埼玉のエリア紹介
埼玉の概要

関東平野の中央に位置し、首都である東京都と隣り合わせにある埼玉県。都市として栄えている一方で、
自然が多いという魅力もあります。埼玉を舞台にした映画『翔んで埼玉』も公開された途端に大ヒットするなど、今注目のエリアです。
埼玉は東京のベッドタウンというイメージが強いですが、「岩槻人形」や「小川和紙」に代表される伝統的な
工芸品・特産品を作り続けていたり、狭山茶やブランド米などの農産物にも力を入れていたりと、各産業で功績をあげています。
埼玉県の愛称は『彩の国』。この愛称は、埼玉の多彩な魅力を表現しているのです。
そんな埼玉に住むメリットとしてたくさんの人が挙げているのが、「東京都に隣接していることから通勤に便利」だという点です。 JR埼京線や東武東上線、東武伊勢崎線、京浜東北線などの電車を利用すれば、都内の主要エリアまでスムーズに行くこともできます。
また、埼玉は東京よりも家賃が安いのに、便利さはほぼ変わらないのもポイントです。主要エリアではショッピングや
最新グルメが楽しめるのに対し、自然豊かなスポットにも行きやすく、レジャーも気軽に楽しめる環境になっているのも埼玉の特徴でしょう。
東京へのアクセスも良い大宮、そしてファミリー層から人気の戸田公園は、実際に住んでいる人から特に満足度が高いエリアです。
また、ショッピングモールが集中している川口をはじめとして、大型商業施設が近隣にある街が多く、
家族や友人と楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
埼玉の気候は、夏は湿度が高くなり、冬は乾燥しやすくなります。埼玉県熊谷市は『暑いぞ!熊谷』
というキャッチフレーズが作られるほど蒸し暑くなることで有名です。そのため、熊谷は「日本一暑い街」とも称されています。
その影響からか、「快晴の日が多い」というデータも公表されており、その点から住みやすいと感じている人もいるそうです。
グルメ
浦和市に専門店が集中していることでも知られる「うなぎ」や、埼玉で生産された小麦を使った「うどん」 はまさに埼玉県を代表するグルメ。最近では秩父エリアに集中するかき氷専門店も、若い女の子から大人気となっています。
久良一(川幅うどん/鴻巣)
鴻巣(こうのす)のご当地B級グルメとして有名な川幅うどん。5センチ以上ある幅広の麺を使った味噌煮込みうどんは、 見た目のインパクトも満点!「久良一」の人気メニューです。
阿左美冷蔵(かき氷/長瀞)
天然の氷に無添加・天然素材のシロップをたっぷりかけていただく、かき氷の名店です。 夏は3時間近い待ち時間ができるほどで、金崎本店・寶登山道店の両店ともに行列必至です。
レジャー・旅行
埼玉の二大レジャースポットといえば、美しい自然が満喫できる長瀞(ながとろ)と川越です。
そのほか、大型古墳を一望できる「埼玉古墳群」や、親子連れからも支持されている「鉄道博物館」、
海外から訪れるファンも多い「大宮盆栽村」など、埼玉ならではのスポットが注目を集めています。
さらに、豪華な山車が登場する川越氷川祭や迫力満点の花火が見られる秩父夜祭は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
長瀞「長瀞ラインくだり」
昔ながらの舟に乗り、荒川を豪快にくだっていくラインくだり。船頭のガイドに聞き入りながら、長瀞の景観の美しさが堪能できます。
川越「菓子屋横丁」
ショッピングだけでなく、食べ歩きや散策ができるエリアです。駄菓子やお団子、おせんべいだけでなく、 名物のサツマイモを使ったお饅頭も店ごとに食べ比べしたい逸品です。
最新スポット
2019年に話題となったのが、飯能市にオープンしたメッツァビレッジ。かわいい北欧雑貨を購入できたり、 日本でも人気のキャラクター・ムーミンのキャラクターが登場するテーマパークで遊べたりと、楽しい時間を過ごすことができます。
ムーミンバレーパーク
2019年3月にオープンした「ムーミンバレーパーク」は、原作の世界観がそのまま再現されている夢のようなスポットです。 ムーミンが住む家を忠実に再現したとされる『ムーミン屋敷』は一見の価値あり!
メッツァビレッジ
ムーミンバレーパークと隣接している「メッツァビレッジ」では、北欧ブランド雑貨のショッピングや北欧風グルメを 楽しむことができます。また、ワークショップやカヌー体験、空中アスレチックなども楽しめます。
ファッション
実は大型ショッピングモールの“天国”とも言えるほど、多くのアウトレットが存在している埼玉。 「敷地が広くていろいろな店で買い物できる」「子供も楽しめる店舗やプレイエリアもあり、ファミリー向け」という声もあり、 どのスポットも人気です。
コクーンシティ
2015年4月にオープンしたばかりの大型商業施設です。洋服や家電のショッピングだけでなく、レストランや映画館、スーパー、 さらには室内遊び場「キドキド」もあり、一日中遊べるスポットです。 JRさいたま新都心駅から徒歩でアクセスも可能。屋根つきの通路を利用できるので、天気が悪い日も安心です。
イオン越谷レイクタインKaze/Mori
2015年に大型リニューアルを経て、二街区に分かれたショッピングモール・イオン越谷レイクタウン。 200以上のショップが出店している「Kaze」はキッズスペースも完備。340店舗がずらりと並ぶ「Mori」にも、 子ども用品のお店や室内遊園地があり、週末には多くの家族連れで賑わいます。