シェアハウスに関する不安を払しょくしたく、もっとハウス内の情報を発信をして、もっとクリアにしていきたい!
そんな想いから始めた、実際にシェアハウスに住む住人にインタビューする企画を始めました。
今回は、第5弾!
大阪勤務だったものの仕事の都合で東京に行くことになった岡さん。(※仮名です。)
ただ、東京にいる間に会社を辞めたことで借り上げの社宅から出ることになり、急遽40になってからシェアハウスに住むことを決断。
しかし、最初に選んだシェアハウスには驚きの出来事があり、次のシェアハウスに引越することに?
そんな岡さんが、40代であってもシェアハウスに住むべき理由やシェアハウスの選び方を教えてくれました。
40歳以上でシェアハウスを検討している方には、必見です。
工藤『岡さんはすでにシェアハウスを退去をされているとのことでしたが、住み始めたのはいつ頃になるんですか?』
岡『40代に突入してすぐになるね。』
工藤『40代になっても新しいところに飛び込んでいくのですね!どういう経緯で入ることになったんですか?』
岡『生まれも育ちも関西で、そのまま仕事も関西で始めた。ただ、会社の都合で東京に転勤をすることになってね。転勤先では会社の借り上げの社宅に住んでいたんだよね。』
工藤『単身で上京する際に会社のサポートがあるのは、すごくありがたいんですね!そこからなんでシェアハウスに?』
岡『実は、その後すぐに会社を辞めてしまったんだ。そのため社宅からはすぐに出ないといけなくて...。次を探す時間もない中ですぐに住める場所で、かつ身元保証もいらないっていうことで、年齢のことも気にしていられず、とりあえずシェアハウスに住むことになったんだ。』
工藤『関西には戻らず東京に居続ける事にしたんですね。』
岡『卒業してからずっと仕事ばかりだった事もあって、少しここらで折角来た東京で休んでみてもいいかなって思ったんだよね。大阪よりも都会で色々な機会に恵まれるかなって。』
工藤『なるほどですね!そのシェアハウスはどうやって決めたんですか?』
岡『仕事は関係ないから、駅から近いとかも必要なくてとりあえず寝泊りできたらいいなっていうくらいの期待値だったね。笑 ただ、ここはもっと慎重に選べばよかったなー』
工藤『といいますと?』
岡『15名くらいのシェアハウスだったんだけど、一部海外の渡航者に短期で貸し出すような入れ替わりの激しいハウスだったから、少し落ち着かなかったんだよね。ただ、逆に各国の人と交流ができたのは面白かったかな。イケイケなイタリア人が住んでいた時は毎日違う女性を連れ込むみたいな節操がないところもあって。それはそれで面白かったね。笑』
工藤『外部の人も入ることができるんですね!』
岡『シェアハウスによっては、そのあたりはハウスルールで規定されているはずだけど当時住んでいたハウスは大丈夫だったかな。』
工藤『ちなみにそのシェアハウスにはどの程度住まれていたんですか?』
岡『6か月くらいかな?』
工藤『6か月!?早いですね!』
岡『シェアハウスの住人の方が少し事件を起こしてしまって、それについてハウスメンバーの人と話していたら、オーナーさんに怒られてしまって。ハウスの人を怖がらせるな!って。そんな気はなかったんだけど。ただ衝突してしまったもんだから、住めなくなっちゃって、ネットカフェ難民になりましたね。』
工藤『なんという壮絶な。。。シェアハウスの運営主の人がどんな人なのか?っていうのもチェックしないといけないですね。』
岡『そうそう!だからその次のシェアハウスを探すときは運営会社がどんなところなのかっていうのはチェックして住むことを決めたよ!』
工藤『また、次もシェアハウスを選ばれたんですね。』
岡『シェアハウスって賃貸契約がぎっちり決まっていないから移動しやすいからね。今の自分みたいに次何をするか決まっていないけど、とりあえず生活をしよう。っていう人からしたらすごくありがたい環境なんだよ。』
工藤『たしかにそうですね。大阪で仕事を見つかった場合は、すぐに出ようと思っても賃貸だったら細かい契約もあって、出にくい部分もありますからね。』
岡『後は、居心地がよかったのもあるかな。オーナーさんと衝突してしまったけどそれまでは割と穏やかに過ごせた。基本、上京してきたら知り合いが少ない、もしくはゼロの状態で東京での生活が始まるよね。田舎では顔見知りの近所が周りにいて、ちょっとした会話、挨拶でもいいんだけど、そういった細かい時間の積み重ねをする事ができるのはありがたいからね。』
工藤『以前、シェアハウスの運営会社の代表と対談をしたことがありますが、その際でも何気ない日常的なコミュニケーションだったり、他愛もない生活音が大事なんだとおっしゃっていました。』
岡『でもだからこそ、特に40代・50代で住もうと思っている人はシェアハウスの選び方は重要なんだ。』
工藤『40代のシェアハウスの選び方..!すごく気になります!』
岡『大きく3つあるんだけれども・・・まずはオシャレ過ぎるシェアハウスはあきらめる。』
工藤『オシャレ過ぎるシェアハウスをあきらめる?』
岡『オシャレなシェアハウスを選んでくるのは大学生や20代の若い人たちが多い。そして、BBQに行ったりキャンプをしたり旅行に行ったり。そこに飛び込める40代の人なら問題ないけど、大多数の40代は難しいと思う。あとは、運営会社はよく見て選ぶこと。』
工藤『それは、岡さんの初回のシェアハウスのお話を聞いていると思いますね!』
岡『住民同士のトラブル対応であったり、困った際、例えばコロナに感染してしまった時には、運営会社に連絡をするのだけど、その際に丁寧に対応をしてくれるかどうかは見たほうがいいね。内見をするときに過去にどんな対応したのかは聞いたほうがいいかも。』
工藤『入居してもらって終わり。ではなく、住み続けるために適切に対応をしてくれるのかってことですよね。そのあたりは賃貸物件の時にはチェックしないですけど、確かに重要ですね。』
岡『最後は、、、ケチるな!これが一番重要だなと思う。確かにシェアハウスは普通の賃貸の7~8割ぐらいの家賃で住める事がメリットではあるんだけど、安いところばかりで選んでしまうのはよくない。設備面だったり、一緒に住む人だったり、住んでいる中で気になる部分が多く出てくる。若いうちならそれはそれでいい経験だと思うけど、40代にもなれば耐えられない部分も出てくるだろうからケチらない方がいいかな。』
工藤『実際に住んでいたこともあって説得力ありますね。笑 40代になって少し生活に余裕が出てきているなら確かにストレスなく住めるようにしたほうがいいですよね。』
岡『他にも部屋の選び方もあるんだけど...。これは特段触れなくていいかな。笑』
工藤『20代の人にシェアハウスの経験を聞くと、多様性の中で身を置けたことで若いうちから世界が広がったからいい経験だった、と聞くことが多かったのですが、岡さんの場合どうでしたか?』
岡『40代になってシェアハウスに住むとは思っていなかったけど、自分にとってもすごくいい経験だったと思うよ。40代にもなると、人生経験も増えてくるし、関係する人も固定されてきて自分の価値観が固まっちゃう。でも、どんどん新しい考えやサービスの影響を受けて、新しい価値観が生まれていくじゃない?そういった新しい価値観を持った人と過ごすことで、凝り固まった価値観が崩れて生きやすくなるっていうことがある。それはいい学びだったよ。』
工藤『40代でもまだまだ新しい考えに柔軟にスイッチできるのはシェアハウスならではかもしれません。』
岡『というのも、普段出会ったりはないような人たちとも仲良くできるからなんだよね。ここでは詳細は言えないけれど、2つ目のシェアハウスの人に変わった人がいたんだ。今までそのような価値観の人とは話したことがなかったんだけど、すごくいい人でね。よく休日に一緒にジムにも行くくらい仲良かったな。恐らく、普通に街であったならこうはならなかったんだけど、普段の生活の中を共有しているからこそ素で付き合えるから仲良くなれるんだろうなと思ったよ。』
工藤『色々な人と過ごして考えが広がる分、衝突も起きそうですよね。』
岡『本当にそうなんだよね。笑 特にコロナの期間の時は、共有部において感染防止対策としてマスクをしてほしい。ということを運営会社からも言われていたんだが、共有部っていっても家の中じゃない?そうすると特に若い子なんかは、気にせずにいたりする。コロナではない、風邪をひいていたとしてもそこに対して対策をしてくれなかったり。そういうところの認識の差は出てしまうよね。』
工藤『一緒に暮らす人が多いだけ、認識の差の細かい部分はあげればきりがなさそうですね。ただ、それを除いてもシェアハウスはおススメできますか?』
岡『おススメできますね。今は、自分の親の介護の関係もあり、関西に戻ってきたのでシェアハウスは抜けたけど、ただ、もしもう一度チャンスがあるのであれば、別のシェアハウスで過ごすのもアリ!50代になってもシェアハウスに入って過ごすのも全然いいんじゃないかな!』
以上、40代になってシェアハウスに飛び込んだ岡さんのインタビューでした。
40代ならではのシェアハウスの選び方も実際に住んだからこそ大事だと思った内容だったので説得力ありましたね!
実際に自分の住んでいるシェアハウスにも40代の人も住んでいますが、違和感なく溶け込んでいるのを見ると思っているよりも気にしなくていいかもしれませんね。
少しでもシェアハウスが気になっているよ、という方は是非こちらよりお探しください!
またLINEでお友達登録すれば、定期的におすすめ物件やあなたの希望条件にあった物件を受け取ることができます。 是非ご登録ください!
RECOMMEND