最近Instagramを見ていると、このような広告が表示されました。
シェアハウスの仕事をしていると、シェアハウス関連に興味があると思って、きっと表示されてしまうんでしょうね。
最近のデジタル広告はどんどん精度が高くなっていますね。。。
と、またデジタル上の個人情報の話はいいとして、、、。
皆さんも「ソーシャルアパートメント」という言葉を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
でも、
ソーシャルアパートメントって、そもそも何?
シェアハウスとは何が違うの?
実際に住んでいる人は、どう感じているの?
というところは、意外と分かりづらいですよね。
そこで今回は、公式情報だけではなく、実際に住んだ人のレビューやSNS上の投稿も見ながら、メリット・デメリットを紹介していきます。
さらに後半では、
「それって本当にソーシャルアパートメントでしかできないことなの?」
という視点から、現在の大型シェアハウスとも比較します。
先に結論
- ソーシャルアパートメントは、個室に加えて大型ラウンジなどの共用空間を持つ交流型の賃貸住宅
- 最大の魅力は、人との出会いと一人暮らしでは持ちにくい共用設備
- 一方で、騒音・人間関係・費用などは事前に確認したい
- 個室に水回りがあるかどうかは物件・部屋タイプによって異なる
- 現在は大型シェアハウスにも、ラウンジ・シアター・ワークスペースなどを備えた物件がある
- ブランド名だけで決めず、個室・共用部・費用・管理・契約条件まで比較した方がよい
※口コミ・SNS投稿は記事作成時に確認した内容です。設備、料金、サービス、募集条件等は変更される場合があります。物件情報は2026年8月21日時点でSHARE PARADE掲載情報を再確認しています。
1.Social Apartment(ソーシャルアパートメント)とは?
ソーシャルアパートメントは、株式会社グローバルエージェンツが展開している住まいのブランド・居住スタイルです。
公式では、
「従来型のお部屋+ラウンジなどの充実したパブリックスペースを組み合わせた交流型賃貸マンション」
という考え方で説明されています。
ただ、この「マンション」という表現だけで理解すると、少し分かりづらいかもしれません。
実際のソーシャルアパートメントには、新築の集合住宅だけでなく、企業寮など既存の大型建物をリノベーションした物件もあります。
なので個人的には、
「一人で暮らせる個室があり、その建物全体に大きなラウンジやキッチン、ワークスペースなどを加え、住人同士のコミュニティも楽しめるように運営された賃貸住宅」
と考えた方が、実態をイメージしやすいと思います。
「アパートなのか?マンションなのか?」という建物名称より、個室と大型共用部をどう組み合わせて暮らすかが本質なのでしょう。
-一人暮らしでは持ちにくい大型共用部が付いている
ソーシャルアパートメントの大きな特徴が、共用スペースの充実度です。
一般的な一人暮らしでは、自分の1Rや1Kの中ですべての生活を完結させます。
一方、ソーシャルアパートメントでは自分の個室とは別に、住人みんなで利用できる大きな空間があります。
物件によっては、ラウンジや大型キッチンだけでなく、
- 大型ラウンジ・ダイニング
- 大型キッチン
- ワーキングスペース
- シアタールーム
- ジム・フィットネススペース
- ミュージックルーム
- ビリヤード
- バーカウンター
- ルーフトップ・テラス
など、一人暮らしではなかなか持てない設備が用意されています。
例えば仕事をしたい時はワーキングスペース。
料理をしたい時は大型キッチン。
誰かと話したい時はラウンジ。
映画を見たい時はシアタールーム。
疲れて一人になりたい時は自分の個室。
同じ建物の中に「いくつもの居場所」があるのは、普通のワンルームとのかなり大きな違いです。
さらに特徴的なのが、単に豪華な設備を共有するだけではなく、住人同士のコミュニティも住まいの価値として設計されていることです。
ラウンジでご飯を食べる。
キッチンで料理をする。
ワークスペースで仕事をする。
映画を見る。
そこで、たまたまほかの住人と会って話す。
普通のマンションなら廊下ですれ違って「こんにちは」で終わるところを、共用部を使うことで自然に接点が生まれやすくなっています。
| 個室 |
自分専用の部屋。水回り付きの1Kタイプから、水回りを共用するタイプまで物件・部屋によって異なる |
| 共用部 |
ラウンジ、キッチン、ワークスペース、シアター、ジム、ルーフトップなど |
| 交流 |
共用部やイベント、入居者向けの仕組みを通じて住人同士が接点を持てる |
| プライバシー |
交流したくない時は個室で過ごせる。共用部を通らず個室へ行ける導線も重視されている |
そして、ソーシャルアパートメントの面白いところは、建物を用意して終わりではなく、コミュニティそのものも運営しているところです。
イベントを開催したり、入居者同士がつながる仕組みを用意したりして、「ただ同じ建物に住んでいる人」から一歩進んだ関係を作りやすくしています。
Instagramで見るソーシャルアパートメントの雰囲気
Instagramで見るソーシャルアパートメントの雰囲気
こうした雰囲気を見ると、
- 偏見を持たず、考えが柔軟
- フラットな人付き合いができる
- 自分からコミュニケーションを取ることが苦にならない
- 新しい人や価値観に出会うことが好き
という人は、かなり楽しめそうですね。
「こういう大きな共用部が欲しい」が気になった人へ
現在のシェアハウスにも、大型ラウンジ、シアター、ワークスペース、フィットネスなどを持つ大規模物件があります。
ソーシャルアパートメントだけに絞る前に、実際の共用部を写真で見比べてみると違いが分かりやすいです。
2.レビュー・口コミから見えたソーシャルアパートメントの6つのメリット
-メリット① 人との出会いが多く、濃い人間関係を築ける
住人レビュー
様々な価値観やバックグラウンドを持った方と自宅で交流出来るのが良い!ラウンジで食事をしたり、映画をみたり。そして終電を気にせず各自部屋へ。こんな環境は他にはありません!
『ネイバーズ目黒』のレビューより
住人レビュー
全く違う職業、出身、年齢の人が集まって一緒に住むのは、貴重な経験です。色んな人の価値観を知ることができ、職場と家の往復では知り合えなかった人とお互い認め合える友人になれます。
『ネイバーズ本八幡』のレビューより
住民同士のコミュニティを大きなコンセプトにしていることもあり、レビューを見ていると、職場だけでは出会わなかった人との人間関係を楽しんでいる方が多いように感じます。
普段、仕事を中心に生活していると、付き合う人はどうしても固定されてきますよね。
まったく違う業界や出身地の人とフラットな関係で日常を過ごす。その刺激はかなり大きそうです。
しかも、人間関係は友人だけではないようです。
住人レビュー
恋人をつくるにも、恋人になる人のことをよく知った上で付き合うことができるので、恋人つくりにも最適かもです。
『ソーシャルアパートメント宮前平』のレビューより
住人レビュー
わたしは素敵な結婚相手にも巡り会うことができて、本当に幸せです。
『ネイバーズ立川』のレビューより
家で知り合うので、飲み会やマッチングアプリとはまた違いますよね。
普段の生活を見ながら人間関係が深まっていくというのは、なかなか普通の一人暮らしではありません。
大人数の共同生活に興味が出てきたなら
30名以上の大型シェアハウスにも、さまざまな仕事・年代・出身地の人が暮らしています。
まずは実際にどんな大型物件があるのか、一覧から写真や共用部を比較してみてください。
-メリット② ワーキングルームがとにかく便利
住人レビュー
ラウンジとワーキングルームが最高でした。たくさんの人が住んでいるはずでしたが、平日の昼間はガラーンとして人がいませんでした。ひろーいスペースがほぼ貸し切り。もちろん電源もWi-Fiもあり、自分の部屋にも階段を上がるだけで戻れて、ちょっとコーヒーを入れたりすることもできます。集中するには最高の環境でした。
Crocry掲載レビューより
自室にこもって仕事をし続けるのって、精神的にも意外とつらいですよね。
私も、同じ場所にずっといるより、
「今日はラウンジ」
「集中したいからワークスペース」
「疲れたから部屋に戻る」
と場所を変えられた方が、かなり仕事がしやすそうだなと思います。
フリーランスの方なら、毎日カフェに行く必要もなくなるので、その意味でも便利そうです。
在宅ワークできる住まいを探しているなら
シェアハウス側にも、ラウンジとは別に仕事や勉強へ集中できるワーキングスペース付き物件があります。
-メリット③ 一人暮らしでは考えられない共有設備の充実さ
住人レビュー
綺麗な共用部で楽しく生活できます。映画館は本当に普通の家では手に入らないので、楽しい生活になります。
『FILMS和光』のレビューより
住人レビュー
キッチンが広く調理器具も揃っているため料理が楽しくなることと思います。
『ソーシャルアパートメント恵比寿』のレビューより
ビリヤードにシアタールーム、バーカウンター、大型システムキッチン、広大なラウンジ、ルーフトップ、ミュージックルーム・・・。
これを全部、一人暮らしの家に用意しようと思ったら、とんでもない金額になりますよね(笑)
それを住民みんなでシェアするから使える。
こういう共用設備に慣れてしまうと、普通のワンルームに戻った時に、
「家、狭っ!」
となりそうです。
元の生活に戻れなくなってしまうかもしれませんね。
豪華な共用設備に惹かれた人へ
シェアハウス側にも、大型ラウンジやシアター、フィットネス設備などを持つ物件があります。
料理をよくする人なら、キッチン設備に絞って探すのもおすすめです。
-メリット④ 共用部の定期清掃が入る
住人レビュー
水回りの掃除不要な点が気に入りました。
『ソーシャルアパートメント船橋』のレビューより
現在の公式案内では、ラウンジやキッチン、共用水回りなどは専属のハウスキーパーが清掃しており、平均で週5回程度の清掃が行われています。
もちろん自分の部屋は自分で掃除しないといけません。
でも、水回りって一番掃除が面倒なところですよね。
まして何十人もの人が使う場所を、住人同士の当番だけで管理するのは結構大変です。
そこを定期的に清掃してもらえるのは、かなりありがたいと思います。
-メリット⑤ 国際交流の機会がある
住人レビュー
日本にいながら留学経験かのように、海外勢とたくさんコミュニケーションできました!
『ワールドネイバーズ護国寺』のレビューより
住人レビュー
If you want to live in an international share house, make a lot of memories for life and meet new people of all backgrounds, you should live in KS World Neighbors!
『ワールドネイバーズ清澄白河』のレビューより
ソーシャルアパートメントに興味を持っている人の中には、
- 英語を話せるようになりたい
- 外国人と関わる機会を増やしたい
- 日常的に英語を使ってみたい
- 海外の文化や価値観を知りたい
という人もいると思います。
もちろん、外国籍の方が住んでいるだけで英語が勝手に上達するわけではありません(笑)
でも、英会話教室で先生と1時間話すのと、自宅でご飯を作りながら自然に話すのでは、かなり違いますよね。
生活の中で外国語や違う文化に触れられるのは、大きな魅力だと思います。
-メリット⑥ 水回り付き個室もある
そして個人的に結構大きいと思うのが、個室の水回りです。
ソーシャルアパートメントには、キッチン・トイレ・シャワーなどを個室側に持つタイプもあれば、水回りを共用するタイプもあります。
つまり、
「人との交流はしたい。でも毎朝トイレやシャワーまで共用するのは嫌」
という人にも選択肢があります。
中には、自分の部屋だけでもかなり生活が完結できるタイプがあります。
交流したい時だけラウンジへ出て、一人でいたい時は部屋で完結。
この距離感は良いですよね。
ただし、すべての物件・すべての部屋に水回りが付いているわけではありません。
ここは物件を選ぶ時に必ず確認しましょう。
シェアハウスでも、個室の水回りを条件にできる
共用スペースは欲しい。でも水回りはなるべく専用がいい。そんな人は、シェアハウス側でも個室設備から探せます。
3.レビュー・口コミから見えた5つのデメリット
-デメリット① 人が集まる分、騒音につながることもある
住人レビュー
ただし防音性が残念なので、リビングであろうと盛り上がっていると近くの部屋の方から苦情が入ります。いつでも賑やか楽しい、を想像しているとがっかりするかもしれません。
『ネイバーズ浮間公園』のレビューより
人が集まれば、当然音も出ます。
昼間なら気にならなくても、
「今日は疲れたから静かに寝たい」
という日にラウンジから楽しそうな声が聞こえてきたら、結構つらいですよね。
在宅勤務でオンライン会議をしている時なら、なおさらです。
特に、
- ラウンジの近くの個室
- キッチンの近く
- 廊下やエレベーターに近い部屋
- 夜型の入居者が多い物件
などは、音が気になる可能性があります。
これはシェアハウスでもソーシャルアパートメントでも同じ問題だと思います。
内覧ではラウンジの豪華さだけではなく、個室とラウンジ・キッチンとの位置関係も見ておきたいところです。
-デメリット② 生活スタイルの違いがストレスになることもある
住人レビュー
入居を検討される方は「人好き」な方が多いかと思います。もしくは好奇心が旺盛な方。私もそのひとりでした。しかし、愛する人との結婚でさえ息がつまる瞬間はあります。そして自宅という居場所は「冒険」の地ではありません。入ってみないとわからないことが多いからこそ、安易な気持ちで長期プランを契約せず、リスクも考えた上での最適なプラン選択をしてほしいです。
『ネイバーズ浮間公園』のレビューより
これは結構リアルな意見だなと思います。
人が好きでも、365日ずっと人と話したいわけではありません。
文化も違う。
生活時間も違う。
きれい・汚いの基準も違う。
音に対する感覚も違う。
そこを柔軟に考えられないと、楽しいはずのコミュニティがストレスになることもありそうです。
「交流が多い=絶対に楽しい」と考えず、一人でいられる場所がちゃんと確保されているかを見るのも大切ですね。
-デメリット③ 一部で勧誘などの問題も
人との出会いが多ければ、それだけいろいろな人がいます。
運営会社が禁止している行為でも、個人間のやり取りで勧誘などが発生する可能性はゼロではありません。
これはソーシャルアパートメント固有の問題というより、シェアハウス、学校、職場、サークルなど、人が集まる場所ならどこでも起こり得る話だと思います。
違和感がある場合は無理に付き合わず、運営会社へ相談しましょう。
-デメリット④ 良いものにはやはり値段が。総額で確認したい
これだけメリットがあるので、やっぱり気になるのは値段です。
大型ラウンジ。
ワーキングスペース。
シアター。
清掃。
コミュニティ運営。
これだけ付いているなら、何もないワンルームより必ず安い、とは考えない方がよさそうです。
一方で、現在の公式サイトでは「一般賃貸より初期費用を抑えやすい」という点も打ち出しています。
例えば公式掲載のFILMS和光の一例では、家賃57,000円の部屋で月額総額79,487円、初回費用97,875円という例が掲載されています。
つまり比較すべきなのは、家賃だけではありません。
- 家賃
- 管理費
- 水道光熱費
- 保証料
- 敷金・保証金
- 礼金
- 初期費用
- 契約期間・途中解約条件
まで含めて見た方がよいです。
ただ、一人暮らしで別途コワーキングスペースを契約して、ジムに通って、映画館へ行って……と考えると、その設備をどれだけ使うかによっても「高い・安い」の感覚は変わりそうですね。
毎月の住居費を抑えながら比較したい人へ
豪華な共用設備より家賃を優先したいなら、価格帯からシェアハウスを探す方法もあります。
「設備を取るか、家賃を取るか」を実際の物件で比べてみると、自分に必要な条件が見えやすくなります。
-デメリット⑤ 入居審査がある
現在の公式FAQでは、申込み後に保証会社による与信審査があり、それに加えて内覧時のコミュニケーションを通じた定性的な確認も行うとされています。
コミュニティのある住宅なので、人柄も見るというのは納得できる部分ではあります。
一方で、
「シェアハウスってもっと気軽に入れるイメージだった」
という方にとっては、保証会社の審査まであると少し身構えるかもしれません。
ただし、正社員でなければダメというわけではありません。
フリーランス、自営業、アルバイトなどの非正規雇用、求職中でも申込み自体は可能と案内されています。
就業状況によって連帯保証人が必要になる場合もあるので、心配な方は事前に確認した方がよいでしょう。
4.ソーシャルアパートメントとシェアハウスは何が違うのか?
さて、ここまでソーシャルアパートメントについて見てきました。
おそらく、
- いろいろな人と出会える
- 大きなラウンジがある
- おしゃれな共用設備がある
- ワーキングスペースがある
- 個室もしっかり確保できる
- 物件によっては個室に水回りもある
というイメージになったと思います。
ただ、、、。
それって本当にソーシャルアパートメントだけで実現できて、シェアハウスでは実現できないことでしょうか・・・?
シェアハウスの仕事をしている私としては、ここが結構気になります。
昔のシェアハウスなら、
「一軒家を数人でシェアして家賃を抑える」
というイメージがかなり強かったと思います。
でも今は、50人、100人規模のRC造・鉄骨造のシェアハウスもあります。
ホテルを改装した物件もあります。
大型ラウンジ、シアター、フィットネス、ワーキングスペースがある物件もあります。
そして、個室にトイレ・シャワー・洗面台が付いている物件まであります。
そうなると、設備だけを見て、
「これはソーシャルアパートメント」
「これはシェアハウス」
とキレイに線を引くのは、かなり難しくなってきています。
| 比較 |
ソーシャルアパートメント |
シェアハウス |
| 名称 |
グローバルエージェンツが展開するブランド・居住スタイル |
共同生活型賃貸住宅の総称 |
| 建物 |
新築集合住宅や企業寮等を改修した大型建物など |
戸建てからホテル・寮・大型RC建物まで幅広い |
| 規模 |
大型物件が多い |
数人から100人超まで幅広い |
| 個室 |
専用個室 |
専用個室が中心。物件によってドミトリーもある |
| 個室水回り |
付いているタイプと共用タイプの両方がある |
共用が多いが、水回り付き個室も存在する |
| 共用部 |
大型ラウンジなどを積極的に設計 |
小型リビングから大型ラウンジ・シアター等まで物件差が非常に大きい |
| コミュニティ |
ブランドとしてコミュニティ形成を重視 |
運営会社・物件によって大きく異なる |
| 清掃 |
ハウスキーパーによる定期清掃 |
業者清掃・スタッフ清掃・当番制など物件によって異なる |
結局のところ、
「ソーシャルアパートメントか、シェアハウスか」だけで選ぶより、実際の物件を見た方が早い。
私はそう思います。
豪華なラウンジが欲しいのか。
水回り付き個室が欲しいのか。
大人数で暮らしたいのか。
ワーキングスペースが欲しいのか。
家賃を抑えたいのか。
そこから比較した方が、自分に合った家を見つけやすいです。
「結局どちらがいい?」と思ったら、条件を揃えて比較する
まず大型共用部のある物件を見て、さらに個室の水回りまで必要なら条件を絞る。この順番で見ると比較しやすくなります。
5.シェアハウス側にも特徴的な運営会社がある
ここからは、元の記事でも紹介していたシェアハウス運営会社を見ていきます。
ソーシャルアパートメントだけが「設備やコミュニティにこだわった住まい」を作っているわけではありません。
-Q Living
Q Livingは、ホテルなど既存建物をリノベーションし、都心で新しいシェア暮らしを提案している運営会社です。
代表的なのが、後ほど紹介する「THE DAY 入谷」「THE DAY 浅草橋」。
この2物件は大型ラウンジだけでなく、個室にシャワー・トイレ・洗面台などの水回りを備えています。
特にTHE DAY浅草橋なんて、元がビジネスホテルなので、
「これはシェアハウスというより、ホテル+ラウンジ+コワーキングでは?」
と思ってしまうくらいです(笑)
-リビタ
リビタは「シェアプレイス」シリーズなどを展開しています。
既存建物をリノベーションし、大型ラウンジやキッチンなどを備えた共同住宅を数多く手掛けています。
シェアプレイス三鷹は100室を超える大型物件。
ここまで規模が大きくなると、昔ながらの「一軒家型シェアハウス」とはかなり別物ですよね。
-ソーシャルデザイン
ソーシャルデザインは、大型のシェアレジデンスを中心に、個性的な共用スペースを持つシェアハウスを展開しています。
外国籍の入居者や社会人、クリエイター、フリーランスなど、さまざまな人が暮らすことを意識した物件もあります。
「どこに住むか」だけではなく、「誰と住むか」まで住まいの価値として考える。
この考え方は、ソーシャルアパートメントにもかなり近いですよね。
-SHARE HOUSE 180°
SHARE HOUSE 180°は、名古屋を中心にさまざまなコンセプトのシェアハウスを運営しています。
住居だけを共有するのではなく、時間や経験、人との出会いまでシェアすることを重視しています。
後ほど紹介するアーバンテラス中野島やアーバンテラス藤が丘など、大型共用部やワーキングスペース、フィットネス設備を持つ物件もあります。
こうして見ると、
シェアハウス側も「安く住む場所」からかなり進化していますね。
シェアハウスの起源には、住居や家具・家電を共有して生活コストを抑えるという側面がありました。
でも、そこから20年以上。
今では、
- DJブースがある
- 大型ラウンジがある
- 外国籍の住人と交流できる
- グランピングのような屋外空間がある
- ワーキングスペースがある
- ジムやシアターがある
- 水回り付きの個室がある
と、単に家賃を安くするだけではない物件が増えています。
だからこそ、ソーシャルアパートメントに興味がある人は、シェアハウス側も一度見てみる価値があると思います。
大型共用部のある住まいを比較してみる
30名以上の大型シェアハウスや、大規模+水回り付き個室の物件をまとめて比較できます。
6.ソーシャルアパートメントと比較したい大型シェアハウス10選
ここからは、ソーシャルアパートメントと一緒に比較してみたい大型シェアハウスを10物件紹介します。
元記事で紹介していた物件情報を残しつつ、賃料・共益費は現在のSHARE PARADE掲載情報に更新しました。
※以下の賃料・共益費は2026年8月21日時点のSHARE PARADE掲載情報です。募集状況や条件は随時変更されますので、最新情報は各物件ページをご確認ください。
-① THE DAY 入谷
東京メトロ日比谷線「入谷」駅から徒歩1分。
大型の共用エリアだけでなく、全室にシャワー・トイレ・洗面台を備えているのが特徴です。
白米フリーやコーヒーなど、一般的なシェアハウスではあまり見かけないサービスもあり、
「個室はかなり一人暮らし寄り。でも外へ出れば大型共用部」
というバランスですね。
| 物件名 | THE DAY 入谷 |
| 入居条件 | 男女OK・外国人OK |
| 賃料 | 83,000~115,000円 |
| 共益費 | 21,000円 |
| 部屋数 | 52部屋 |
| アクセス | 東京メトロ日比谷線「入谷」駅 徒歩1分 |
| 個室 | シャワー・トイレ・洗面台付き |
-② THE DAY 浅草橋
ビジネスホテルをリノベーションした全63室の大型物件。
約80畳のリビングやカフェ・ワークスペースを備え、個室にはバス・トイレ・洗面台があります。
ここまで来ると、
「ホテルに住みながら、大きなリビングとワークスペースを共有している」
と考えた方が分かりやすい気がします(笑)
| 物件名 | THE DAY 浅草橋 |
| 入居条件 | 男女OK |
| 賃料 | 94,000~143,000円 |
| 共益費 | 21,000円 |
| 部屋数 | 63部屋 |
| アクセス | JR総武線「浅草橋」駅 徒歩1分 |
| 個室 | バス・トイレ・洗面台付き |
-③ クランテラス品川
最大天井高のある開放的なラウンジ、ワークスペース、ビリヤード、屋上など、共用部がかなり充実しています。
個室は天井も高く、防音壁・防音扉などプライバシー面にも配慮されています。
大型物件で心配になるのが騒音ですが、個室側まで考えて作られているのは嬉しいところですね。
| 物件名 | クランテラス品川 |
| 入居条件 | 男女OK・外国人OK |
| 賃料 | 75,000~88,000円 |
| 共益費 | 20,000円 |
| 部屋数 | 41部屋 |
| アクセス | 各線「大井町」駅 徒歩9分 |
| 個室 | 天井高約3m・防音壁・防音扉・電子キー等 |
-④ クランテラス溝の口
ヴィンテージ家具でまとめられた大型ラウンジに加えて、クワイエットルーム、防音室、シアターなどさまざまな共用設備があります。
家でくつろぐだけではなく、
仕事。
映画。
楽器。
料理。
と過ごし方を変えられるのが面白いですね。
| 物件名 | クランテラス溝の口 |
| 入居条件 | 男女OK・外国人OK |
| 賃料 | 59,000~67,000円 |
| 共益費 | 20,000円 |
| 部屋数 | 45部屋 |
| アクセス | 東急田園都市線「高津」駅 徒歩5分 |
| 個室 | 約7.5畳・大型収納・2ドア冷蔵庫等 |
-⑤ シェアプレイス三鷹
全112室。
100人を超える規模になると、もう「家」というより、小さな街みたいですよね。
ラウンジ、キッチン、シアタールーム、屋上など、共用部の選択肢も豊富。
個室も約8畳あり、共用部だけでなく自分の部屋の居住性も確保されています。
| 物件名 | シェアプレイス三鷹 |
| 入居条件 | 男女OK・外国人OK |
| 賃料 | 70,000~71,000円 |
| 共益費 | 20,000円 |
| 部屋数 | 112部屋 |
| アクセス | JR中央線・総武線「武蔵境」駅 徒歩8分 |
| 個室 | 約8.2畳・ベランダ付き |
-⑥ シェアプレイス明大前
アーチ状のデザインが印象的な大型ラウンジ。
大型キッチンもあり、個室と共用部の両方を使い分ける暮らしができます。
明大前駅は京王線と井の頭線が使えるので、新宿・渋谷方面へ出やすいのも強いですね。
| 物件名 | シェアプレイス明大前 |
| 入居条件 | 男女OK・外国人OK |
| 賃料 | 72,000円 |
| 共益費 | 20,000円 |
| 部屋数 | 42部屋 |
| アクセス | 京王線・井の頭線「明大前」駅 徒歩8分 |
| 個室 | 約6.3畳・ベランダ・クローゼット等 |
-⑦ PLOW& CO
こちらは「食」をテーマにした全38室のシェアハウス。
大きなダイニングキッチンがあり、料理が好きな人にはかなり楽しそうです。
一人暮らしだと、料理って一人で作って一人で食べて終わりになりがちですが、こういうキッチンなら料理そのものがコミュニケーションになりますね。
| 物件名 | PLOW& CO |
| 入居条件 | 男女OK・外国人OK |
| 賃料 | 70,000~91,000円 |
| 共益費 | 18,000円 |
| 部屋数 | 38部屋 |
| アクセス | JR中央線「荻窪」駅 徒歩4分 |
| 個室 | ロフト付きタイプなどあり |
-⑧ FineMaison武蔵小杉
50畳を超える大型リビングに、4台のシステムキッチン。
シアタールームやトレーニング設備などもあります。
これだけ共用部が大きいと、
「個室の外も全部、自分の家」
という感覚になりそうですね。
| 物件名 | FineMaison武蔵小杉 |
| 入居条件 | 男女OK・外国人OK |
| 賃料 | 55,000~58,000円 |
| 共益費 | 18,000円 |
| 部屋数 | 62部屋 |
| アクセス | 各線「武蔵小杉」駅 徒歩15分 |
| 個室 | 約7.2畳・大型クローゼット・バルコニー等 |
-⑨ アーバンテラス中野島
「WORK」「LIFE」「BODY」という3つの要素を意識した大型シェアハウスです。
複数のワークスペース、ラウンジ、オープンキッチン、フィットネス設備などがあります。
家で仕事をする人には、
「寝る部屋」と「仕事する場所」を同じ建物の中で分けられる
のはかなり良さそうです。
| 物件名 | アーバンテラス中野島 |
| 入居条件 | 男女OK・外国人OK |
| 賃料 | 39,000~49,000円 |
| 共益費 | 20,200円 |
| 部屋数 | 62部屋 |
| アクセス | JR南武線「中野島」駅 徒歩5分 |
| 個室 | デスク・チェア等を備えた個室 |
-⑩ アーバンテラス藤が丘
全86室の大型シェアハウス。
大型ラウンジ、シアタールーム、フィットネス・トレーニング設備などを備えています。
個室も比較的広めなので、
「人と過ごす日」
「完全に一人で過ごす日」
を使い分けやすそうです。
| 物件名 | アーバンテラス藤が丘 |
| 入居条件 | 男女OK・外国人OK |
| 賃料 | 42,000~45,000円 |
| 共益費 | 20,200円 |
| 部屋数 | 86部屋 |
| アクセス | 東急田園都市線「藤が丘」駅 徒歩9分 |
| 個室 | 約8.9畳・大型クローゼット・バルコニー等 |
10物件以外もまとめて比較する
大型シェアハウスは、物件によって家賃も設備もかなり違います。個別ページだけではなく、一覧から複数の候補を比べてみてください。
7.ソーシャルアパートメントが向いている人・向いていない人
-向いている人
- 会社と家の往復だけでは物足りない
- 新しい人や価値観に出会いたい
- 一人暮らしのプライバシーも欲しい
- 大型ラウンジや共用設備を積極的に使いたい
- 在宅勤務用のワークスペースが欲しい
- 国際交流にも興味がある
- 生活スタイルの違いをある程度楽しめる
-向いていない人
- 家ではほかの人と一切関わりたくない
- 生活音にかなり敏感
- 共用設備をほとんど使わない
- 人と物を共有すること自体が苦手
- 住居費を最優先で安くしたい
- 設備はすべて自分専用でなければ嫌
結局、こういう物件は共用部をどれだけ使うかで価値が大きく変わると思います。
大型ラウンジがあっても、自分は毎日部屋にしかいない。
ワーキングスペースがあっても、毎日出社している。
シアターがあっても映画を見ない。
それなら、その設備にお金を払うメリットは小さくなります。
逆に、
仕事もする。
料理もする。
映画も見る。
人とも話す。
という人なら、家全体をかなり使い倒せます。
自分が「住む箱」にお金を払うのか、それとも「そこで送る生活」にお金を払うのか。
この違いかもしれませんね。
自分に合う暮らし方が見えてきたら、条件から探してみる
共用部、個室、水回り、仕事環境、家賃。全部を完璧に求めるより、自分が譲れない条件を2〜3個決めると探しやすくなります。
8.まとめ|ソーシャルアパートメントだけを見て決める必要はない
ソーシャルアパートメントは、
一人になれる個室と、人とつながれる大型共用空間を両立した住まい
という点で、とても魅力的です。
レビューやSNSを見ると、
- 普段出会わない人と知り合える
- ワーキングスペースが便利
- 一人暮らしでは持てない設備を使える
- 共用部を清掃してもらえる
- 国際交流の機会がある
- 水回り付き個室を選べる物件もある
というメリットが見えてきました。
その一方で、
- 騒音
- 生活スタイルの違い
- 人間関係
- 勧誘などへの注意
- 費用
- 入居審査
という、共同生活ならではの注意点もあります。
そして今回あらためてシェアハウス側を見てみると、
「ソーシャルアパートメントだけが、個室・豪華な共用設備・コミュニティを持っている」
とも言えなくなっています。
大型ラウンジ。
シアター。
ワーキングスペース。
フィットネス。
水回り付き個室。
こういった設備を持つシェアハウスは実際にあります。
だから、
「ソーシャルアパートメントに住みたい」から物件探しを始めるのではなく、「自分はどんな暮らしがしたいのか」から探した方がいい。
これが、シェアハウスをずっと見てきた私の結論です。
ソーシャルアパートメントが気になった人こそ、ほかの大型物件も見てみる
共用設備の豪華さ、個室のプライバシー、家賃、駅距離。同じ予算でも、物件によってかなり違います。
一度一覧で見比べると、「自分が本当に欲しかったもの」がかなり分かりやすくなります。
9.この記事を読んだ人向けの物件条件
ソーシャルアパートメントのどこに魅力を感じたのかで、探すべき物件は変わります。
大きなラウンジ・共用部が欲しい
30名以上の大型物件。ラウンジ、シアター、フィットネスなどを備えた物件もあります。
大型シェアハウスを見る →
ブランド名ではなく、実際の物件を比べる
ソーシャルアパートメントで魅力に感じた設備を条件にすると、シェアハウス側にも候補が見つかります。
家賃・個室・共用部・立地を並べて、自分にとって一番価値のある物件を探してみてください。
10.よくある質問
Q. ソーシャルアパートメントとは何ですか?
A. グローバルエージェンツが展開する住まいのブランド・居住スタイルです。専用個室に加えて、大型ラウンジやワークスペースなどの共用空間を備え、住人同士のコミュニティも楽しめるよう設計・運営されています。
Q. 普通のマンションとは違うのですか?
A. 公式では「交流型賃貸マンション」と表現されていますが、新築集合住宅だけでなく企業寮など既存建物をリノベーションした物件もあります。「個室+大型共用部+コミュニティ運営を組み合わせた賃貸住宅」と考えると分かりやすいでしょう。
Q. ソーシャルアパートメントとシェアハウスは何が違いますか?
A. ソーシャルアパートメントは特定企業が展開するブランドですが、シェアハウスは共同生活型住宅全般を指します。現在は大型ラウンジ、ワークスペース、水回り付き個室などを持つシェアハウスもあり、設備面では似た物件もあります。
Q. 全部の個室にトイレやシャワーがありますか?
A. いいえ。水回り付きの部屋と、水回りを共用する部屋があります。物件・部屋タイプによって異なります。
Q. 共用部分は自分たちで掃除するのですか?
A. ソーシャルアパートメントの共用部はハウスキーパーによる定期清掃があり、公式では平均週5回程度と案内されています。個室は自分で清掃します。
Q. フリーランスやアルバイトでも入居できますか?
A. 公式FAQでは、フリーランス、自営業、非正規雇用、求職中でも申込み可能とされています。ただし保証会社への加入が必要で、就業状況によって連帯保証人が必要になる場合があります。
Q. 似た設備のシェアハウスもありますか?
A. あります。大型ラウンジ、シアター、ワーキングスペース、フィットネス、水回り付き個室などを持つ大型シェアハウスもあるため、実際の物件同士で比較するのがおすすめです。
最近Instagramを見ていると、このような広告が表示されました。
シェアハウスの仕事をしていると、シェアハウス関連に興味があると思って、きっと表示されてしまうんでしょうね。
最近のデジタル広告はどんどん精度が高くなっていますね。。。
と、またデジタル上の個人情報の話はいいとして、、、。
皆さんも「ソーシャルアパートメント」という言葉を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
でも、
ソーシャルアパートメントって、そもそも何?
シェアハウスとは何が違うの?
実際に住んでいる人は、どう感じているの?
というところは、意外と分かりづらいですよね。
そこで今回は、公式情報だけではなく、実際に住んだ人のレビューやSNS上の投稿も見ながら、メリット・デメリットを紹介していきます。
さらに後半では、
「それって本当にソーシャルアパートメントでしかできないことなの?」
という視点から、現在の大型シェアハウスとも比較します。
先に結論
※口コミ・SNS投稿は記事作成時に確認した内容です。設備、料金、サービス、募集条件等は変更される場合があります。物件情報は2026年8月21日時点でSHARE PARADE掲載情報を再確認しています。
1.Social Apartment(ソーシャルアパートメント)とは?
2.レビュー・口コミから見えた6つのメリット
メリット① 人との出会いが多い
メリット② ワーキングスペースが便利
メリット③ 共用設備が充実
メリット④ 共用部を清掃してもらえる
メリット⑤ 国際交流の機会がある
メリット⑥ 水回り付き個室もある
3.レビュー・口コミから見えた5つのデメリット
4.ソーシャルアパートメントとシェアハウスは何が違う?
5.シェアハウス側にも特徴的な運営会社がある
6.比較したい大型シェアハウス10選
7.向いている人・向いていない人
8.まとめ
9.この記事を読んだ人向けの物件条件
10.よくある質問
1.Social Apartment(ソーシャルアパートメント)とは?
ソーシャルアパートメントは、株式会社グローバルエージェンツが展開している住まいのブランド・居住スタイルです。
公式では、
「従来型のお部屋+ラウンジなどの充実したパブリックスペースを組み合わせた交流型賃貸マンション」
という考え方で説明されています。
ただ、この「マンション」という表現だけで理解すると、少し分かりづらいかもしれません。
実際のソーシャルアパートメントには、新築の集合住宅だけでなく、企業寮など既存の大型建物をリノベーションした物件もあります。
なので個人的には、
「一人で暮らせる個室があり、その建物全体に大きなラウンジやキッチン、ワークスペースなどを加え、住人同士のコミュニティも楽しめるように運営された賃貸住宅」
と考えた方が、実態をイメージしやすいと思います。
「アパートなのか?マンションなのか?」という建物名称より、個室と大型共用部をどう組み合わせて暮らすかが本質なのでしょう。
-一人暮らしでは持ちにくい大型共用部が付いている
ソーシャルアパートメントの大きな特徴が、共用スペースの充実度です。
一般的な一人暮らしでは、自分の1Rや1Kの中ですべての生活を完結させます。
一方、ソーシャルアパートメントでは自分の個室とは別に、住人みんなで利用できる大きな空間があります。
物件によっては、ラウンジや大型キッチンだけでなく、
など、一人暮らしではなかなか持てない設備が用意されています。
例えば仕事をしたい時はワーキングスペース。
料理をしたい時は大型キッチン。
誰かと話したい時はラウンジ。
映画を見たい時はシアタールーム。
疲れて一人になりたい時は自分の個室。
同じ建物の中に「いくつもの居場所」があるのは、普通のワンルームとのかなり大きな違いです。
さらに特徴的なのが、単に豪華な設備を共有するだけではなく、住人同士のコミュニティも住まいの価値として設計されていることです。
ラウンジでご飯を食べる。
キッチンで料理をする。
ワークスペースで仕事をする。
映画を見る。
そこで、たまたまほかの住人と会って話す。
普通のマンションなら廊下ですれ違って「こんにちは」で終わるところを、共用部を使うことで自然に接点が生まれやすくなっています。
そして、ソーシャルアパートメントの面白いところは、建物を用意して終わりではなく、コミュニティそのものも運営しているところです。
イベントを開催したり、入居者同士がつながる仕組みを用意したりして、「ただ同じ建物に住んでいる人」から一歩進んだ関係を作りやすくしています。
Instagramで見るソーシャルアパートメントの雰囲気
Instagramで見るソーシャルアパートメントの雰囲気
こうした雰囲気を見ると、
という人は、かなり楽しめそうですね。
「こういう大きな共用部が欲しい」が気になった人へ
現在のシェアハウスにも、大型ラウンジ、シアター、ワークスペース、フィットネスなどを持つ大規模物件があります。
ソーシャルアパートメントだけに絞る前に、実際の共用部を写真で見比べてみると違いが分かりやすいです。
2.レビュー・口コミから見えたソーシャルアパートメントの6つのメリット
-メリット① 人との出会いが多く、濃い人間関係を築ける
住人レビュー
様々な価値観やバックグラウンドを持った方と自宅で交流出来るのが良い!ラウンジで食事をしたり、映画をみたり。そして終電を気にせず各自部屋へ。こんな環境は他にはありません!
『ネイバーズ目黒』のレビューより
住人レビュー
全く違う職業、出身、年齢の人が集まって一緒に住むのは、貴重な経験です。色んな人の価値観を知ることができ、職場と家の往復では知り合えなかった人とお互い認め合える友人になれます。
『ネイバーズ本八幡』のレビューより
SNS上の声
住民同士のコミュニティを大きなコンセプトにしていることもあり、レビューを見ていると、職場だけでは出会わなかった人との人間関係を楽しんでいる方が多いように感じます。
普段、仕事を中心に生活していると、付き合う人はどうしても固定されてきますよね。
まったく違う業界や出身地の人とフラットな関係で日常を過ごす。その刺激はかなり大きそうです。
しかも、人間関係は友人だけではないようです。
住人レビュー
恋人をつくるにも、恋人になる人のことをよく知った上で付き合うことができるので、恋人つくりにも最適かもです。
『ソーシャルアパートメント宮前平』のレビューより
住人レビュー
わたしは素敵な結婚相手にも巡り会うことができて、本当に幸せです。
『ネイバーズ立川』のレビューより
家で知り合うので、飲み会やマッチングアプリとはまた違いますよね。
普段の生活を見ながら人間関係が深まっていくというのは、なかなか普通の一人暮らしではありません。
大人数の共同生活に興味が出てきたなら
30名以上の大型シェアハウスにも、さまざまな仕事・年代・出身地の人が暮らしています。
まずは実際にどんな大型物件があるのか、一覧から写真や共用部を比較してみてください。
-メリット② ワーキングルームがとにかく便利
住人レビュー
ラウンジとワーキングルームが最高でした。たくさんの人が住んでいるはずでしたが、平日の昼間はガラーンとして人がいませんでした。ひろーいスペースがほぼ貸し切り。もちろん電源もWi-Fiもあり、自分の部屋にも階段を上がるだけで戻れて、ちょっとコーヒーを入れたりすることもできます。集中するには最高の環境でした。
Crocry掲載レビューより
SNS上の声
SNS上の声
自室にこもって仕事をし続けるのって、精神的にも意外とつらいですよね。
私も、同じ場所にずっといるより、
「今日はラウンジ」
「集中したいからワークスペース」
「疲れたから部屋に戻る」
と場所を変えられた方が、かなり仕事がしやすそうだなと思います。
フリーランスの方なら、毎日カフェに行く必要もなくなるので、その意味でも便利そうです。
在宅ワークできる住まいを探しているなら
シェアハウス側にも、ラウンジとは別に仕事や勉強へ集中できるワーキングスペース付き物件があります。
-メリット③ 一人暮らしでは考えられない共有設備の充実さ
住人レビュー
綺麗な共用部で楽しく生活できます。映画館は本当に普通の家では手に入らないので、楽しい生活になります。
『FILMS和光』のレビューより
住人レビュー
キッチンが広く調理器具も揃っているため料理が楽しくなることと思います。
『ソーシャルアパートメント恵比寿』のレビューより
Instagramで見る共用設備
ビリヤードにシアタールーム、バーカウンター、大型システムキッチン、広大なラウンジ、ルーフトップ、ミュージックルーム・・・。
これを全部、一人暮らしの家に用意しようと思ったら、とんでもない金額になりますよね(笑)
それを住民みんなでシェアするから使える。
こういう共用設備に慣れてしまうと、普通のワンルームに戻った時に、
「家、狭っ!」
となりそうです。
元の生活に戻れなくなってしまうかもしれませんね。
豪華な共用設備に惹かれた人へ
シェアハウス側にも、大型ラウンジやシアター、フィットネス設備などを持つ物件があります。
料理をよくする人なら、キッチン設備に絞って探すのもおすすめです。
-メリット④ 共用部の定期清掃が入る
住人レビュー
水回りの掃除不要な点が気に入りました。
『ソーシャルアパートメント船橋』のレビューより
SNS上の声
現在の公式案内では、ラウンジやキッチン、共用水回りなどは専属のハウスキーパーが清掃しており、平均で週5回程度の清掃が行われています。
もちろん自分の部屋は自分で掃除しないといけません。
でも、水回りって一番掃除が面倒なところですよね。
まして何十人もの人が使う場所を、住人同士の当番だけで管理するのは結構大変です。
そこを定期的に清掃してもらえるのは、かなりありがたいと思います。
-メリット⑤ 国際交流の機会がある
住人レビュー
日本にいながら留学経験かのように、海外勢とたくさんコミュニケーションできました!
『ワールドネイバーズ護国寺』のレビューより
住人レビュー
If you want to live in an international share house, make a lot of memories for life and meet new people of all backgrounds, you should live in KS World Neighbors!
『ワールドネイバーズ清澄白河』のレビューより
ソーシャルアパートメントに興味を持っている人の中には、
という人もいると思います。
もちろん、外国籍の方が住んでいるだけで英語が勝手に上達するわけではありません(笑)
でも、英会話教室で先生と1時間話すのと、自宅でご飯を作りながら自然に話すのでは、かなり違いますよね。
生活の中で外国語や違う文化に触れられるのは、大きな魅力だと思います。
-メリット⑥ 水回り付き個室もある
そして個人的に結構大きいと思うのが、個室の水回りです。
ソーシャルアパートメントには、キッチン・トイレ・シャワーなどを個室側に持つタイプもあれば、水回りを共用するタイプもあります。
つまり、
「人との交流はしたい。でも毎朝トイレやシャワーまで共用するのは嫌」
という人にも選択肢があります。
中には、自分の部屋だけでもかなり生活が完結できるタイプがあります。
交流したい時だけラウンジへ出て、一人でいたい時は部屋で完結。
この距離感は良いですよね。
ただし、すべての物件・すべての部屋に水回りが付いているわけではありません。
ここは物件を選ぶ時に必ず確認しましょう。
シェアハウスでも、個室の水回りを条件にできる
共用スペースは欲しい。でも水回りはなるべく専用がいい。そんな人は、シェアハウス側でも個室設備から探せます。
3.レビュー・口コミから見えた5つのデメリット
-デメリット① 人が集まる分、騒音につながることもある
住人レビュー
ただし防音性が残念なので、リビングであろうと盛り上がっていると近くの部屋の方から苦情が入ります。いつでも賑やか楽しい、を想像しているとがっかりするかもしれません。
『ネイバーズ浮間公園』のレビューより
SNS上の声
人が集まれば、当然音も出ます。
昼間なら気にならなくても、
「今日は疲れたから静かに寝たい」
という日にラウンジから楽しそうな声が聞こえてきたら、結構つらいですよね。
在宅勤務でオンライン会議をしている時なら、なおさらです。
特に、
などは、音が気になる可能性があります。
これはシェアハウスでもソーシャルアパートメントでも同じ問題だと思います。
内覧ではラウンジの豪華さだけではなく、個室とラウンジ・キッチンとの位置関係も見ておきたいところです。
-デメリット② 生活スタイルの違いがストレスになることもある
住人レビュー
入居を検討される方は「人好き」な方が多いかと思います。もしくは好奇心が旺盛な方。私もそのひとりでした。しかし、愛する人との結婚でさえ息がつまる瞬間はあります。そして自宅という居場所は「冒険」の地ではありません。入ってみないとわからないことが多いからこそ、安易な気持ちで長期プランを契約せず、リスクも考えた上での最適なプラン選択をしてほしいです。
『ネイバーズ浮間公園』のレビューより
SNS上の声
SNS上の声
これは結構リアルな意見だなと思います。
人が好きでも、365日ずっと人と話したいわけではありません。
文化も違う。
生活時間も違う。
きれい・汚いの基準も違う。
音に対する感覚も違う。
そこを柔軟に考えられないと、楽しいはずのコミュニティがストレスになることもありそうです。
「交流が多い=絶対に楽しい」と考えず、一人でいられる場所がちゃんと確保されているかを見るのも大切ですね。
-デメリット③ 一部で勧誘などの問題も
SNS上の声
SNS上の声
人との出会いが多ければ、それだけいろいろな人がいます。
運営会社が禁止している行為でも、個人間のやり取りで勧誘などが発生する可能性はゼロではありません。
これはソーシャルアパートメント固有の問題というより、シェアハウス、学校、職場、サークルなど、人が集まる場所ならどこでも起こり得る話だと思います。
違和感がある場合は無理に付き合わず、運営会社へ相談しましょう。
-デメリット④ 良いものにはやはり値段が。総額で確認したい
これだけメリットがあるので、やっぱり気になるのは値段です。
大型ラウンジ。
ワーキングスペース。
シアター。
清掃。
コミュニティ運営。
これだけ付いているなら、何もないワンルームより必ず安い、とは考えない方がよさそうです。
一方で、現在の公式サイトでは「一般賃貸より初期費用を抑えやすい」という点も打ち出しています。
例えば公式掲載のFILMS和光の一例では、家賃57,000円の部屋で月額総額79,487円、初回費用97,875円という例が掲載されています。
つまり比較すべきなのは、家賃だけではありません。
まで含めて見た方がよいです。
ただ、一人暮らしで別途コワーキングスペースを契約して、ジムに通って、映画館へ行って……と考えると、その設備をどれだけ使うかによっても「高い・安い」の感覚は変わりそうですね。
毎月の住居費を抑えながら比較したい人へ
豪華な共用設備より家賃を優先したいなら、価格帯からシェアハウスを探す方法もあります。
「設備を取るか、家賃を取るか」を実際の物件で比べてみると、自分に必要な条件が見えやすくなります。
-デメリット⑤ 入居審査がある
現在の公式FAQでは、申込み後に保証会社による与信審査があり、それに加えて内覧時のコミュニケーションを通じた定性的な確認も行うとされています。
コミュニティのある住宅なので、人柄も見るというのは納得できる部分ではあります。
一方で、
「シェアハウスってもっと気軽に入れるイメージだった」
という方にとっては、保証会社の審査まであると少し身構えるかもしれません。
ただし、正社員でなければダメというわけではありません。
フリーランス、自営業、アルバイトなどの非正規雇用、求職中でも申込み自体は可能と案内されています。
就業状況によって連帯保証人が必要になる場合もあるので、心配な方は事前に確認した方がよいでしょう。
4.ソーシャルアパートメントとシェアハウスは何が違うのか?
さて、ここまでソーシャルアパートメントについて見てきました。
おそらく、
というイメージになったと思います。
ただ、、、。
それって本当にソーシャルアパートメントだけで実現できて、シェアハウスでは実現できないことでしょうか・・・?
シェアハウスの仕事をしている私としては、ここが結構気になります。
昔のシェアハウスなら、
「一軒家を数人でシェアして家賃を抑える」
というイメージがかなり強かったと思います。
でも今は、50人、100人規模のRC造・鉄骨造のシェアハウスもあります。
ホテルを改装した物件もあります。
大型ラウンジ、シアター、フィットネス、ワーキングスペースがある物件もあります。
そして、個室にトイレ・シャワー・洗面台が付いている物件まであります。
そうなると、設備だけを見て、
「これはソーシャルアパートメント」
「これはシェアハウス」
とキレイに線を引くのは、かなり難しくなってきています。
結局のところ、
「ソーシャルアパートメントか、シェアハウスか」だけで選ぶより、実際の物件を見た方が早い。
私はそう思います。
豪華なラウンジが欲しいのか。
水回り付き個室が欲しいのか。
大人数で暮らしたいのか。
ワーキングスペースが欲しいのか。
家賃を抑えたいのか。
そこから比較した方が、自分に合った家を見つけやすいです。
「結局どちらがいい?」と思ったら、条件を揃えて比較する
まず大型共用部のある物件を見て、さらに個室の水回りまで必要なら条件を絞る。この順番で見ると比較しやすくなります。
5.シェアハウス側にも特徴的な運営会社がある
ここからは、元の記事でも紹介していたシェアハウス運営会社を見ていきます。
ソーシャルアパートメントだけが「設備やコミュニティにこだわった住まい」を作っているわけではありません。
-Q Living
Q Livingは、ホテルなど既存建物をリノベーションし、都心で新しいシェア暮らしを提案している運営会社です。
代表的なのが、後ほど紹介する「THE DAY 入谷」「THE DAY 浅草橋」。
この2物件は大型ラウンジだけでなく、個室にシャワー・トイレ・洗面台などの水回りを備えています。
特にTHE DAY浅草橋なんて、元がビジネスホテルなので、
「これはシェアハウスというより、ホテル+ラウンジ+コワーキングでは?」
と思ってしまうくらいです(笑)
-リビタ
リビタは「シェアプレイス」シリーズなどを展開しています。
既存建物をリノベーションし、大型ラウンジやキッチンなどを備えた共同住宅を数多く手掛けています。
シェアプレイス三鷹は100室を超える大型物件。
ここまで規模が大きくなると、昔ながらの「一軒家型シェアハウス」とはかなり別物ですよね。
-ソーシャルデザイン
ソーシャルデザインは、大型のシェアレジデンスを中心に、個性的な共用スペースを持つシェアハウスを展開しています。
外国籍の入居者や社会人、クリエイター、フリーランスなど、さまざまな人が暮らすことを意識した物件もあります。
「どこに住むか」だけではなく、「誰と住むか」まで住まいの価値として考える。
この考え方は、ソーシャルアパートメントにもかなり近いですよね。
シェア・デザイン代表のインタビューを読む →
-SHARE HOUSE 180°
SHARE HOUSE 180°は、名古屋を中心にさまざまなコンセプトのシェアハウスを運営しています。
住居だけを共有するのではなく、時間や経験、人との出会いまでシェアすることを重視しています。
後ほど紹介するアーバンテラス中野島やアーバンテラス藤が丘など、大型共用部やワーキングスペース、フィットネス設備を持つ物件もあります。
こうして見ると、
シェアハウス側も「安く住む場所」からかなり進化していますね。
SHARE HOUSE 180°代表のインタビューを読む →
シェアハウスの起源には、住居や家具・家電を共有して生活コストを抑えるという側面がありました。
でも、そこから20年以上。
今では、
と、単に家賃を安くするだけではない物件が増えています。
だからこそ、ソーシャルアパートメントに興味がある人は、シェアハウス側も一度見てみる価値があると思います。
大型共用部のある住まいを比較してみる
30名以上の大型シェアハウスや、大規模+水回り付き個室の物件をまとめて比較できます。
6.ソーシャルアパートメントと比較したい大型シェアハウス10選
ここからは、ソーシャルアパートメントと一緒に比較してみたい大型シェアハウスを10物件紹介します。
元記事で紹介していた物件情報を残しつつ、賃料・共益費は現在のSHARE PARADE掲載情報に更新しました。
※以下の賃料・共益費は2026年8月21日時点のSHARE PARADE掲載情報です。募集状況や条件は随時変更されますので、最新情報は各物件ページをご確認ください。
-① THE DAY 入谷
東京メトロ日比谷線「入谷」駅から徒歩1分。
大型の共用エリアだけでなく、全室にシャワー・トイレ・洗面台を備えているのが特徴です。
白米フリーやコーヒーなど、一般的なシェアハウスではあまり見かけないサービスもあり、
「個室はかなり一人暮らし寄り。でも外へ出れば大型共用部」
というバランスですね。
-② THE DAY 浅草橋
ビジネスホテルをリノベーションした全63室の大型物件。
約80畳のリビングやカフェ・ワークスペースを備え、個室にはバス・トイレ・洗面台があります。
ここまで来ると、
「ホテルに住みながら、大きなリビングとワークスペースを共有している」
と考えた方が分かりやすい気がします(笑)
-③ クランテラス品川
最大天井高のある開放的なラウンジ、ワークスペース、ビリヤード、屋上など、共用部がかなり充実しています。
個室は天井も高く、防音壁・防音扉などプライバシー面にも配慮されています。
大型物件で心配になるのが騒音ですが、個室側まで考えて作られているのは嬉しいところですね。
-④ クランテラス溝の口
ヴィンテージ家具でまとめられた大型ラウンジに加えて、クワイエットルーム、防音室、シアターなどさまざまな共用設備があります。
家でくつろぐだけではなく、
仕事。
映画。
楽器。
料理。
と過ごし方を変えられるのが面白いですね。
-⑤ シェアプレイス三鷹
全112室。
100人を超える規模になると、もう「家」というより、小さな街みたいですよね。
ラウンジ、キッチン、シアタールーム、屋上など、共用部の選択肢も豊富。
個室も約8畳あり、共用部だけでなく自分の部屋の居住性も確保されています。
-⑥ シェアプレイス明大前
アーチ状のデザインが印象的な大型ラウンジ。
大型キッチンもあり、個室と共用部の両方を使い分ける暮らしができます。
明大前駅は京王線と井の頭線が使えるので、新宿・渋谷方面へ出やすいのも強いですね。
-⑦ PLOW& CO
こちらは「食」をテーマにした全38室のシェアハウス。
大きなダイニングキッチンがあり、料理が好きな人にはかなり楽しそうです。
一人暮らしだと、料理って一人で作って一人で食べて終わりになりがちですが、こういうキッチンなら料理そのものがコミュニケーションになりますね。
-⑧ FineMaison武蔵小杉
50畳を超える大型リビングに、4台のシステムキッチン。
シアタールームやトレーニング設備などもあります。
これだけ共用部が大きいと、
「個室の外も全部、自分の家」
という感覚になりそうですね。
-⑨ アーバンテラス中野島
「WORK」「LIFE」「BODY」という3つの要素を意識した大型シェアハウスです。
複数のワークスペース、ラウンジ、オープンキッチン、フィットネス設備などがあります。
家で仕事をする人には、
「寝る部屋」と「仕事する場所」を同じ建物の中で分けられる
のはかなり良さそうです。
-⑩ アーバンテラス藤が丘
全86室の大型シェアハウス。
大型ラウンジ、シアタールーム、フィットネス・トレーニング設備などを備えています。
個室も比較的広めなので、
「人と過ごす日」
「完全に一人で過ごす日」
を使い分けやすそうです。
10物件以外もまとめて比較する
大型シェアハウスは、物件によって家賃も設備もかなり違います。個別ページだけではなく、一覧から複数の候補を比べてみてください。
7.ソーシャルアパートメントが向いている人・向いていない人
-向いている人
-向いていない人
結局、こういう物件は共用部をどれだけ使うかで価値が大きく変わると思います。
大型ラウンジがあっても、自分は毎日部屋にしかいない。
ワーキングスペースがあっても、毎日出社している。
シアターがあっても映画を見ない。
それなら、その設備にお金を払うメリットは小さくなります。
逆に、
仕事もする。
料理もする。
映画も見る。
人とも話す。
という人なら、家全体をかなり使い倒せます。
自分が「住む箱」にお金を払うのか、それとも「そこで送る生活」にお金を払うのか。
この違いかもしれませんね。
自分に合う暮らし方が見えてきたら、条件から探してみる
共用部、個室、水回り、仕事環境、家賃。全部を完璧に求めるより、自分が譲れない条件を2〜3個決めると探しやすくなります。
8.まとめ|ソーシャルアパートメントだけを見て決める必要はない
ソーシャルアパートメントは、
一人になれる個室と、人とつながれる大型共用空間を両立した住まい
という点で、とても魅力的です。
レビューやSNSを見ると、
というメリットが見えてきました。
その一方で、
という、共同生活ならではの注意点もあります。
そして今回あらためてシェアハウス側を見てみると、
「ソーシャルアパートメントだけが、個室・豪華な共用設備・コミュニティを持っている」
とも言えなくなっています。
大型ラウンジ。
シアター。
ワーキングスペース。
フィットネス。
水回り付き個室。
こういった設備を持つシェアハウスは実際にあります。
だから、
「ソーシャルアパートメントに住みたい」から物件探しを始めるのではなく、「自分はどんな暮らしがしたいのか」から探した方がいい。
これが、シェアハウスをずっと見てきた私の結論です。
ソーシャルアパートメントが気になった人こそ、ほかの大型物件も見てみる
共用設備の豪華さ、個室のプライバシー、家賃、駅距離。同じ予算でも、物件によってかなり違います。
一度一覧で見比べると、「自分が本当に欲しかったもの」がかなり分かりやすくなります。
9.この記事を読んだ人向けの物件条件
ソーシャルアパートメントのどこに魅力を感じたのかで、探すべき物件は変わります。
大きなラウンジ・共用部が欲しい
30名以上の大型物件。ラウンジ、シアター、フィットネスなどを備えた物件もあります。
大型シェアハウスを見る →
大型+水回り付き個室で探したい
大型の共用空間を使いながら、個室側のトイレ・シャワー・洗面なども重視したい人向けです。
ソーシャルシェアハウスを見る →
水回りはできるだけ自分専用がいい
物件規模よりも、トイレ・シャワー・洗面などの個室設備を優先したい人向けです。
水回り付き個室の物件を見る →
家でも仕事しやすい環境が欲しい
ラウンジだけではなく、仕事や勉強へ集中できる専用スペースを持つ物件を探せます。
ワーキングスペース付き物件を見る →
料理を楽しめるキッチンが欲しい
コンロ数、調理スペース、大型キッチンなどを重視したい人向けです。
キッチンが充実した物件を見る →
個室も広めがいい
共用部だけではなく、一人で過ごす自分の部屋の広さも重視できます。
6帖以上の個室がある物件を見る →
家具付きで身軽に引っ越したい
ベッド、机、収納などが備え付けられた個室を探せます。
家具付き個室の物件を見る →
住みたい場所から決めたい
東京・神奈川・千葉・埼玉など、通勤や通学先に合わせてエリアから探せます。
エリアからシェアハウスを探す →
ブランド名ではなく、実際の物件を比べる
ソーシャルアパートメントで魅力に感じた設備を条件にすると、シェアハウス側にも候補が見つかります。
家賃・個室・共用部・立地を並べて、自分にとって一番価値のある物件を探してみてください。
10.よくある質問
Q. ソーシャルアパートメントとは何ですか?
A. グローバルエージェンツが展開する住まいのブランド・居住スタイルです。専用個室に加えて、大型ラウンジやワークスペースなどの共用空間を備え、住人同士のコミュニティも楽しめるよう設計・運営されています。
Q. 普通のマンションとは違うのですか?
A. 公式では「交流型賃貸マンション」と表現されていますが、新築集合住宅だけでなく企業寮など既存建物をリノベーションした物件もあります。「個室+大型共用部+コミュニティ運営を組み合わせた賃貸住宅」と考えると分かりやすいでしょう。
Q. ソーシャルアパートメントとシェアハウスは何が違いますか?
A. ソーシャルアパートメントは特定企業が展開するブランドですが、シェアハウスは共同生活型住宅全般を指します。現在は大型ラウンジ、ワークスペース、水回り付き個室などを持つシェアハウスもあり、設備面では似た物件もあります。
Q. 全部の個室にトイレやシャワーがありますか?
A. いいえ。水回り付きの部屋と、水回りを共用する部屋があります。物件・部屋タイプによって異なります。
Q. 共用部分は自分たちで掃除するのですか?
A. ソーシャルアパートメントの共用部はハウスキーパーによる定期清掃があり、公式では平均週5回程度と案内されています。個室は自分で清掃します。
Q. フリーランスやアルバイトでも入居できますか?
A. 公式FAQでは、フリーランス、自営業、非正規雇用、求職中でも申込み可能とされています。ただし保証会社への加入が必要で、就業状況によって連帯保証人が必要になる場合があります。
Q. 似た設備のシェアハウスもありますか?
A. あります。大型ラウンジ、シアター、ワーキングスペース、フィットネス、水回り付き個室などを持つ大型シェアハウスもあるため、実際の物件同士で比較するのがおすすめです。