上京してきた人にとって、もっとも迷いやすいとされている場所。
それが「駅」です。
えっ、駅で迷うことなんてあるの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、構内が非常に複雑な作りになっており、改札もホームもたくさんあって、自分が今どこにいるのかわからなくなってしまう…そんな駅もあります。
その代表格とも言えるのが、「東京駅」「新宿駅」でしょう。新宿駅や東京駅は乗降者が他の駅と比べても多く、毎日何百万人もの人が利用しています。そのため、平日の昼ですら人でいっぱい、ということもあります。また、改札はもちろん、乗り場案内の数が多く、表示も見慣れていないとどちらに行けばいいのか迷ってしまう人が多いのだとか。
それでは、駅で待ち合わせや乗り換えをする時に、迷わないようにする方法はあるのでしょうか?
たとえば、JR新宿駅。東口といっても、「東口」と「中央東口」があります。南口に至っては「南口」「新南口」「東南口」など、慣れていなければ間違いなく迷ってしまいそうなほど、改札が多く存在するのです。
待ち合わせや乗り換えで迷うのは、もしかしたら改札口・乗り換え口を間違えているからかもしれません。一度覚えてしまえば後はスムーズなはず。先に、どこの改札口を利用するのか確認しておきましょう。
そもそも、目当ての場所や改札口、乗り換え案内がわからない!という人は、焦っていてもまずは立ち止まり、自分が今どこにいるのか、そこがどこなのかをよく確認しましょう。
そして、重要なのは焦らないこと。改札口などで用意されている路線図をもらってみたり、駅員さんに聞いてみたりして確認するのもオススメです。
また、どうしても困った時には、丁寧に周辺の人に聞いてみることもいいでしょう。「迷ってしまったのですが、○○はどちらに行けばいいでしょうか?」と丁寧に尋ねれば、拒否されることはほぼありません。ただし、お礼は忘れずに言うようにしましょう。
慣れていないうちは、乗り換えが多く乗車賃が安いルートよりは、少し高くても乗り換えが少ないルートを選んだほうがわかりやすいかもしれませんね。
どうしても自信がないという人は、専用のスマートフォン向け駅構内案内アプリなどをダウンロードしてみましょう。これ以外にも、駅の構内を開設したマップなども販売されています。
このようなマップやアプリで最新情報をチェックしておくのも、東京を楽しむ秘訣なのかもしれません。もしかしたら、自分だけの穴場スポット、グルメスポットに出会えるかもしれませんよ。
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