SHARELIFE MAGAZINE

シェアライフマガジン

入居する前に知っておきたい、シェアハウストラブル事情

気のおけない住人同士で、ワイワイ楽しく生活できるイメージがあるシェアハウス。
ですが、楽しいことばかりがあるとは限りません。 他人同士が一つの家に暮らすことになるのですから、トラブルが起こることだってあります。
それでは、どんなトラブルがシェアハウスで見られるのでしょうか?そして、それを回避するにはどうしたらいいのでしょうか?

お金にまつわるトラブル

家賃や光熱費に関しては、住人同士でお金をやりとりすることはほぼありませんから、滞納トラブルで困らされることはないかと思います。 しかし、金銭の貸し借りが原因で喧嘩になってしまったという例もあるようですから、金銭トラブルはシェアハウスでも少なくないようです。 これを回避するためにも、信用できない人にお金は貸さないこと。
いくら仲がいい住人だったとしても、お金が原因で仲が壊れてしまうのは悲しいですよね。それを回避するためには、シェアハウス内でのお金の貸し借りはやめておいたほうが無難でしょう。

人間関係のトラブル

あかの他人が一緒に暮らすわけですから、人間関係でトラブルが起こることもあります。 ちょっとした喧嘩くらいなら珍しくないかもしれませんが、「シェアメイトに無視される」「自分だけ仲間に入れてもらえない」なんてことになったら、シェアハウスに入居している意味がありません。
こういったケースで、「住人たちが話し合い、改心して、また住みやすいシェアハウスに戻る」ことはまれとも言えます。こじれた仲を修復するには、大変な時間がかかります。子供ならばまだしも、大人の喧嘩はややこしくなりがち。素直に謝れないまま、シェアハウスの雰囲気が凍り付いたまま…という可能性もあるのです。 そんな場合には、気持ちを病んでしまう前に、転居を選んだほうがいいかもしれません。
また、シェアハウスに入居する前には、住人たちをよく観察しておきましょう。 他人でもわかるほどのピリピリした雰囲気が感じられるシェアハウスには、入居をしないほうが良さそうです。

文化の違いによるトラブル

外国人留学生などが多く入居していて、日本国内にいながら国際交流ができるシェアハウスは人気があります。無料で英会話の勉強ができるという点から、将来留学したいという若者が多く入居を希望しています。 ですが、文化の違いからトラブルが起こることもあるのだとか。
たとえば、「夜遅くまで騒音を出された」「個室に勝手に入ってきた」という例もありますが、「勝手に私物を使われる」ことを嫌だと感じる人も多かったよう。 もちろん、そういうことをしない方もたくさんいらっしゃいますが、すれ違いが起こらないとも限りません。国際交流をしたい方は、慎重にシェアハウスを選びましょう。

セクシャルハラスメント系のトラブル

男女が共に住むシェアハウスでは、女性がセクハラの被害に遭うこともあるようです。 「男性に急に抱き着かれた」「自室のベッドに入ってこようとした」「いやらしい冗談を言われた」という被害報告などがありますが、なかには無理やり体の関係を迫られた女性もいるのだとか!
また、盗撮や盗聴の被害に遭ったという人の話も耳にしたことがあります。 こういったトラブルを避けたいのならば、女性専用のシェアハウスを選んで入居したほうがいいかもしれません。

しかしながら、女性専用のシェアハウスにもトラブルがないとは言えません。“お局様”化した女性住人にちくちくいじめられた、派閥ができていて喧嘩が絶えなかったという話もあります。
とはいえ、こういった意見は少数派。女性同士で仲良く暮らしているシェアハウスもたくさんあります。

シェアハウスでセクハラの被害に遭って、もう我慢ができない!という場合には運営会社や大家さんなどに相談してみましょう。

犯罪系のトラブル

犯罪系のトラブルは、非常に面倒なもの。
シェアハウスでもたびたび報告されているのが、盗難トラブルです。現金がなくなったという話もありますが、ブランドものの靴や時計が盗まれたという話もありました。
たいして高額のものでなくとも、盗難の被害に遭うのはなんともやるせないもの。 管理をしっかりしておきたいですが、「まさかこんなものが盗まれるなんて!」というものが盗られてしまうことも有り得ます。 できるだけ私物は目の届くところに置いておく、どうしても盗まれたくないものは鍵付きのボックスなどに保管しておくなどの工夫が必要でしょう。

また、シェアハウスを舞台に、詐欺が行われたこともあったようです。
有名なのはマルチ商法。新しく入居してきた人を、元からのシェアメイトが勧誘して、その勧誘された人がマルチにはまり、また新しく入ってきた住人を勧誘して…という繰り返しになってしまうケースもあるとのこと。
シェアハウスは他人同士が閉鎖された空間に住むことになりますから、流されやすい人の場合には洗脳されやすいのかも。 そういったことに勧誘されたとしても、きっぱり断りましょう!

また、住人同士のトラブルではありませんが、最近問題視されているのが「脱法ハウス」です。
家賃が安い、保証人がいらない、交通の便がいい場所にあるといったメリットもあるため、入居する人は少なくないようです。 しかし、建築基準法や消防法などを守っていない可能性が非常に高い建物のため、災害時には命を落とす確率が非常に高いともされています。 安いだけのシェアハウスを選んでしまうと、後でとんでもないことになるかもしれません。
そういった意味でも、シェアハウス選びはより慎重に行うべきだと言えるでしょう。

この記事を書いた人

東京一人暮らしアドバイザー。 学生時代は下北沢や吉祥寺で過ごし、現在は高円寺在住。 趣味は一人暮らしでもカンタンに作れる、料理・お菓子・パン作り、カフェ巡り、便利でカワイイ雑貨集め。 経験に基づいた一人暮らしの物件探し、防犯情報、お得な節約法・料理術などを提案していきます。最近、シェアハウスへの取材も多く実施しています。

最近書いたコラム

PICKUP