上京前に知っておきたい!「違う名前なのに同じ駅」「乗り換えが面倒な駅」を知っておこう

東京には、実は違う名前なのに構内がつながっていて同じ駅のように使える場所があります。

一方で、同じ駅名なのに乗り換えるだけでかなり歩く駅や、同じ「新宿」と名前が付いているのに、実際には別の駅として考えた方がいい場所もあります。

上京したばかりの人にとって、東京の駅はかなりややこしいです。

「違う駅だと思って、お金と時間をかけて遠回りしてしまった」

「同じ駅名だからすぐ乗り換えられると思ったのに、ホームまで延々と歩いてクタクタになった」

「駅の中で迷って、待ち合わせにも授業にもバイトにも遅れそうになった」

そんな失敗を防ぐために、この記事では上京前に知っておきたい、東京の迷いやすい駅・乗り換え注意駅をまとめます。

この記事でわかること

  • 違う駅名なのに構内や地下通路でつながっている駅
  • 同じ駅名なのに乗り換えに時間がかかる駅
  • 改札内で乗り換えられる駅と、改札外・地上移動が必要な駅の違い
  • 上京後の家探しで、駅名だけを見て判断しない方がいい理由
  • 通勤・通学で失敗しにくいシェアハウス探しの考え方

東京の駅で迷いやすい人は、住まい探しも「駅名」だけで決めない

東京で家を探す時、駅名だけを見て「新宿に近い」「東京駅に近い」「乗り換えが便利そう」と判断すると、実際にはホーム移動が長かったり、改札外を歩く必要があったりして、毎日の通勤・通学がかなり大変になることがあります。

上京してすぐの一人暮らしなら、家具家電付きで初期費用を抑えやすいシェアハウスも候補になります。駅名だけでなく、通勤・通学先までの乗り換え回数、徒歩移動、終電、駅の分かりやすさまで含めて探すのがおすすめです。

東京の駅が分かりづらい理由

東京の駅が分かりづらい理由は、大きく分けると3つあります。

タイプ 内容 注意点
違う駅名なのにつながっている 赤坂見附と永田町、国会議事堂前と溜池山王、有楽町と日比谷など 同じ駅のように使える場合があるが、路線や改札を確認しないと迷いやすい
同じ駅名なのにホームが遠い 東京駅のJR各線と京葉線、六本木駅の日比谷線と大江戸線など 乗り換え時間を短く見積もると遅刻しやすい
似た名前だが実際には離れている JR新宿駅と西武新宿駅、蔵前駅の浅草線と大江戸線など 改札内でつながっていると思い込むと危険。地上移動が必要なこともある

東京で暮らし始めると、駅名だけでは判断できない場面がたくさんあります。特に、学校・職場・アルバイト先へ毎日通う場合は、「最寄り駅から何分」だけではなく、「ホームまで何分かかるか」「改札を出る必要があるか」「乗り換えでどれくらい歩くか」まで見ておくと安心です。

迷いやすい駅・乗り換え注意駅まとめ

赤坂見附駅と、永田町駅はつながっていた

赤坂見附駅と永田町駅のイメージ

赤坂見附は、テレビ局や高級ホテル、飲食店が立ち並ぶエリアとして知られています。永田町は、国会図書館や各政党の本部などがあることで有名です。

この2つのエリアは、地上で見ると別の駅のように感じますが、東京メトロの駅構内では乗り換え駅としてつながっています。

赤坂見附駅には、東京メトロ銀座線と丸ノ内線があります。永田町駅には、有楽町線、半蔵門線、南北線が乗り入れています。つまり、銀座線・丸ノ内線から、有楽町線・半蔵門線・南北線へ乗り換えたい時に使える組み合わせです。

ここが注意ポイント

駅名が違うため、初めて見ると「別々の駅」と思いやすいです。ただし、東京メトロ同士の乗り換えではかなり便利な組み合わせです。赤坂見附・永田町周辺へ行く時は、目的地に近い出口も必ず確認しましょう。

同じ東京駅なのに、京葉線はかなり遠い

東京駅の乗り換えイメージ

東京駅は、JR中央線、山手線、京浜東北線、東海道線、横須賀線、新幹線などが集まる、東京を代表する巨大駅です。観光客もビジネス利用者も多く、上京したばかりの人にとっては、駅の中だけでもかなり複雑に感じるはずです。

特に注意したいのが京葉線です。舞浜方面、つまり東京ディズニーリゾート方面へ向かう時に使うことが多い路線ですが、東京駅のほかのJRホームから京葉線ホームまではかなり距離があります。

同じ「東京駅」だからすぐ乗り換えられると思っていると、長い地下通路を歩くことになり、予定よりも時間がかかります。新幹線や山手線から京葉線に乗り換える時は、乗り換え時間に余裕を見ておきましょう。

ここが注意ポイント

東京駅で京葉線に乗り換えるなら、「同じ駅だから5分で大丈夫」と考えない方が安全です。混雑時、荷物が多い時、初めて行く時は、10〜20分程度の余裕を見ておくと安心です。

東京駅・大手町・丸の内方面へ通うなら、乗り換え時間まで考えて住まいを探す

大手町方面へ通いやすいシェアハウスの共用スペース

東京駅周辺へ通う場合、地図上の距離だけでなく、実際に使う路線とホームまでの距離がかなり重要です。東京駅、京葉線、大手町、丸の内、日本橋方面は地下通路も多く、最初は迷いやすいエリアです。

家賃や駅徒歩だけで決めるのではなく、「職場や学校の最寄り出口に出やすいか」「乗り換えが少ないか」「雨の日でも移動しやすいか」を見ておくと、毎日のストレスを減らせます。

東京駅と大手町駅は地下で近いが、同じ駅ではない


東京駅と大手町駅は、地下通路でつながっているエリアがあります。丸の内側、日本橋口側、大手町方面を使う人にとっては、徒歩移動で行き来しやすい関係です。

ただし、東京駅と大手町駅は同じ駅ではありません。大手町駅には、東京メトロ丸ノ内線、東西線、千代田線、半蔵門線、都営三田線などが集まっています。路線数が多く、出口も多いため、「大手町」とだけ聞いて向かうと、目的地と反対側に出てしまうことがあります。

大手町周辺に通勤する場合は、会社や学校の住所だけでなく、最寄りの出口番号まで確認するのがおすすめです。

ここが注意ポイント

東京駅と大手町駅は近いですが、「東京駅からすぐ」と言われても、出口によってはかなり歩きます。丸の内側なのか、日本橋側なのか、大手町のどの路線を使うのかを確認しましょう。

六本木駅は、まるで迷路

六本木駅の乗り換えイメージ

六本木ヒルズや東京ミッドタウンなどの商業施設があり、大人が夜まで楽しめる街・六本木。六本木駅には、東京メトロ日比谷線と都営地下鉄大江戸線が乗り入れています。

ただし、六本木駅は乗り換えが分かりづらい駅としても知られています。特に大江戸線の六本木駅は地下深い位置にあり、ホームへ向かうまでにエスカレーターやエレベーターでかなり移動します。

日比谷線と大江戸線は同じ「六本木駅」ですが、乗り換えには時間がかかります。六本木ヒルズへ行くのか、東京ミッドタウンへ行くのか、目的地によっても使う出口が変わるため、事前に出口番号を確認しておきましょう。

ここが注意ポイント

六本木駅では「日比谷線の六本木」と「大江戸線の六本木」を同じ感覚で考えない方が安全です。待ち合わせ場所が六本木ヒルズ側なのか、東京ミッドタウン側なのかでも出口が変わります。

JR新宿駅と西武新宿駅は、意外と離れている


上京したばかりの人が間違えやすいのが、JR新宿駅と西武新宿駅です。どちらも「新宿」と名前が付いていますが、同じ駅ではありません。

西武新宿駅は、歌舞伎町や新宿プリンスホテル方面にあります。JR新宿駅の東口から歩いて行くことはできますが、改札内でそのまま乗り換えられるわけではありません。地上や地下通路を歩いて移動する必要があります。

西武新宿線を使う予定がある人は、JR新宿駅と西武新宿駅を同じ駅として考えないようにしましょう。荷物が多い時や雨の日、夜の混雑時は、思った以上に移動が大変です。

ここが注意ポイント

JR新宿駅から西武新宿駅までは、徒歩7〜10分程度を見ておくと安心です。西武新宿線に乗るなら、「新宿駅」ではなく「西武新宿駅」までどう行くかを先に確認しましょう。

国会議事堂前駅と溜池山王駅は、一体化に近い


国会議事堂前駅と溜池山王駅も、駅名が違うのに乗り換えで使える代表例です。

国会議事堂前駅には、東京メトロ丸ノ内線と千代田線があります。溜池山王駅には、銀座線と南北線があります。駅名は違いますが、構内でつながっており、路線によっては乗り換え駅として使えます。

霞が関、赤坂、永田町、虎ノ門方面へ行く時に関係することが多いエリアです。社会人になってから使う機会も多いので、覚えておくと便利です。

ここが注意ポイント

駅名が違うため、最初は別の駅だと思いやすいです。ただし、丸ノ内線・千代田線・銀座線・南北線を使う人にとっては、乗り換え候補として知っておくと便利です。

有楽町駅と日比谷駅は地下でつながっている


有楽町駅と日比谷駅も、上京したばかりの人には分かりづらい駅です。JR有楽町駅、東京メトロ有楽町線の有楽町駅、日比谷線・千代田線・都営三田線の日比谷駅が近い場所に集まっています。

地上で見ると、有楽町、日比谷、銀座はそれぞれ別の街のように感じますが、地下通路でつながっている場所も多く、雨の日でも移動しやすいエリアです。

ただし、地下通路に慣れていないと、どこを歩いているのか分からなくなりやすいです。JR有楽町駅から日比谷線・千代田線・都営三田線方面へ行く時は、出口や案内表示をよく確認しましょう。

ここが注意ポイント

有楽町・日比谷・銀座エリアは地下でつながって便利ですが、出口を間違えるとかなり歩きます。目的地が東京ミッドタウン日比谷なのか、有楽町マルイなのか、銀座方面なのかで使う出口が変わります。

蔵前駅は、同じ駅名でも地上移動が必要


蔵前駅は、都営浅草線と都営大江戸線が使える駅です。ただし、同じ「蔵前駅」という名前でも、浅草線と大江戸線のホームは改札内で直接つながっていません。

乗り換える場合は、一度改札を出て、地上を歩く必要があります。東京に慣れている人なら問題なく移動できますが、初めての人や雨の日、荷物が多い時には少し面倒に感じるかもしれません。

蔵前はカフェや雑貨店も多く、住みたい街としても人気がありますが、通勤・通学で浅草線と大江戸線を乗り換える予定がある人は注意しましょう。

ここが注意ポイント

同じ駅名でも、改札内でつながっているとは限りません。蔵前駅で浅草線と大江戸線を乗り換えるなら、地上移動の時間も含めて考えましょう。

馬喰町・馬喰横山・東日本橋は名前が違うが乗り換えできる


馬喰町、馬喰横山、東日本橋は、駅名が違うのに近接していて乗り換えに使える駅です。

JR総武快速線の馬喰町駅、都営新宿線の馬喰横山駅、都営浅草線の東日本橋駅が集まっており、目的地によっては非常に便利です。

ただし、駅名が3つあるため、初めて行く人には分かりづらいです。地図アプリで見ると近くても、どの路線に乗るのか、どの出口を使うのかを間違えると遠回りになります。

ここが注意ポイント

馬喰町・馬喰横山・東日本橋は、名前だけ見ると別エリアのようですが、乗り換えで使いやすい組み合わせです。浅草線、新宿線、総武快速線を使う人は覚えておくと便利です。

渋谷駅は、出口と路線を間違えると遠回りになる


渋谷駅は、JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、東京メトロ銀座線、半蔵門線、副都心線、東急田園都市線、東急東横線、京王井の頭線など、多くの路線が集まる巨大駅です。

駅周辺は再開発も進み、出口や通路の位置が分かりづらく感じる人も多いです。ハチ公前、宮益坂、渋谷ヒカリエ、渋谷スクランブルスクエア、道玄坂、マークシティ方面など、出口を間違えると目的地までかなり歩くことになります。

渋谷で待ち合わせをする時は、「渋谷駅集合」ではなく、「ハチ公前」「ヒカリエ改札前」「マークシティ側」など、具体的な出口や目印を決めておきましょう。

ここが注意ポイント

渋谷は路線によってホームの位置が大きく違います。家探しで渋谷に通いやすい場所を探す時も、「渋谷駅まで何分」だけではなく、実際に使う路線と出口まで考えるのがおすすめです。

上京後の家探しで失敗しない駅選び

東京で家を探す時は、「駅名の知名度」や「乗換案内の所要時間」だけで判断しない方が安全です。

たとえば、乗換案内では30分と出ていても、実際には駅の中で10分歩く、改札外で人混みを抜ける、出口から職場までさらに歩く、ということがあります。

家探しで見ておきたいポイント

  • 学校・職場の最寄り駅だけでなく、最寄り出口まで確認する
  • 乗り換え回数だけでなく、乗り換えで歩く距離も見る
  • 同じ駅名でも、路線ごとのホーム位置を確認する
  • 雨の日でも移動しやすいかを見る
  • 終電や深夜の帰宅ルートも確認する
  • 最寄り駅から家までの道が分かりやすいか確認する
  • 家具家電付きや初期費用の安い物件も比較する

上京直後は、土地勘がない状態で部屋を決めることになります。最初から完璧な場所を選ぶのは難しいので、家具家電付きで身軽に始められるシェアハウスを選び、東京の生活に慣れてから次の住まいを考えるのも現実的です。

上京直後は、乗り換えしやすいエリアのシェアハウスも候補

上京直後に検討しやすいシェアハウスの共用リビング

東京の駅に慣れていない時期は、乗り換えが多い家よりも、学校・職場まで1本または乗り換え1回で行ける家の方が暮らしやすいです。

シェアハウスなら、家具家電付きの物件が多く、初期費用を抑えやすいので、上京直後の住まいとしても検討しやすい選択肢です。

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まとめ|東京の駅は、駅名だけで判断しない

渋谷方面へ通いやすいシェアハウスの共用スペース

東京には、赤坂見附駅と永田町駅のように、違う駅名なのに構内でつながっている駅があります。

一方で、東京駅の京葉線、六本木駅の大江戸線、JR新宿駅と西武新宿駅、蔵前駅のように、同じ駅名や似た駅名でも移動に時間がかかる場所もあります。

上京したばかりの頃は、駅の構造に慣れていないため、少しの乗り換えでも大きなストレスになることがあります。通勤・通学先までの時間を見る時は、電車に乗っている時間だけでなく、駅の中を歩く時間、改札外の移動、出口から目的地までの距離も含めて考えましょう。

そして、住まい探しでも同じです。家賃や駅徒歩だけではなく、毎日使う駅が分かりやすいか、乗り換えが少ないか、帰り道が安心できるかまで見ておくと、東京での生活がぐっと楽になります。

よくある質問

Q. 赤坂見附駅と永田町駅は同じ駅ですか?

A. 駅名は違いますが、東京メトロの乗り換え駅としてつながっています。赤坂見附駅は銀座線・丸ノ内線、永田町駅は有楽町線・半蔵門線・南北線が使えます。目的地によって便利な出口が変わるため、出口番号まで確認しておくと安心です。

Q. 東京駅で京葉線に乗り換える時は、どれくらい余裕を見ればいいですか?

A. 初めて東京駅で京葉線に乗り換えるなら、10〜20分程度の余裕を見ておくのがおすすめです。同じJR東京駅でも、京葉線ホームはほかの在来線ホームから離れています。ディズニー方面へ行く時や、荷物が多い時は特に注意してください。

Q. JR新宿駅と西武新宿駅は、改札内でつながっていますか?

A. 改札内ではつながっていません。JR新宿駅から西武新宿駅へ行くには、地上や地下通路を歩いて移動します。徒歩7〜10分程度を見ておくと安心です。雨の日や混雑時間帯は、さらに余裕を持ちましょう。

Q. 東京で家を探す時、駅名だけで決めても大丈夫ですか?

A. 駅名だけで決めるのは危険です。同じ駅でも路線によってホームが遠いことがあり、出口を間違えると目的地までかなり歩くこともあります。家探しでは、学校・職場の最寄り出口、乗り換え回数、駅構内の移動時間まで確認しましょう。

Q. 上京直後にシェアハウスを選ぶメリットは何ですか?

A. 家具家電付きの物件が多く、初期費用を抑えやすいことです。また、東京の駅や街に慣れていない時期でも、同じ家の入居者に生活情報を聞けることがあります。最初はシェアハウスで身軽に始め、東京に慣れてから次の住まいを考える方法もあります。

Q. 通勤・通学しやすいシェアハウスはどう探せばいいですか?

A. 職場や学校までの乗車時間だけでなく、乗り換え回数、駅構内の移動、最寄り出口からの徒歩時間まで見て探すのがおすすめです。最初は、乗り換えなし、または乗り換え1回以内で行けるエリアから探すと失敗しにくいです。

この記事を書いた人

東京一人暮らしアドバイザー。 学生時代は下北沢や吉祥寺で過ごし、現在は高円寺在住。 趣味は一人暮らしでもカンタンに作れる、料理・お菓子・パン作り、カフェ巡り、便利でカワイイ雑貨集め。 経験に基づいた一人暮らしの物件探し、防犯情報、お得な節約法・料理術などを提案していきます。最近、シェアハウスへの取材も多く実施しています。 Tokyo Solo Living Advisor. Lately, I have been conducting many interviews about share houses and Japanese language schools.

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