シェアハウスを選ぶうえで、心得ておくべきことを2つほどご紹介いたします。 今回は心得ておくべきこと1つ目として、物件写真についてお話します。
サイトに掲載されている写真を見ていると、綺麗な物件が多いという印象を持つのではないでしょうか。 それは、物件がお洒落だったり、新築物件だったり、そしてオープンのタイミングで撮影していることから、綺麗な写真を撮影できる環境が整っているからです。
サイトの写真が綺麗だからと言って、実際の物件が写真通り綺麗かというとそうではない場合があります。
内覧に行くと「写真の雰囲気とちょっと違うな」と感じてしまうことがあるのではないでしょうか。これは一般賃貸でもよくあることだと思います。いわゆる、写真と実物のGAPです。
GAPが大きければ大きいほど、いくら良い物件でも残念な気持ちになってしまいますよね。
このGAPが起きる原因としては上記でも説明した通り、オープン前に撮影を行っていることにあります。
オープンしてから数年も経てば、いくら綺麗に使用していたとしても多少の劣化はあります。また、家具の配置が変わったり、共有スペースに入居者の私物が置いてたりと、撮影時の空っぽの状態と異なるのは仕方のないことです。
また、以下のような残念なGAPエピソードを耳にしたことがあります。
清掃業者による定期的な清掃や、運営会社がルールを作っているなど適切な管理がしていれば問題ありませんが、入居してから野放し状態になっているところでは、上記のエピソード内容が当てはまることがあるようです。だから運営会社選びはとても重要なのですが、これが心得ておくべきことの2つ目になります。
上記でお話したことをまとめると、
「大なり小なりの差はあれ、オープンして1年以上経過した物件では、GAPが生じてしまう」
ということです。
物件写真はオープン前のため写真映えしやすく、写真映えしやすい物件ほどGAPが大きくなってしまいます。インスタをしている人は分かると思いますが、写真映えを意識した投稿を見て実際にお店に行くと、写真ほどではなかったと少し残念な気持ちになってしまうことがあると思います。これと同じ原理なのです。
写真映えする物件としては下記のような物が当てはまります。
逆に写真映えしにくい物件は上記とは真逆の物件で、写真ではイマイチだったけど、「実際に見たら良かった」という期待もできます。
実際の物件が写真通りだったというのが一番いいかと思いますが、どうしても差が出てしまいますので、そのあたりも考慮に入れて見学できると良いかもしれませんね。
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