みなさんは明日から住むところがなくなったことありますか?
友達の話なのですが、付き合っていた人がストーカー被害にあい、住むところがなくなったそうです。というのも、当時付き合っていた人から鬼電(鬼のように電話がかかってくること)が続き、精神的に参った時にうっかり電話を無視。その日の夜、知らない番号から着信・・・。
誰からの電話だろうと電話に出てみると、その電話の声が聞こえたのか、
「いるじゃん!あけろ!」
ガチャガチャとドアノブが鳴り、借金取りもかくやという怒号が飛んできます。
机の下で震えながら即日入居可の賃貸を探したそうです。
結局よい物件は見つからず実家に戻ることに…。
今回はその友達のように、「明日から住める家が必要」という方のため、シェアハウスと賃貸どちらが早く入居できるのか?を見ていきたいと思います。
身の危険がある場合は、家探しより安全確保を優先してください。
上のようにストーカーや暴力など、今いる場所そのものが危険になっている場合は、物件探しだけで解決しようとせず、警察や公的な相談窓口などへの相談も検討してください。
もちろん、ここまで切迫した理由ではなくても、
など、「数日以内に住める場所を見つけたい」という状況はあります。
そんな時に検索するとよく見かけるのが「即入居可」という言葉です。
ただし、
即入居可=今日問い合わせて、その日の夜から住める
という意味ではありません。
先に結論|最短入居を狙うならシェアハウスは有力な選択肢
今すぐ住む家が必要なら、まず候補を5件以上つくる
1件ずつ問い合わせて返事を待っていると、その間に数日経ってしまいます。まず検索結果から条件に合う物件を5件以上選び、それぞれに「最短入居日」を問い合わせる方が早く決まりやすくなります。
>> 目次 <<
さて、まずよく物件探しをしていると出てくる『即入居可』の説明から。
即入居可とは、
『前の入居者が退去済みで、清掃・修繕・室内のクリーニングなどが済んでいる状態で、契約さえ終わればすぐにでも入居できる物件』
という意味です。
ただし、ここでいう「すぐに」は当日とは限りません。
シェアハウスでも、
などが必要です。
| 意味 | |
|---|---|
| 即入居可 | 契約等が完了すれば、比較的早く入居できる状態 |
| 即日入居 | その日のうちに契約・鍵の受け渡しまで完了し、当日から住める状態 |
『シェアハウスには、即日入居できますか?』というお問い合わせを頂きますが、内見したその日から住めるという意味ではないケースが多いので注意が必要です。
それでも、とにかく早く入居したいという要望も多いので、シェアハウスと賃貸物件で入居するまでに最短でどの程度かかるのか、過去の自分の対応をもとに比較していきましょう。
過去に対応したケースでは、次のような違いがありました。
| 賃貸 | シェアハウス | |
|---|---|---|
| 問い合わせ~内見 | 2~3日 | 1~2日 |
| 内見~申し込み | 2~3日 | 1日 |
| 審査 | 約1週間 | 約2日 |
| 契約~入居 | 約1日 | 約1日 |
| 合計 | 約2週間 | 約1週間 |
※上記は過去に対応したケースの一例です。実際の日数は物件、空室状況、運営会社、保証会社、審査内容、営業時間などによって異なります。
賃貸では2週間ほどかかったのですが、シェアハウスでは1週間程度で入居できました。
対応をしてくれる業者によっても変わってくると思いますが、すぐに入居したい!という状況の方にはシェアハウスのほうが大きな利点になりますね。
特に審査に関しては、申し込み・審査では大きな違いがありました。
賃貸の場合は、賃貸物件の不動産会社を窓口に物件の管理会社・保証会社やオーナーとやり取りを行うことになり、時間がかかります。
しかし、シェアハウス運営会社の場合は、中間業者を挟まないケースもあるのでスピード感がある事が特徴です。
私の知り合いは、お問い合わせ・内見から引っ越しまで3日間で終わらした方もいました。
ここが落とし穴
「審査が早い」よりも詰まりやすいのは、実は入金確認と鍵の受け渡しです。
即入居を狙うなら、最初の連絡時点で「最短入居日」と「支払い方法」だけでなく、支払い後いつ鍵を受け取れるのかまで確認しましょう。
この条件がすべて揃って初めて、かなり早い入居が現実的になります。
「一番気になる1件」ではなく、まず5件以上を見る
急いでいる場合は、返事・内見枠・空室・審査のどこかで止まることを前提にした方がいいです。最低5物件、できれば異なる運営会社も混ぜて問い合わせてください。
特に、急いでいる時に大きいのが家具・家電です。
賃貸の契約だけ早く終わっても、冷蔵庫もベッドもカーテンもなく、インターネットも開通していないという状態では、すぐ生活を始められません。
家具付きのシェアハウスであれば、最低限の荷物を持ち込むだけで生活を開始できる物件もあります。
契約後すぐ生活を始めたいなら家具付き個室
急な上京、転勤、ルームシェア解消などでは、家具を買う時間も惜しくなります。
そのため、
「早く決める」と「何も確認せず決める」は別
と考えてください。
比較的シェアハウスは、賃貸物件よりも早く入居することはできますが、個人で用意しないといけないものもあるので、用意に時間がかかると入居までに時間がかかってしまうことがあります。
とにかくスピード重視で入居したいという方のために、入居までの流れと、それぞれのステップで用意しておくものを解説します。
最短入居の基本方程式
候補を最低5件 × 返信を早く取る × 書類を先回り × 支払いを即決
これで最短入居できる可能性を高めます。
1候補となるシェアハウスを検索
シェアハウスの物件を調べる場合は、検索サイトを使うのがおすすめです。
各運営会社にもサイトは存在しますが、それぞれ別々の物件だけを掲載しています。
複数の会社を横断して比較できる検索サイトなら、短時間で候補を増やせます。
そして即入居の場合は、1件だけに絞ってはいけません。
最低でも5件に問い合わせるのがおすすめです。
例えば、
というように、同じ「空室」でもスピードが違います。
問い合わせる順番を決めるのではなく、最初から5件以上を同時に動かす。
これが一番早いです。
ここでまず5件選ぶ
家賃・エリア・設備を100%満たす1件を探すより、「住んでもいい」と思える物件を5件以上ピックアップしてください。
2内見の予約・内覧
検索サイトから問い合わせを行った後に、もし、すぐに返信がないようであれば、電話対応している運営会社なら電話してみましょう。
直接電話することで内見の時間調整もスピーディーに決められる場合があります。
そして、最初の問い合わせで確認したいのは次の4点です。
また、内見時にはメジャーを持って行きましょう。
部屋のサイズをその場で調べてメモしておくことで、後々から家具をそろえるのが楽になります。
3入居申込・審査
入居申し込みや審査には、必要な書類をあらかじめ用意しておくのがポイントです。
ただし、運営会社によって必要書類はバラバラです。
必要になる可能性があるもの
ここで短縮できるのは、自分で用意できる必要書類全般。
用意する時間がかかってしまうと、それだけ入居審査を通過するまでの時間も伸びてしまうからです。
特に地方から上京する時や海外から日本に転居する場合は、書類の郵送で時間がかかる場合もあります。
私の場合は収入証明書を用意するのに時間がかかることが判明したものの、1年以上住むことを前提に伝えたことで、後日用意する形で構わないと契約を早めることが出来ました。
なお、運営会社によって必要書類は異なります。
私の知り合いが住んだ物件は、住民票や印鑑証明書や銀行口座は不要のようでした。
審査が厳しいところもあれば、そこまで厳しくないところもあるようです。
だからこそ、
ネットで調べた「一般的な必要書類」を全部揃えるのではなく、問い合わせした5物件それぞれに必要書類を確認する
のが一番早いです。
4賃貸契約・初期費用の支払い
申し込みが終わり、審査が通れば次は契約となります。
この段階で初期費用の支払いが発生します。
基本的には銀行振込、物件によってはクレジットカード対応などもあります。
ここで重要なのは、お金を用意しているかだけではありません。
を確認しておきます。
「振込しかダメ」「入金確認は平日だけ」「確認後に鍵準備」など、1~2日ずれる要因が意外とあります。
5鍵の引き取り・入居
鍵の引き取りと同時にシェアハウスのルールブックの説明があることが多いです。
前後の時間には余裕を持ってスケジュールを立てておくと焦らずにすみますね。
当日の持ち物の目安
「シェアハウスに最短入居をキメたい」という場合、スムーズに入居するためのポイントは3つ。
シェアハウスの会社には毎日問い合わせの連絡が来ており、繁忙期であると返信タイミングが遅れてしまうことが想定されます。
そのため、違う運営会社のシェアハウスも含めて複数問い合わせをすることで、その中で少しでも早く返信をくれる会社と内見の日取りを決めていくことが大事になります。
即入居を目的にするなら、3件程度では少ないと思います。
最低5件。
条件に合う物件が多ければ、7~10件程度まで候補を広げてもいいでしょう。
問い合わせは複数同時に進めて、実際に申し込む物件は内見・条件確認後に決めればOKです。
「最短で入居したいです」だけでも伝わります。
ただ、運営会社側からすると、
なぜ急いでいるのかが少し分かった方が状況を理解しやすい
です。
長々と事情を書く必要はありません。
例えば、
くらいで十分です。
事情が分かれば、担当者側も「この人は本当に早く入居したいんだな」と理解しやすくなります。
管理会社はいつでも空き部屋を埋めたいと考えているものです。
確実に入居できる旨を伝えることで、担当の方も協力的に動いてくれることがあります。
逆に、
「審査は通ったけれど、初期費用を用意できるのが来週」
では最短入居にはなりません。
初期費用として、入居日の当月の賃料と翌月の賃料、物件によってはデポジット・事務手数料などが発生します。
契約のタイミングで支払えるよう、早めに資金を確保しておくことをおすすめします。
急いでいるときは、最初の問い合わせ内容も重要です。
運営会社との最初の1往復で、
まで確認できれば、その後がかなり楽になります。
即入居を希望する問い合わせ例
友人とのルームシェアが急に解消することになり、できるだけ早く入居できる部屋を探しています。
こちらのお部屋は現在空室でしょうか?また、最短ではいつから入居できますでしょうか。
内見可能な最短日時、申し込みに必要な書類、初期費用と支払い方法、鍵を受け取れる最短日も教えていただけますと幸いです。
条件が合えば、内見後すぐに申し込み可能です。
もちろん理由は、本当の事情に合わせて変えてください。
重要なのは、
「なぜ急いでいるか」「いつまでに住みたいか」「条件が合えばすぐ申し込めるか」
の3点です。
問い合わせ先を5件以上ピックアップ
「完璧な1件」を探している時間はありません。70~80点でも住めそうな候補をまず5件以上作り、入居可能日を確認してから絞り込む方が合理的です。
すぐに入居しないといけない事情があったとしても、自分が住む場所です。
スピード重視で選んでしまい、生活スタイルが合わないことに住んだ後に気付き、日々の小さなストレスが結果的に自分の生活に支障が出ることもあります。
だからこそ、即入居を優先しつつも、最低限ここだけは見ておくのがおすすめです。
喫煙、友人宿泊、来客、ゴミ出し、清掃当番、共用部の利用時間など。
年齢層、男女比、交流の多さ、静かさなど。
運営会社による定期清掃なのか、住人当番なのかを確認しておきます。
「とりあえず一時的に住もう」と考えている人ほど重要です。
最低契約期間や短期解約に関する条件は確認してください。
特に、最初に紹介した友人のように今いる場所から離れること自体が目的の場合、防犯面も重要です。
オートロック、防犯カメラ、外部の人の入館ルールなども確認しておきましょう。
セキュリティを重視して探したい
防犯カメラやホームセキュリティなどの設備からシェアハウスを探すこともできます。
「急いでいるからシェアハウスでもいい。でも、トイレや洗面まで全部共用なのは嫌」
という人もいると思います。
その場合は、個室に水回りが付いているシェアハウスを選ぶ方法があります。
個室内にトイレ・洗面・シャワー・キッチンなどが付いている物件なら、一般的なシェアハウスよりも一人暮らしに近い感覚で生活できます。
プライバシーも妥協したくない人へ
急いでいても「共有トイレは嫌」「洗面は自分専用がいい」という条件まで捨てる必要はありません。
シェアハウス探しが初めての場合、自分にとっていいシェアハウスが何なのか?がわからない部分も多いと思います。
そんな人に対して、SHARE PARADEではシェアハウスの入門ガイドを掲載しています。
Q.シェアハウスは即日入居できますか?
A.条件次第ではかなり早く入居できる場合があります。ただし、即入居可だから必ずその日に住めるわけではありません。審査、契約、入金確認、鍵の受け渡しまで必要です。
Q.最短では何日くらいで住めますか?
A.物件・運営会社・空室状況によります。過去に対応した中では、問い合わせ・内見から引っ越しまで3日間で進んだ人もいました。ただし、すべての物件で可能という意味ではありません。
Q.即入居可と即日入居の違いは何ですか?
A.即入居可は「契約が終われば比較的すぐ住める状態」、即日入居は「その日のうちに契約や鍵の受け渡しまで終えて住める状態」という違いがあります。
Q.何件くらい問い合わせるべきですか?
A.急いでいる場合は最低5件がおすすめです。返信速度、内見枠、空室状況、審査日数が物件ごとに違うため、1物件ずつ待つより同時に動いた方が早く決まりやすくなります。
Q.問い合わせで急いでいる理由も伝えた方がいいですか?
A.簡単に伝えた方が状況を理解してもらいやすくなります。「友人とのルームシェアが解消する」「○日までに退去する必要がある」「転勤で○日から東京勤務」など、一言程度で十分です。
Q.家具を持っていなくても住めますか?
A.家具・家電付き個室のシェアハウスなら、家具を一から買い揃えずに生活を開始しやすくなります。実際の設備内容は物件ごとに確認してください。
即入居を狙う場合、最初から「絶対にこの物件」と決めるより、
自分が妥協できない条件を1~2個だけ残し、その条件から最低5物件を選ぶ
方が早く住まいを見つけやすくなります。
最短で住むなら、今日やることはこれ
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