シェアハウスを探す際は、ポータルサイトで探すことが一般的です。
他にも不動産屋で探す・友人に紹介してもらうといった方法もありますが、一番効率的に探せるのはやはりポータルサイトでしょう。
もちろん、一般賃貸と同じように不動産屋でもシェアハウスを探せることもあります。ですが、シェアハウス探しを手伝ってくれる不動産屋はとても少数です。不動産屋に行って『シェアハウスを紹介してください!』と依頼すると、ちょっと困った顔をされるかもしれません。
友人に紹介してもらう方法もありますが、そもそも友人がシェアハウスに住んでいることがまだまだ少ないと思われます。もし、身近にいるようであれば、そのシェアハウスの見学からするものよいかと思います。
ワンルームや1LDKなどの一人暮らし用の物件を探す場合、不動産屋の方に条件にあう物件をピックアップしてもらい、内覧に行き、気に入れば契約するという流れが一般的です。
しかしシェアハウスを探す場合は、ご自身で探すことが一般的です。不動産屋などの仲介業者を挟むことはほとんどありません。
「1人で探すのは不安」
と思うかもしれませんが、ご自身で探すことは様々なメリットがあるのです。
<①仲介手数料がかからない>
通常の賃貸物件を不動産会社で契約する場合、家賃1か月分ほどの仲介手数料が発生するのが一般的です。シェアハウスの場合は、多くの物件で仲介不動産業者が入らず、運営会社と直接契約する形をとるため、この仲介手数料が不要となります。更に、敷金・礼金・仲介手数料なしの物件も多く、家具家電はついているので、初期費用をぐっと抑えられます。
<②自分のスケジュールに合わせて内覧ができる>
シェアハウスは自分のスケジュールに合わせて内覧ができます。
お問い合わせの際に自分の都合のよい日程をお伝えすれば、大体、運営会社の方が日程を調整してくれます。物件毎に運営会社(内覧してくれるスタッフ)が違うので、仲介不動産会社の担当者個人の都合に振り回されることがありません。
ただ、「明日内覧したい!」など急な依頼は断られることが多いので、ある程度余裕を持って依頼したいです。
<③たくさんの物件を内覧できる>
極端な話、シェアハウスの内覧は自分の日程させ合えば何件でも内覧できます。
仲介不動産会社だと3~5物件ほどしか内覧させてもらえません。内覧物件までの交通費や、内覧案内の人件費などコストが発生するので、仲介不動産会社はできるだけ内覧コストが掛からないようにしたいのです。なので、たくさんの物件を内覧することは難しいです。一方、シェアハウスの場合、自分でスケジュールと移動手段を手配すれば、半日で複数の物件をはしごすることも可能。もちろん1日に詰め込みすぎると疲れるので、1日2~3件が目安という声も多いです。
<④自分の感覚で物件を決めることができる>
仲介不動産会社だと、どうしても業者の意見・意向が入ってしまいます。例えば、不動産屋が自社で管理している物件だけをオススメしたり、広告料(物件の契約が決まった際、不動産屋がオーナーからもらえる報酬)が大きいところをオススメしたりと、自社の利益になるような物件を紹介されることがあります。
その点シェアハウスでは仲介不動産会社がそもそも存在しないので、自分の感覚のみで決めることができ、結果として満足度の高い物件探しができるのです。
では実際に多数の物件を紹介しているSHARE PARADEでシェアハウスを探してみましょう!
まずは物件を検索します。検索方法は4パターン+1パターン。
<①エリアで探す>
東京23区内をはじめ、神奈川県・千葉県・埼玉県まで幅広くエリアの検索ができます。
https://sharepare.jp/area-search
<②マップで探す>
Google MAPに物件情報がピンで打たれていて、一目で物件がどの位置にあるのか分かるようになっています。
https://sharepare.jp/map-search
<③人気沿線で探す>
東京メトロ・JR・東京急行電鉄などの主要沿線から物件を探すことができます。
https://sharepare.jp/line-search
<④ターミナルから探す>
主要ターミナル(渋谷駅・新宿駅・東京駅・飯田橋駅・永田町駅・品川駅)からの距離(10分以内・20分以内・30分以内)で物件を探せます。
https://sharepare.jp/station-search
<⑤すべての条件で探す>
上記の4つのすべての検索方法に加え、賃料・こだわり条件(女性専用・安心セキュリティなど)で検索することができます。
https://sharepare.jp/house-search
5つの検索方法から、ご自身にあった方法で物件を探してみましょう。
SHARE PARADEでは皆様が物件を選びやすいように、様々な情報を掲載しています。
その中でも特にチェックしていただきたい3つのポイントがありますので、シェアハウスを選ぶ際は是非チェックしてみてください。
<①管理情報>
管理情報には当該物件のルールや清掃方法について記載されています。
喫煙者の方は喫煙所があるかどうか、上京の方は両親・友達が遊びに来た際に宿泊可能かどうか、綺麗好き方は清掃がどれくらいの頻度で実施されるのか。自分の生活スタイルに合っているかどうか判断してみてください。
<②フォトギャラリー>
SHARE PARADEには20~100枚程度の物件写真が掲載されている「フォトギャラリー」というページがあります。リビングに飾られている小物だったり、クローゼットの広さだったり、シューズBOXのサイズだったり、シェアハウスの細かい雰囲気を知ることができます。
<③運営会社>
シェアハウス選びの中でとても重要なのが運営会社です。SHARE PARADEでは運営会社の情報を必ず掲出しており、雰囲気を知ることで、充実したシェアハウス生活へ第一歩が踏み出せると思います。
また当ページには、当該会社が運営している物件が全て掲載しています。同じ運営会社の物件は条件等が似たようなものが多いので、自分のより好みの物件を探すことができます。
特に条件が決まっていないけど、良い物件を簡単に探せるようSHARE PARADE独自のコンテンツをご用意しています。
<①物件レポート>
運営会社・入居者・人間関係など、物件の「リアル」をレポート形式で紹介しています。物件ページでは分からないような、深いことまで把握できます。
https://sharepare.jp/girls-report
<②オープニング物件>
オープンしてから1年以内の物件のみ掲載しています。新規のシェアハウスということもあり、雰囲気やコミュニティをゼロから作りたい方におすすめです。
<③オススメ物件>
ビリヤード台があったり、ボルダリングスタジオがあったり、一味違ってオススメ度抜群なシェアハウスを紹介しています。インスタ映えには最適な物件なので、インスタグラマーは要チェック!?
https://sharepare.jp/recommend
<④テーマ別物件>
ペットOKの物件だったり、リゾートのような気分を味わえる物件だったりと、テーマ・コンセプト毎に物件を紹介しています。
https://sharepare.jp/thema
シェアハウスならではの素敵な物件が多数掲載されていますので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
<①内覧予約は早めに>
新着物件や人気エリアは競争率が高いため、気になる物件があれば即問い合わせが鉄則。特に繁忙期(1~3月)は動きが早いのです。お問い合わせしたら、「もう既に申し込みが入ってしまいました!」というケースも。
<②確認項目をリストアップ>
実際の部屋の広さ・共用部の使い勝手・運営会社の対応・清掃ルールなど、事前に質問リストを用意しておくとスムーズに情報収集できるでしょう。ゴミ出しが管理会社が実施してくれるのか、自分でやるのか、など日常生活に影響のあることもあるので、そうったものは確認ポイントは事前にピックアップしているとよいと思います。
<③住人の雰囲気を知る>
シェアハウスでは、ほかの入居者とのコミュニケーションやライフスタイルが自分に合うかが非常に重要です。「社会人が多いので落ち着いた雰囲気。平日は皆仕事で不在だが、土日はリビングで軽く飲むことも」「大学生が中心の物件で、夜遅くまで談笑していることが多い」など、物件によって雰囲気はまちまちです。
<④時期を考慮する>
入居希望時期によっては、物件数や空室状況が大きく変わります。進学や就職の時期が重なる2~3月は繁忙期で、良い物件がすぐに埋まってしまうことも。逆に、閑散期となる7~8月や11月は空室が出やすいため、探しやすいタイミングです。
<⑤管理会社の理念や運営方針に共感したら>
一部の情報サイトでは「管理会社サイトから探す」ことを推奨する場合がありますが、管理会社サイトだけでは掲載物件が限定的になり、そもそもお気に入りの物件を探すことが難しくなってしまいます。また、物件も少ないので比較そのものができないことも。そのため、まずは幅広い物件を網羅しているポータルサイトで条件を絞り込むのが効率的です。もし「この運営会社が良い!」と特定できたら、その後に公式サイトを確認して詳細を深掘りする、という順番がおすすめ。ポータルにも十分な物件情報を提供していますが、管理会社の理念などの共感したら、個別に管理会社のサイトを見てみるのもいいと思います。
<⑥相場よりとても安い物件はやや要注意>
相場より圧倒的に安い物件には、何かしらの理由があります。なにかしたらのトラブルがあったり、管理がずさんだったりなど。「格安=悪」ではありませんが、安すぎる場合は内覧で安い理由をしっかり確認し、入居後のトラブルを避けるようにしましょう。
まずは本記事で紹介したように、SHARE PARADEなどのポータルサイトをじっくり使い倒してみてください。検索方法は多岐にわたるので、あなたのライフスタイルに合ったアプローチがきっと見つかるはずです。
最後にもう一度強調したいのは、「自分が本当に大事にしたい条件」を明確にすること。家賃や立地はもちろん、共用スペースの使い勝手や住人の雰囲気など、シェアハウス特有の要素も含めて総合的に判断することで、満足度の高い物件選びが可能となります。ぜひ情報をしっかり比較し、ワクワクする新生活への第一歩を踏み出してみてください。
GOOD LUCK! 皆さんが自分にぴったりのシェアハウスを見つけられることを願っています。
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