と、実家や地元を離れて東京で一人で生活をすることになった皆さんは、どのように住む場所を決めるでしょうか?
脳死して、【東京 賃貸 一人暮らし】で検索をして探していいのでしょうか?
一人暮らしもルームシェア(同棲)もシェアハウスも経験した、私が、自身や周りの経験をもとに独断と偏見で東京でどんな住み方がいいのかを説明していきます。
親元を離れて、初めての一人暮らしっていいですよね!
自分の城を持ったような気持ちになり、誰からも邪魔されることなく、指示されることなくゆったり生活。
朝も自分以外誰もいないので、起こされることもなくぐっすり寝られる。
※そのまま寝過ごしすぎて、過ぎ去った休日も数知れず。。。
お酒好きであれば、自宅に友人を招いて飲み会も安く済むし、そのまま寝てしまうこともできます。飲み過ぎてしまった後の粗相は片付けが大変だが。
彼氏や彼女がいる人であれば、親の目を気にすることなくいつでも呼ぶことが出来て、イチャイチャおうちデートもできます。恋人への想いも、過ぎ去る夜の分だけ深くなるでしょう。
もし、インテリア好きであれば、休日に雑貨屋さんをめぐり、自分で部屋をコーディネート。あなたのオシャレな生活をInstagramにも載せることもできます。
終電を逃し、酔っぱらった友達から電話が来て、泊めてくれと言われることもあるでしょうが、そんなことも許せちゃうくらい寛容度は上がっているのではないでしょうか。
ただ、そんな一人暮らしを夢見て、不動産屋を訪れ、初期費用を見積もってもらうと驚愕するのではないでしょうか?
敷金・礼金・仲介手数料・保険加入・保証会社・鍵交換・クリーニング・当月と翌月の家賃と共益費で・・・68万円!?
また、部屋が決まった後には、部屋の中のものを整えるときにも
引っ越し代に家具家電も加えて・・・更に30万円!?
そうなんです。一人暮らしをしようとすると、初期費用というハードルが待っているのです。特に都内は賃貸の物件の値が上がっているので、家賃を抑えようと思うと実家の生活設備レベルから落ちた中で、生活をしないといけないことも。
また、上記の初期費用の高さ以外でも、場合によっては契約期間中に解約すると違約金が発生することもあります。なので、
と思ってもすぐに退去をすることもできず、退去をしたとしても、違約金がかかるという金銭的な負担がかかります。※反対に住み続けたいと思っても、家賃相当の更新料が必要になります。
もし、あなたに都内に友達が多いのであれば、特に感じることもないと思いますが、一人暮らしの部屋は、寂しいものです。親の小言も家族の生活音も有難かったと気づくこともあるでしょう。最近では、会社には出社をせずに在宅での業務も増えています。誰とも顔を合わせて話すことなく、1週間を終えていく。なんてこともざらになります。
そんな中で本当に一人暮らしを選ぶことは、あなたにとって正しい選択でしょうか?
『初期費用』や『移動しにくい』、『人と話せなくて寂しい』という一人暮らしのデメリットはわかったよ。ただ、自分には親友がいて、その人とルームシェアをするんだ。もしくは、彼氏/彼女がいるから同棲すればいいのではないか?と考えている人も多いでしょう。
実際に自分の周りでもしている人は多くいますし、以前は私もしていました。 社会人で一人暮らしをしている時に、当時付き合っていた彼女と一緒に暮らすことになり、2人で同棲することになりました。 当時持っていた家具や家電を持ち寄ったので、特に何か新しいものを用意をすることなく、すんなりスタート。
マンションの下にはスーパーがあったので食材が足りなければ、二人で買い物に行き、その後料理をしてお酒を飲んで、プロジェクターで映画をみてそのまま寝て、朝起きても一緒。
以前、自分が住んでいたのは築30年程度の1Kのマンションでしたが、今回住んだのは築10年未満の1LDKマンション。
収納もキッチンも広く使いやすい。設備も最新のもので嫌な思いもしませんでした。
そして、それでいて月の家賃も前回の7割程度。
日々の生活も楽しく、寂しさも感じないし、部屋も広く綺麗で固定費も安く済む。
最高だなーと、最初は感じていました。
ただ、段々と一緒に暮らしているとそれまで見えていなかった部分が見えてきます。
など、別々な場所に住んで恋人の時には見えてこなかった部分やマンネリも出てきた結果、関係性が悪くなっていきました。
その後色々あり、結果的に別れることになりましたが、簡単に出ていけないという問題が勃発。
※一人暮らしの際にも記載しましたが賃貸契約がありましたので。
生活コストも抑えられるし、仲のいい関係性であれば、非常に楽しい時間を過ごせるでしょう。
ただ、一緒に住む人都合で住居を変えなくてはいけなかったり、今までの関係では見えていなかった部分が積もり関係性が悪化し、生活しにくくなったりすることがあります。
もう一つ都内で住もうとなった際の選択肢として、シェアハウスというものがあります。見ず知らずの人と一つ屋根の下で住む。皆さんのイメージはテラスハウスですよね。
実際にあのような生活があるのかはさておき、友達は多くできます。
自分は、同年代だけでなく年の違うサラリーマンの方やフリーランスとして何個も仕事をやっている方、教育機関や医療機関の方、舞台俳優、音楽家など、幅の広い人達と仲良くなることが出来ました。
一つ屋根の下で過ごすことで、顔を合わせる機会も多く、休みにどこか一緒に行くことが多くなるので必然的に仲良くなります。
社会人になると新しく友達を作ることが難しくなりますが、シェアハウスではそんな機会に恵まれます。
気になるお金の部分は、実際に調べてみると分かりますが、初期費用・月額費用ともに安いです。初期費用は敷金・礼金・仲介手数料がないことも珍しくなく、余計な初期費用が掛からず、月の家賃のみで入居可能なシェアハウスもあります。家賃もおおよそ、ワンルーム賃貸の7~8割が相場感でしょうか。※電気・水道・ガス・通信費用含む。
また、入居退去の手続きも非常に簡単なのも特徴です。特段この期間住まないといけないといった縛りもなく、内覧から最短1週間ほどで入居できてしまう事もありますし、退去したいと思ったら1か月前申告で退去できてしまいます。(※もちろん物件によります!)そういった自由度の高さから、特に上京したばかりの都内の事情が分からない初期の段階で選ぶ人も多い印象があります。
自分の場合、週の多くは在宅ワークなので、自室だけでなくリビングやコワーキングスペースで仕事をしております。ただ、タイミングによっては出社をすることがあり、その際は少しアクセスが悪いので、以前よりも移動時間がかかっているのはデメリットですね。都内のシェアハウスもありますが、大型のシェアハウスは郊外に存在することが多いです。
もちろん、共同生活であるので、例えば他の住民が食器を洗っていなかったり、リビングを片付けていなかったり、整理をされていない状態の時も多々あります。自分の部屋があるのでプライベート空間もあるものの、部屋を出れば廊下になっており、誰かと合う可能性もあるので、自分だけの時間を取ることも一定難しかったりします。
自分が買ったはずのサランラップが少なくなっていたり、廊下の声が部屋に聞こえてしまったり、寝起きの顔を気になる人に見られてしまうこともあったり、細かいことはあげればきりはありませんが、寂しさという感情とはおさらばして生活できます。
これを言ってしまえば元もこうもないですが、人それぞれの大事にするものによる。
が結論になります。笑
ただ、それだけだとここまで読んでくれた人も納得しないと思いますので、こんな人はこっちがいいんじゃないかな。というすみわけを自分の独断と偏見で書いておきます。
都内で一人暮らしするには、賃料の高騰もあるので給与が高くなければ、ある程度の設備に関しては許容した上で住む必要があります。(給与が高いのであれば、この辺りは気にせずで大丈夫ですね。)
また、人と話す機会がなくなるので、気軽に会える友達はいたほうがいいですね。
まずは一緒に住める、絶対仲悪くことはないと信じられる相手がいて、その人もルームシェアを希望していることが必須です。
あとは住む中で気になることがあれば、ちゃんと話し合えないとストレスが溜まってしまうので言いたいことは言えないとダメですね。
知らない人との共同生活ということなので、対人能力がある程度あり許容力も高いといいかと思います。(本当に費用を抑えて部屋に住みたいだけって人もいますが。)
また初期費用も月額費用も圧倒的に安いので、固定費を抑えたいと思っている人には最適ですね。
以上、都内で住むとなった場合の住まいの探し方に関する内容でした。 一つの選択肢だけではなく、どんな選択肢があるのか。自分の望むものを基に考えて行けるといいですね! その中でシェアハウスが気になりましたら、是非こちらよりお探しください!
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