質の高いシェアハウス運営会社を見抜け!クオリティーのばらつきはかなり大きい

※シェアハウス投資家さま、オーナーさまは、こちらの記事『失敗しないシェアハウス管理会社選び!オーナー様・投資家向け』を参照ください。



シェアハウス選びでチェックしなければならないポイントは何でしょうか。

家賃?共益費?立地?ルームメイト?

もちろんこれらのポイントも大切なのですが、一般賃貸ではチェックしない、シェアハウスならではのチェックポイントがあるのです。

それは、「運営会社」です。

一般賃貸を借りる際に、運営会社を気にしたことはありますか。気にすることは疎か、住んでいるマンションがどこの運営会社か知らない人も多いのではないでしょうか。これは運営会社と私たちを仲介してくれる「不動産」という業者がいるからです。

しかし仲介業者がいないシェアハウスでは、運営会社と直接連絡をとりあい契約をしなければなりません。そこで重要になってくるのが、運営会社の質なのです。

シェアハウスの管理は、運営会社がすべて行います。そのため契約関連はもちろんのこと、トラブルがあった際、イベントを開く際なども対応してくれるのは運営会社になります。

つまり、シェアハウスの質は運営会社によって決まるわけです。 シェアライフをより良いものにするためにも、運営会社選びを失敗しないようにしましょう。




運営会社の役割

シェアハウスに関することは運営会社がすべて対応すると先ほど述べましたが、実際にどのようなことを運営会社は行ってくれるのか、具体的に説明していきたいと思います。


<運営会社の役割①入居・退居立ち会い>

入居者の入居・退去に関する対応をします。 内覧の日程調整を始め、内覧の案内、入居審査、契約、退去の手続きなど一連の流れをすべて担います。


<運営会社の役割②トラブルの対処>

入居者同士のトラブルや、近所とのトラブルなど、シェアハウスで起こったトラブルを対処します。 基本的には入居者がメールで相談をし、当事者やハウス全体に注意喚起を行います。それでも改善されない場合は、直接ハウスに訪れ、当事者に注意を促します。


<運営会社の役割③共有スペースの清掃>

シェアハウス内の清掃を行います。住み込みで行ったり、清掃業者を雇ったりして行います。シェアハウスの清掃に関して詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。


<運営会社の役割④共有備品の補充>

シェアハウス内の備品(トイレットペーパー、食用洗剤など)を定期的に補充します。清掃を担当する方が、清掃時に一緒に行います。


<運営会社の役割⑤イベントの開催>

オープン1周年パーティーや、季節ごとに定期的にハウスパーティーを開催します。中にはプライベート重視の物件だと、あえてイベントを開かない運営会社もあるようです。




運営会社への不満

全ての運営会社が、上記の役割を100%果たしているかというと、そうではありません。親身になってシェアハウスのことを考えてくれる運営会社もあれば、怠惰な運営会社もあります。後者のような運営会社のハウスへ入居してしまうと、様々な不満を抱えてしまいます。


<運営会社への不満①雑なメール・電話対応>

・お問い合わせのメールをしても返信がなかった。
・シェアハウス内のトラブルについて相談したが、無視された。
・退去について電話したが、担当ではないとたらいまわしにされた。
・メールの返信がいつも1週間以上かかる。
・親しいわけでもないのに、常にタメ口での対応


<運営会社への不満②入居したら放置>

・トラブルがあっても何も対応してくれない。
・清掃が週に1度実施されると聞いていたが、全く清掃がされない。
・日本語が話せない入居者がいるため、コミュニケーションが取れない。
・運営会社がゴミ出しを行うと聞いていたが、定期的にゴミ出しが行われない。
・入居したら修繕するといっていた箇所が、手つかず。


<運営会社への不満③外部からの出入り>

・突然の内覧の訪問がある。
・女性専用物件なのに、何の連絡もなく男性の業者の方が出入りしている。
・連絡もなく、外部からの取材や撮影が入る。
・ルームメイトの友人の宿泊について、事前に周知がない。


<運営会社への不満④お部屋の修復を怠っている>

・入居したらカビだらけだった。
・家電が不良品だった。
・窓に亀裂が入っている。
・家具が破損している。
・HPに掲載している設備がない。


<運営会社への不満⑤契約変更>

・連絡もなく家賃が値上がりしていた。
・女性専用物件だったのに、突然男性共用物件になった。
・突然の共益費の値上がりがあった。




質の良い運営会社の見極めるポイント

運営会社選びが重要ということはお分かりいただけたと思います。 では次に、質の良い運営会社を見極めるポイントについてお話していきます。


<見極めるポイント①対応をチェック>

・お問い合わせのメール返信はどれくらいかかっているのか。また丁寧な表記か。
・内覧日程を調整する際は、一方的ではないか。
・内覧時に名刺をくれるか。また時間は守っているか。
・ハウス内の説明を詳しくしてくれるか。

運営会社は内覧後、契約に結び付くことを理想としています。そのような状況で相手を不快にするような対応をする運営会社はやめておいた方が良いです。どれだけ良い物件でも、遅刻してきたり、メールの返信が遅かったりと、社会人として当たり前のことができないようなスタッフがいる場合は、トラブルなどがあってもなかなか対応をしてくれません。


<見極めるポイント②共有スペースをチェック>

・清潔感はあるか。整理整頓されているか。
・ハウスルールは守られているか。
・備品は補充されているか。
・イベントなどの写真が飾られているか。

内覧時のスタッフの対応をどれだけ偽ったとしても、ハウス内の様子は偽ることはできません。住んでいるのは運営会社の方ではないため、普段ルールを守らなくてもいいようなハウスの場合、内覧があるからといって入居者の方が生活スタイルを変えることはありません。いつも通り、ルールを無視して生活をしています。

運営会社が定期的にチェックしているような物件だと、共有スペースは清潔に保たれているはずです。共有スペースが、運営会社の実態だと言ってもいいでしょう。


<見極めるポイント③入居者をチェック>

・内覧時に挨拶をしてくれるか。
・ハウスルールを守っているか。
・どれくらいの年代の方が住んでいるのか、また日本人ばかりなのか、外国の方が多いのか。
・清潔感はあるか。

質の良い運営会社の場合、ハウスにふさわしくない入居者の方は、入居審査で落とします。ルールが守れないような人はもちろん、コミュニケーションが取れないような人は少ないはずです。


<見極めるポイント④口コミをチェック>

・運営会社の名前で検索。
・入居者に直接聞いてみる。
・ヤフー知恵袋などで質問してみる。
・運営している物件を他にも行ってみる。

最近では、トラブルがあった運営会社について口コミを書いているサイトをよく見かけます。100%真実かどうかは分かりませんが、火のない所に煙は立たぬといわれるように、多少の問題をもっている可能性はあります。


<見極めるポイント⑤スタッフに質問をする>

質問例
・あの入居者の方は、どのような方ですか。
・シェアハウスができてからどれくらい経ちますか。
・イベントは行っていますか。
・何かハウス内のエピソードはありますか。

質の良い運営会社の方でしたら、ハウスのことを気にかけている分、ハウス事情に詳しいです。黙り込んでしまう運営会社は、入居してから管理を放置しているパターンが多いです。


どれだけ気に入った物件でも、魅力的な入居者がいても、運営会社の質が悪ければ、備品がいつになっても補充されない、トラブルがあっても放置されるなど住みにくい環境になり、シェアハウス生活にストレスを感じるようになります。

シェアハウスを選ぶ際は、運営会社の質を必ずチェックしておきましょう。

ただ、ごく稀に運営会社の役割を勘違いしてしまっている入居者の方がいます。 例えば、「ゴキブリがでたから駆除してほしい」「部屋にカビが生えているからクリーニングをしてほしい」など様々です。 もちろん立地的な問題で、虫が大量に発生したり、カビが生えるような部屋の構造になっていたりと入居者側に非がない場合は、運営会社が対応しなければいけません。

しかし、食べ残しを放置していたり、部屋干しをして換気を怠っていたりなど、入居者の生活に問題がある場合は、運営会社が対応をする必要はありません。

そのようなトラブルを運営会社に押し付けるのは、ただのクレーマーです。最悪の場合は、退去を要求されることもあります。

シェアハウスを円滑に運営することが運営会社の役割ですので、役割を履き違えないようにしましょう。