データで公開!シェアハウスの家賃っていくらぐらい?どのくらい安い?エリア別のシェアハウス賃料相場

>> エリア毎のシェアハウス賃料相場 <<


以下に、エリアごとの相場賃料を表にまとめております。シェアハウスの家賃は、一般的な賃貸マンションやアパートの家賃とは異なる要素が多く含まれています。すでに掲載しているエリア別の相場データからもわかるように、駅や地域によって金額はかなり幅がありますし、物件の設備や間取りによっても大きく変動します。ここでは、「なぜ同じエリアでも家賃に差が生まれるのか」 という疑問を中心に、シェアハウスの家賃設定に関わるポイントを解説します。



渋谷区72,328円
港区74,607円
新宿区61,689円
中央区64,385円
文京区76,399円
千代田区67,471円
世田谷区63,968円
目黒区64,587円
大田区57,320円
品川区59,465円
杉並区70,458円
中野区61,144円
練馬区53,001円
台東区64,759円
江戸川区52,194円
葛飾区47,221円
荒川区45,768円
江東区52,262円
墨田区58,439円
足立区44,272円
豊島区61,619円
板橋区46,385円
北区46,074円
23区外52,907円

当社の掲載物件データによる。ただし、個室のみ対象。ドミトリーは対象外。




最寄り駅からの距離や交通アクセス


家賃に大きく影響する要因の一つが、駅からの距離・人気駅かどうかです。たとえば、同じ渋谷区内でも駅徒歩5分圏内と15分圏内では、1〜2万円以上差が出ることがあります。特に都心部では「駅近物件」が好まれる傾向が強いため、アクセス重視派の方は相場より高めの家賃になることを覚悟しなくてはいけません。一方、駅から距離がある物件は、家賃が抑えられるケースが多いです。

また、渋谷区でも、人気の高い恵比寿駅などは賃料が高くなりますが、幡ヶ谷駅など少しマイナーな駅になると、グッと賃料が下がったりします。アクセスの利便性を確保しながら、賃料の安い穴場を探すのも面白いと思います。




個室の広さと間取り


シェアハウスはドミトリー(相部屋)から個室タイプまで様々ありますが、上記にて掲載している相場は「個室のみ」が対象となっています。同じ個室タイプでも、部屋の広さや窓の有無、収納スペースなどによって家賃が大きく変動します。

広めの個室や日当たりの良い角部屋は人気が高く、相場より高めの設定になりやすいでしょう。同じ物件でも、お部屋によって1万円賃料が違う!ということもシェアハウスならしばしばあります。



一部では、お部屋に、バスルーム・トイレ・洗面が完備しており、ワンルームと同じスペックを持った物件もあります。当然、設備が充実しているので賃料が高くなりますが、共用部を利用しつつ、プライベート空間を持ちたい方にはオススメです。
>>水周り付きの個室おすすめシェアハウス物件一覧




設備・共用部の充実度


「共用キッチンは広いか?」「リビングやラウンジスペースはどの程度充実しているか?」など、共有部の広さや設備によって家賃が変わるのもシェアハウスならではの特徴です。加えて、共用部の清掃頻度や専任スタッフの常駐などが整備されていると、家賃はやや高くなりがちです。快適な環境を求める場合には、この部分にも注目してください。

最近は、共用部の充実度が増してきており、ラウンジ・キッチン以外にもコワーキングスペース、カラオケルーム、女性向けのパウダールーム、音楽好き向けのミュージックルーム、筋トレ好き向けのトレーニングジムなど、の設備を備えている物件もあります。



東京都内のエニタイムフィットネス 料金相場は、8,000~9,000円/月と言われています。多少賃料が高かったとしても、トレーニングジム付きの物件を選べば、エニタイムフィットネスの課金をなくすことができ、とてもお得!と感じる人もいるようです。




水道光熱費や共益費の扱い


一部の物件を除き、賃料とは別に共益費が毎月発生致します。共益費には、電気・水道・ガス・インターネット・トイレットペーパーなどの消耗品、ハウスクリーニング費などが含まれております。おおよその相場は、12,000~20,000円程度となります。施設の充実度やハウスクリーニングの実施頻度によって、共益費も賃料同様に差が生じます。

少数ではありますが、電気・水道・ガス・インターネット・トイレットペーパーなどの消耗品を実費請求というケースもあります。

参考記事)シェアハウスの共益費は一般賃貸の管理費とは別物?ハウスクリーニングやネット代まで含まれている?




シェアハウスの家賃を上手に比較するコツ


東京23区内でも、渋谷区や港区など都心部と郊外エリアの北区や板橋区では相場が大きく違います。仕事や学校の通いやすさとのバランスを考えつつ、複数エリアで相場を比較するのがおすすめです。

そのうえで、お気に入り機能をうまく活用して、気になった物件をブックマークしていきましょう。ブックマークした物件から賃料だけでなく、共益費を含めたトータルの金額を確認し、写真を見ながら、物件事に共用部・個室にそれぞれどのような魅力があるか評価していくと、わかりやすいかと思います。





「シェアハウス 家賃」を検討するうえで大切なのは、単に“相場”を見るだけでなく、各物件がどのようなサービスや設備を備え、その上で、月々の合計支出がどのくらいになるかをトータルで把握することです。同じエリアでも数万円の差が出る場合もあるため、駅距離や部屋の広さ、設備の充実度、光熱費の金額をしっかり比較してみましょう。掲載している相場表は目安としてご利用いただき、気になる物件が見つかったら内覧や問い合わせを通じて詳しく確認することをおすすめします。シェアハウスを探している方にとって、より快適で充実した生活を送れる物件を見つけるための一助になれば幸いです。



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このサイト『SHARE PARADE』の管理者です。800件近いシェアハウスを取材しております。一人暮らし、シェアハウス、ルームシェア、ソーシャルマンションなど様々な居住経験もあります。 I am the administrator of the website 'SHARE PARADE.' We have covered nearly 800 share houses, ranging from single living accommodations to share houses, room shares, and social apartments. We have a wide range of residential experiences.

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