手取り17万円のフリーターでも無理なく一人暮らしする方法とは?

> 目次 <<

〇はじめに

〇アルバイト生活でも、一人暮らしをしたい!でもそれって可能?

〇フリーターで一人暮らしの生活費は賄える?バイト収入からシミュレーション

〇家賃6万円のフリーターでも住めるエリアはどこ?

〇意外なところにもお金がかかる!一人暮らしの初期費用はどのくらい削れる?

〇審査が厳しい!?フリーターは一人暮らしできないって本当?

〇下北沢駅から徒歩8分、家賃55,000円のワンルーム

〇学芸大学前駅から徒歩14分、家賃62,000円のワンルーム

〇桜新町駅から徒歩8分、家賃72,000円のワンルーム

〇フリーターで一人暮らしするなら、シェアハウスが最適!

〇幡ヶ谷駅から徒歩8分、家賃48,000円のシェアハウス

〇まとめ

〇フリーターでも安心して住めるオススメシェアハウス




はじめに

アルバイトで生計を立てている、いわゆる“非正規雇用者”は、一人暮らしをするのに不利だと言われています。「物件の審査に通らない」「家賃は出せても生活費が足らずにカツカツ…」というイメージが先行しているフリーターの一人暮らしですが、実際はそんなに難易度が高いわけではありません。 一人暮らしでも楽しく、自分らしく暮らすための家探しのコツはあります。

今回は手取り17万円での生活費シミュレーションや、内見の体験談とともに、フリーターが一人暮らしするために必要なことをお伝えします。




アルバイト生活でも、一人暮らしをしたい!でもそれって可能?


一人暮らしを始めるきっかけとしてよく挙げられるのが、進学や就職です。

現在フリーターの私が一人暮らしを意識するようになったきっかけも、似たようなもの。 実家からバイト先まで通うのが大変だったからです。 大学を卒業して就職した先がブラック企業だったため、1年で体を壊して退職。自分が本当にしたい仕事はなんだったのか?と考え、学生時代から好きだった飲食の仕事ならば向いているのではないかと思い、代官山にある憧れのカフェでアルバイトを始めました。 現在はアルバイト2年目!最近ではアルバイトリーダーもやらせていただけるようにもなり、毎日充実しています。

しかし、私はずっと千葉県にある実家暮らしでした。朝のシフトだと始発で出ないと間に合いません。また、アルバイト仲間で飲みに行こうという話があっても、終電が早すぎるので断るしかないのです。 実はまだまだ先の話ではあるのですが、飲食店での正社員採用を目指して就職活動をする予定です。地元で就職するよりも、東京で一人暮らしをしながら就活したいと思い、一人暮らしを決断しました。

でも、フリーターという不安定な職種で一人暮らしをすることは可能なのでしょうか? 私はまず、現在の収入から算出できる生活費のシミュレーションから始めてみることにしました。




アルバイト生活でも、一人暮らしをしたい!でもそれって可能?

現在のアルバイトの収入は、月に手取り19万円程度です。バイト先で社会保険には加入しており、年金や保険料、税金を支払ったら手元に残るのはだいたい17万円。 この17万円という金額で、一人暮らしすることは可能なのでしょうか。



手取収入170,000円
食費-30,000円
水道光熱費-7,000円
通信費-8,000円
生活雑貨-5,000円
残り金額121,000円


とりあえず、一人暮らしをしている友人の意見を参考に、必要最低限の生活費を引き算してみたところ、だいたい12万円が残りました。 ここから、家賃を捻出します。12万円もあれば余裕じゃない?と思ってしまいますが、残念ながら、他にも様々な生活費が発生するのです。

生活に絶対に欠かせないものではないけれど、出費せざるを得ないのは、主に以下の5項目です。




交際費 / 交通費 / 娯楽費 / 美容費 / 医療費




もちろん、削ろうと思えば全部カットすることもできなくはありません。友達の誘いはすべて断り、どこにも出かけず、何も買わない。病院にもいかないで我慢する。でも、そんなことは実際には不可能ですよね。

特に、社会人は必要最低限の身だしなみは整えなくてはいけません。私自身も、お客様と接する機会が多い職場です。伸ばしっぱなしのボサボサ髪の毛にすっぴんで働くわけにはいかないでしょう。

では、この5項目もふまえて、さらにシミュレーションを続けます。



収入残高121,000円
交際費-10,000円
交通費-3,000円
娯楽費-10,000円
美容費-10,000円
医療費-3,000円
残り金額85,000円


計算の結果、85,000円が手元に残ります。 しかし、これをそのまま家賃に使うことはできません。将来のために貯蓄もしたいですし、予想外の出費がある時も出てくるはずです。それに今後、保険に加入すれば出費もさらに増えるでしょう。

「月収の1/3の金額が家賃の目安」と言われていますから、私の場合には5万6千円くらいが適正な賃料です。とりあえずは、賃料6万円までの物件をチェックしていくことにしました。 できれば家賃をできるだけ抑えて、生活に無理が出ないようにしたいものです。




家賃6万円のフリーターでも住めるエリアはどこ?



> ワンルーム相場が安いエリア <


足立区71,600円
江戸川区69,400円
葛飾区69,600円
板橋区75,200円


それでは、家賃6万円前後で住むことができるエリアはあるのでしょうか。 調べてみたところ、23区内ならば葛飾区、江戸川区なら家賃相場が安いようです。 葛飾区といえば、新小岩駅や亀有駅、青砥駅などが有名ですね。江戸川区ならば葛西駅が知られています。 23区外ならば、府中市や国立市、狛江市、西東京市などの家賃相場が安いということがわかりました。

ただ、私の現在のアルバイト先からは少し遠いかなという印象です。さらに、どうしても都心で一人暮らしをしたい!というのが夢だったので、今回は家賃相場が高いエリアの中にある、リーズナブルな賃料の物件を探すことにしました!




意外なところにもお金がかかる!一人暮らしの初期費用はどのくらい削れる?


物件探しと並行しておきたいのが、貯金です。 物件を借りるにあたり、初期費用が必要になります。高額の出費が予想されますので、まずはできるだけ貯金をしておくことをおすすめします。

まず絶対に忘れてはいけないのが、敷金・礼金・仲介手数料・前家賃・火災保険料など、物件を契約する際に支払わなくてはいけない費用です。仲介手数料は家賃の0.5~1ヶ月分、敷金・礼金は家賃の1~2ヶ月分を支払うところが多いようですね。

家賃の額によって初期費用は大きく変わります。家賃が安いところに住めば、初期費用も抑えられます。ただし、家賃が上がれば初期費用もグンとアップするのです。

もちろん、敷金・礼金ゼロの物件も存在しますし、実際に人気のようです。しかし、「住んでみたら訳あり物件だった」「解約時に高いクリーニング費用を請求された」という事例もあるので、内見や契約時に別途支払いが発生しないか、しっかり確認をする必要があります。

私の場合、6万円の家賃の物件を借りるとしたら、最低でも以下の金額が掛かりそう。フリーターにはポンと出せない、なかなか厳しい金額です。



敷金60,000円
礼金60,000円
仲介手数料60,000円
前家賃30,000円
火災保険20,000円
合計230,000円



さらに、引っ越しにもお金がかかります。荷物が多くなければ、1人暮らしの引っ越し代金はそこまでかからないもの。移動距離にもよりますが、2~3万円で引っ越しをすることも可能です。ただし、私の場合には千葉県の田舎から都内に引っ越しをするので、もう少しかかると予想されます。

幸いにも、友達がレンタカーを借りて引っ越しを手伝ってくれることになりました。しかしながら、荷物は最小限にするとしても、車のレンタル代とガソリン代、知人へのお礼(食事をご馳走&お礼のプチギフト)も用意しなくてはいけませんので、やはり3万円くらいは出費することになるでしょう。




そして、もうひとつ忘れてはいけないのが家電や家具にかかる費用。

たとえば冷蔵庫や洗濯機、炊飯器は絶対に必要ですし、カーテンも購入しなくてはいけません。自炊で節約したいならば、電子レンジも必要になりそうです。 そのほか、こまごまとしたキッチン用品、トイレ用品、バス用品なども購入しなければならないでしょう。

反対に、フリーターの一人暮らしには必要ないかなと思った家電もあります。たとえば掃除機。フローリングであれば、クイックルワイパーさえあればなんとかなりそうです。また、テレビも私はほとんど見ないので購入しなくてもいいかなと感じています。ドライヤーや寝具は自分のものがあるので、家から持っていけば費用はかかりません。

こうして、なるべく家電やインテリアにお金をかけないように心掛けたとしても、やはり20万円前後はかかってしまいそう。リサイクルショップで購入するのもいいですが、「古い型だと電気代が高くなりそう」「壊れてしまったとしても保証が効かなさそう」というネガティブなイメージがあります。そのため、普通の家電量販店でも購入できるように、貯蓄をしっかりとすることにしました。

すべてを合算すると私の場合、初期費用だけでもおよそ50万円かかる計算になりました。これは大げさな金額ではなく、友達やアルバイト先の先輩などに話を聞いても、同じくらいかかったようです。




審査が厳しい!?フリーターは一人暮らしできないって本当?


一人暮らしの物件を探し始める前に覚悟しておきたいのが、厳しい「審査」です。不動産会社を介してアパートやマンションを借りる際には、必ず審査があります。定収入のある正社員は審査に通りやすく、反対にフリーターや自営業といった安定した収入がない人たちは審査に通りにくいと言われています。

ですが、絶対に借りられない!というわけではありません。実際に、アルバイトやパートでも一人暮らしをしている方はたくさんいますよね。 しかし、残念ながら審査で断られてしまう人もいます。 そのような事態を避けるために、フリーターの私は何を準備すればいいのでしょうか?

審査を通過するためのコツは、いくつかあります。



> 審査を通すコツ <

「収入と比較して、家賃の高すぎる物件を選ばない」こと、そして「連帯保証人になってもらう人を探しておく」ことです。

連帯保証人とは、私自身が家賃を支払えない時に、代わりに支払ってくれる保証人のことを指します。一般的には、家族や親戚になってもらう人がほとんどでしょう。私の場合には、親に保証人になってもらうことにしました。しかしながら、私の父は既に定年を迎えて退職しており、母親はパートです。とはいえ生活に困ってはいませんし、実際に家賃を滞納するようなことになったら、代わりに支払ってくれるだけの貯蓄もあるはずです。 しかしながら、定収入がある家族がいないため、その点では不安が残ります。



> 審査を通すコツ2 <

貯蓄がある人は「預貯金審査」をしてもらうこともできます。銀行などの預貯金の残高開示を行い、「これだけの貯蓄があるので、収入が安定しなくとも家賃を支払うのに困りません」という証明を行うのです。


預貯金審査を通過するには、およそ家賃2~3年分の貯蓄が必要になります。私の場合には、家賃6万円の物件の審査を通過するために家賃2年分、およそ144万円以上の貯蓄の提示が求められることになります。これは現実的ではないので諦めました。

私にできることは、収入に見合った賃料の物件を選ぶことだとわかりました。そのことを強く意識しながら、いざ内見を向かいます!




学芸大学前駅から徒歩14分、家賃62,000円のワンルーム


駅からはかなり歩きますが、職場までの交通の便も良く、飲食店が多いこちらのエリアを紹介してもらいました。 徒歩14分くらい平気と思っていましたが、実際に歩いてみるとかなりハード。7~8分歩いたところで「まだ半分あるのか…」とくじけそうになります。自転車がないと通勤もままならなさそうです。

しかし、築年数は古めですが内装はリフォームしてあり、かなり住みやすそうです。駅近物件で同じような家賃の物件よりも、部屋が少しだけ広めなのも嬉しい!エアコンが新型なのも気に入りました。他にもマイナスポイントは見当たりません。賃料は予定より少しオーバーしますが、気に入ったので契約したいと思っていたら、なんと!

審査で断られてしまいました。フリーターで定収入がなかったことも関係していると思いますが、もうひとつ理由がありました。内見の時に大家さんにご挨拶をしたのですが、その時に私が当時金髪にしていたこと、ピアスやメイクが派手だったことで驚かせてしまったようです。その結果、「ああいう服装の人には貸したくない」と断られてしまいました。残念ですが、断られてしまったのですから諦めるしかありません。

内見だからと気を抜いていましたが、ご挨拶をするならもう少しちゃんとした格好で伺うべきでした。この経験から、金髪を落ち着いた色に染め直し、服装やメイクも落ちついたもので内見に行くようにしました。



 反省点 キレイで安ければ、他にも住みたい方がたくさんいます。そうなると、大家さんは入居者を選べるので、大家さんへの心象も大事になります。



桜新町駅から徒歩8分、家賃72,000円のワンルーム


審査落ちした物件の後は条件の良い家と巡り合えず、飛び込みで入った不動産屋で勧められ内見した物件です。

壁が防音、築浅、壁紙や床もキレイでお風呂もピカピカ。風呂トイレ別。この家で楽しく住んでいるところが想像できる。内見しているだけでテンションが上がります。不動産屋の担当者の方からも「こんなにいい物件はめったに出ない」「今すぐ契約したほうがいいと思う」とせっつかれましたが、ただ、どうしても予算オーバー! それならバイトを増やすべき?副業を始めて、バイトを掛け持ちする?と悩んでいるうちに、他から申し込みが入って決まってしまったと連絡がありました。

巡り合わせの悪さもありますが、とにかく「これだ!」という物件に出会うことができません。いいなと思ったら家賃が高いし、手頃な家賃の物件は悪条件ばかりが目についてしまいます。 一度、物件探しをやめようかな…と思っていた時、アルバイト先の常連さんから「シェアハウスはどう?」とアドバイスをもらったのです。



 反省点 条件のいい物件・人気のある物件は、動きがとても早い。自分がこれはいい!と思った物件は、迷わず申し込みをいれるべし。



フリーターで一人暮らしするなら、シェアハウスが最適!


その時まで、シェアハウスの存在をほとんど知らなかったので「シェアハウスってなんですか?」と聞き返してしまいました。

「一軒家やマンションで、共同生活をするのがシェアハウスだよ」「最近は、何十人も入居できる大型シェアハウスっていうのもあるみたい」「普通の物件よりも家賃が安くなるよ」と聞き、興味が湧いてその日のうちに検索。

すると、都内各地のいろんなところにシェアハウスがあることがわかりました。ちゃんと調べるまでは「マンションの一部屋や一軒家を数人でシェアするのかな」と漠然と思っていたのですが、シェアハウスはその規模も様々で、選択肢も豊富です。

そしていろんな物件をネット検索するうちに、シェアハウスに住むならば、3つの条件は絶対に外せないと考えました。




・知らない男性と一緒に住むのは怖いので、女性限定がいい
・相部屋ではなく、個室が欲しい
・職場の代官山駅に近い、できれば駅近エリア



それで家賃は5~6万にしたい。こんな都合のいい条件、なかなかないかなと思ったのですが、なんとありました!しかも、たくさん!

複数ある候補のうち、1つのシェアハウスを実際に内見させていただくことにしました。




幡ヶ谷駅から徒歩8分、家賃48,000円のシェアハウス


今回は渋谷区のオシャレタウンのひとつ・幡ヶ谷にあるシェアハウスに行きました。 駅からは徒歩8分なのですが、商店街をキョロキョロしているうちに到着。買い物に便利な土地なのはいいですね!

中はとってもキレイでオシャレ。ラウンジもキッチンも、モデルルームのようにピカピカです。洗濯機だけでなく、乾燥機が常備されているのは便利ですね。お風呂はシャワーだけですが、私にはこれで十分です。 オートロックなので、セキュリティも安心!

ちなみに、シェアハウスは「敷地内禁煙」というルールがあるそうです。気になって調べてみたら、ほとんどのシェアハウスが「敷地内禁煙」、もしくは「喫煙所のみ可」なんですね!タバコの煙が苦手なので、共有部分で吸うのは禁止だと確認できて安心しました。

実際にシェアハウスを来訪して、スタッフの方に詳しく話を聞いて驚いたのが、家賃が安いのはもちろんのこと、初期費用をがっつり抑えられる!ということ。

こちらの物件は、だいたい家賃が5万円前後(個室の広さによって値段が変わります)。幡ヶ谷の家賃相場はワンルームでも8~9万円しますから、普通の物件に入居するよりはだいぶ家賃を抑えられます。



幡ヶ谷ワンルーム相場シェアハウス賃料差額
85,900円54,000円31,900円も安い



それでは気になる初期費用は?というと、実はこちらのシェアハウスには敷金も礼金も存在しないそう!その代わりに、デポジットと呼ばれる保証金をお渡しします。シェアハウスのクロスや床を傷付けたり、備品を壊したりした時には、この保証金から修理代が差し引かれます。

しかし、退去時まで特に問題がなければ、この保証金がまるまる返ってくるという話でした(返却の無いシェアハウスもありますので、入居時に確認することをおすすめします)。 これ以外にも、契約時に初月の家賃や共益費、仲介手数料などを支払います。

内見したシェアハウスに入居する場合の初期費用についてまとめてみました。



初月賃料50,000円
共益費10,000円
保証金30,000円
仲介手数料0円!


50~60万円が必要とされた初期費用と比べると、だいぶリーズナブル!10万円以下に抑えることができるでしょう。

これ以外にも、ベッド、机とイス、ハンガーラック、棚、カーテンが備え付けでついていますし、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器なども自由に利用できますから購入しなくて大丈夫。これは嬉しいですね! こまごまとした生活雑貨は揃える必要がありますが、初期費用自体を30万円以下に抑えることができそうなのは大きな魅力です!

さらに、シェアハウスならは、普通の物件のように保証人や保証会社への加入もナシで入居することが可能です。一度審査落ちを経験している私にとって、安心できたポイントのひとつでした。

今回は幡ヶ谷の一軒家タイプのシェアハウスにお邪魔しましたが、大型シェアハウスにも興味が出てきたので、今度内見する予定です。

今後は気に入ったシェアハウスに入居して、東京での暮らしを満喫しながら就職活動を始めようと思っています。正社員になってお金を貯めて安定した生活ができるようになったら、いつかはマンションでの一人暮らしにも挑戦してみたいですね!



 ポイント 普通のシェアハウスであれば、ワンルームよりも安く住めそう。更に初期費用は、一般賃貸に比べると圧倒的に安く済みそうです。



まとめ

今回のシミュレーションや内見を通して、手取り17万円のフリーターでも一人暮らしをすることはできる、ということがわかりました! 普通の物件を選んで自由気ままな生活を満喫するのもいいですが、シェアハウスで生活費を抑えながら楽しく賢く暮らすのもおすすめですよ。さまざまな年齢・職業の住人と交流もできるので、上京してきたばかりの人にもおすすめできそうです!




フリーターでも安心して住めるオススメシェアハウス

フリーターでも一人暮らしをしている方は多くいますし、十分可能です。 ただ、高い賃料の物件に住んでしまうと、なかなか厳しいのも現実です。

そこで、東京でも賃料が3万円代、4万円代とリーズナブルな物件をいくつか最後に紹介致します!




SHARE HOUSE 180° 上板橋



122部屋とメガサイズのシェアハウス。メガサイズのスケールを生かして、共用部も充実度も圧巻。大型ラウンジだけではなく、在宅ワーカー向けのワーキングスペース完備。もちろんWifiも無料で飛んでいます。更に、フィットネスルームがあったりと、日頃の運動不足の解消を家の中でできてしまうハイスペック設備。

相部屋のドミトリーなら19,800円~、個室でも34,500円~ととってもリーズナブル。東京23区で、これだけ共用部が充実してて、個室の賃料3万円~は破格すぎる。




Share House DATA

物件名SHARE HOUSE 180° 上板橋
入居条件男女OK 外国人OK
賃料19,800 ~ 55,900円
共益費15,400円
部屋数122部屋
アクセス都営三田線「志村三丁目」駅 徒歩15分




ソーシャルコート国分寺



海外ホテルのラウンジのような、オシャレなカフェのようなラウンジを持つ58人の大型シェアハウス。無料のコーヒーを楽しめるだけじゃなくて、ソフトクリームまで?テレワークなら、ここのラウンジで仕事してみたいですね。

場所がちょっと東京の郊外にあるのですが、それでもこのスペックで賃料24,800円~というのは破格・破格、そして破格だと思います。生活圏が三鷹・吉祥寺・武蔵小金井・国分寺あたりなら、全然ありな場所だと思います。頑張れば、新宿あたりもでしょうか!




Share House DATA

物件名ソーシャルコート国分寺
入居条件男女OK 外国人OK
賃料24,800 ~ 42,800円
共益費 17,800円
部屋数58部屋
アクセス西武多摩湖線「一橋学園」駅 徒歩7分




シェアハウスHANAMOYU



オーナーさんの個性がひかるポップで明るいリビングが印象的なシェアハウス。ここに住むだけで明るい気分になれそうですね。

場所は世田谷区。あの三軒茶屋駅から16分(最寄りは松陰神社前駅から徒歩3分!)とオシャレタウンの中心地です。それなのに賃料36,000円~は、ビックリするくらい良心的な賃料。ちなみに、三軒茶屋駅のワンルーム相場は、85,000円ですからね!オシャレに無理なく住むならここはチェックしておくべきかもしれません。普通の賃貸なら出会えないレベルの賃料設定ですね。




Share House DATA

物件名シェアハウスHANAMOYU
入居条件女性専用 外国人OK
賃料36,000 ~ 53,000円
共益費 13,000円
部屋数12部屋
アクセス東急世田谷線「松陰神社前」駅 徒歩3分




アーバンテラス上石神井



大人の寛ぎをコンセプトにしたラウンジには、オシャレなビンテージ家具が置かれています。派手さはないけど、オシャレで居心地のいい空間ですね。また、キッチンも業務用で、自炊派には嬉しい環境です。そして、お部屋も7.6畳か8.5畳ととっても広々しているので、個室時間も充実しそう。

場所は上石神井で、新宿駅まで16分、高田馬場駅まで12分と山手線駅までのアクセスもなかなかよいですね。都心ながら、ゆったりとした環境があって、賃料5万円以下でお探しなら必見かもしれませんね。




Share House DATA

物件名アーバンテラス上石神井
入居条件男女OK 外国人OK
賃料42,000 ~ 52,000円
共益費19,200円
部屋数52部屋
アクセス西武新宿線「上石神井」駅 徒歩8分




IDEA KAMEIDO



大豪邸でのシェア暮らし。一軒家なのに、リビング・キッチンが40畳もの広さがあって、しかも中庭まであるTHE豪邸。

場所は亀戸で、秋葉原駅まで9分、飯田橋駅まで16分と東京の東側へのアクセスが抜群です。駅前には、マルイやルミネなどの大型商業施設もあり、買い物にもとっても便利そう。環境もよくて、一味違った豪邸ぐらしで、賃料は、49,000円~とお得ですよ。




Share House DATA

物件名IDEA KAMEIDO
入居条件女性専用 外国人OK
賃料49,000 ~ 57,000円
共益費11,000円
部屋数8部屋
アクセスJR総武線「亀戸」駅徒 歩9分




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この記事を書いた人

東京一人暮らしアドバイザー。 学生時代は下北沢や吉祥寺で過ごし、現在は高円寺在住。 趣味は一人暮らしでもカンタンに作れる、料理・お菓子・パン作り、カフェ巡り、便利でカワイイ雑貨集め。 経験に基づいた一人暮らしの物件探し、防犯情報、お得な節約法・料理術などを提案していきます。最近、シェアハウスへの取材も多く実施しています。 Tokyo Solo Living Advisor. Lately, I have been conducting many interviews about share houses and Japanese language schools.

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