上京してきて「これはきつい……」と思うことのひとつが、東京の満員電車ではないでしょうか。
地元では座って通勤・通学できていたのに、東京では朝からホームに人があふれ、電車が到着すると一気に車内へ。初めて東京の通勤ラッシュを見て驚いた人も多いと思います。
毎日のことなので、最初は「そのうち慣れるだろう」と思っていても、片道30分、40分と混雑した電車に乗り続けるのは結構つらいものです。
ただ、東京の満員電車は乗る時間・車両・立つ位置・住む場所を少し変えるだけでも、負担が変わることがあります。
この記事では、上京したばかりの人向けに、満員電車との付き合い方を整理します。最後には、通勤ストレスを減らすための「家探し」の考え方も紹介します。
先に結論
>> 目次 <<
一番シンプルなのは、通勤・通学ラッシュのピークから時間をずらすことです。
路線によって混雑する時間は違いますが、いつも乗っている電車を1本、2本早くするだけでも、車内の混み方が違うことがあります。
「朝は少しでも長く寝たい!」
という気持ちは、とてもよく分かります(笑)
ただ、毎朝ぎゅうぎゅうの電車に30分乗るより、20~30分早く家を出て、会社や学校の近くでコーヒーを飲んだり、朝食を食べたりする方が楽という人もいます。
会社にフレックスタイム制度があるなら、始業時間そのものをずらせないか確認してみるのも一つです。
数日試してみると、「この電車ならまだ楽」という時間帯が見つかることがあります。
毎日の通勤そのものを短くしたいなら、沿線から家を探す
東京では「どの区に住むか」より、勤務先・学校へ乗り換え少なく行ける沿線を選んだ方が、毎日の負担を減らせることがあります。
次に試したいのが、乗る車両やホーム上の位置を変えることです。
同じ電車でも、階段・エスカレーターの目の前に停まる車両、乗り換えに便利な車両、改札に近い車両などは人が集中しやすくなります。
毎朝なんとなく同じ場所から乗っているなら、前後1~2両ずらしてみるだけでも違うかもしれません。
また、数駅以上乗る場合は、ドア付近に立ち続けるより、乗車したときに少し車内の奥へ入った方が楽なことがあります。
ドア周辺は駅に着くたびに、
降りる人。
乗る人。
一度ホームへ出る人。
が集中します。
反対に、すぐ次の駅で降りるなら、無理に奥まで進まない方が降りやすいこともあります。
つまり、「必ずこの場所が正解」というより、自分が何駅乗るかで位置を変えるのがよさそうです。
何日か試して、自分の「楽な乗車位置」を探す
東京の通勤は毎日のことです。最初の1週間くらいは、前寄り・中央・後ろ寄りと少しずつ乗る位置を変えてみると、比較的混みづらい場所や、降りやすい場所が見つかることがあります。
満員電車に乗ってしまったら、必要以上に力を入れて周囲を押し返すより、足元を安定させ、つり革や手すりを使えるなら利用する方が安全です。
足を極端にそろえて立つと、電車が揺れたときにバランスを崩しやすくなります。周囲の邪魔にならない範囲で足元を安定させ、急ブレーキにも対応できるようにしておきましょう。
ぎゅうぎゅうの状態では、誰かが意図的に押しているというより、後ろから人が乗ってきて全体が押されていることも多いです。
そこで強く押し返したり、怒鳴ったりすると、余計なトラブルになる可能性があります。
そして何より重要なのは、無理をしないことです。
息苦しい。
めまいがする。
気分が悪い。
「このまま乗っているのは危ない」と感じたら、次の駅で一度降りましょう。
数分遅れることより、体調を崩す方が大変です。
ドア付近に立っていて、自分は降りない駅でも、大勢の人が降車する場合があります。
そのときはドアの前に踏ん張り続けるより、いったんホームへ降りて降車する人を通し、そのあと乗り直した方がスムーズです。
出入口をふさいでしまうと、かえって乗降に時間がかかってしまいます。
混雑した車内では、自分では気づかないうちに、リュックや肩掛けバッグが隣の人へ当たり続けていることがあります。
リュックを背負ったままにせず、前で抱える、手に持つ、網棚が使えるなら置くなど、周囲へぶつかりにくい持ち方を意識するとよいでしょう。
大きなキャリーケースを持って上京した直後などは、朝夕のラッシュ時間をできるだけ避けた方が、自分も周囲もかなり楽です。
東京の電車では、ほとんどの人がスマホを見ています。
ただ、肩も腕も動かせないほど混雑しているときに無理にスマホを出すと、周囲の人へ肘が当たったり、落としたりすることがあります。
数十分くらいなら、
「今日はスマホを見ない時間」
と割り切るのもありです(笑)
イヤホンを使っている本人には分かりにくいですが、音量によっては周囲へ音が漏れることがあります。
朝から満員電車に乗っている人は、みんな少し疲れています。
だからこそ、自分も含めて余計なストレスを増やさないくらいの距離感で乗るのが一番です。
ここまで満員電車の乗り方を紹介してきました。
でも、毎朝30分、40分、1時間と満員電車に乗っているなら、
そもそも今の家から通い続けるしかないのか?
を一度考えてもいいと思います。
東京では「会社の近くは家賃が高いから無理」と思いがちですが、必ずしも職場の隣駅に住む必要はありません。
重要なのは、
をセットで見ることです。
例えば、
「家賃が5,000円安いから、片道20分遠い場所へ住む」
という選び方が、本当に自分にとって得なのか。
逆に、
「駅から徒歩15分のワンルーム」より「駅徒歩3分のシェアハウス」の方が、毎日の移動は楽かもしれません。
東京で長く暮らしていると、部屋そのものの条件だけではなく、毎日の移動時間も住み心地の一部だと感じるようになります。
「職場までの電車」がつらいなら、家賃だけでなく沿線を見直す
SHARE PARADEでは、東京のシェアハウスをエリアだけでなく沿線から探せます。勤務先へ直通できる路線や、乗り換え1回までの路線から見ると候補を絞りやすくなります。
上京したばかりの時期は、電車だけでも大変です。
路線が分からない。
乗り換えが分からない。
出口が多すぎる。
しかも、新しい仕事や学校にも慣れないといけない。
そこに、
冷蔵庫を買う。
洗濯機を買う。
ベッドを買う。
カーテンを買う。
生活用品を全部そろえる。
まで重なると、結構しんどいです。
その点、シェアハウスには家具付き個室が多く、キッチン家電や洗濯機などを共用できる物件もあります。
「東京に住み続けるかまだ分からない」
「まず東京での生活に慣れたい」
という上京直後の人にとっては、最初の住まいとして比較する価値があります。
| 上京直後の悩み | 探し方 |
|---|---|
| 通勤時間を減らしたい | 勤務先へ通いやすい沿線から探す |
| 駅から歩きたくない | 駅徒歩5分以内から探す |
| 家具を買いたくない | 家具付き個室から探す |
| 毎月の家賃を抑えたい | 5万円以下から探す |
| 東京のどこに住むか決まっていない | エリアから比較する |
上京後の住まいを、実際の物件から探してみる
「通勤を楽にしたい」「家具を買わずに始めたい」「家賃を抑えたい」など、自分の優先順位から候補を比較できます。
これから東京へ引っ越す人へ
SHARE PARADEでは、上京向けの住まい探しをまとめた上京キャンペーンページも用意しています。
上京して最初のころは、東京の満員電車に驚くと思います。
でも、
といった工夫で、少し楽になることがあります。
ただ、それでも毎日の通勤が苦痛なら、
「満員電車をうまく乗りこなす方法」だけでなく、「そもそもどこに住むか」を変えること
も選択肢です。
東京生活では、家賃と部屋の広さだけで住む場所を決めると、毎日の通勤で後悔することがあります。
職場や学校への通いやすさ。
乗り換え回数。
駅から家までの距離。
そして家賃。
この4つくらいを一緒に見ながら、自分に合う場所を探してみてください。
満員電車の記事を読んだ人なら、「部屋の豪華さ」よりも、まず毎日の移動を楽にする条件から探す方が相性がよいかもしれません。
Q. 東京の満員電車を避ける一番簡単な方法は?
A. まずは普段より1~2本早い電車を試してみる方法があります。混雑時間は路線によって違うため、数日試して比較的楽な時間帯を探すのがおすすめです。
Q. 満員電車ではドア付近と車内の奥、どちらが楽ですか?
A. 数駅以上乗る場合は、乗降が集中するドア付近より車内の奥の方が落ち着くことがあります。一方、すぐ降りる場合は奥へ入りすぎると降りにくくなるため、乗車区間に合わせて位置を変えるとよいでしょう。
Q. リュックはどう持てばいいですか?
A. 混雑時は背負ったままにせず、前で抱える、手に持つ、網棚を利用するなど、周囲の人へ当たりにくい位置にするとよいでしょう。
Q. 毎日の満員電車がつらい場合、引っ越した方がいいですか?
A. すぐ引っ越す必要はありませんが、通勤時間・乗り換え回数・駅から自宅までの徒歩時間を見直す価値はあります。沿線を変えることで、家賃を大きく上げずに通勤時間を短くできる場合もあります。
Q. 上京直後にシェアハウスを選ぶメリットは?
A. 家具付き個室や共用家電がある物件なら、家具家電を一からそろえる負担を減らせます。東京の生活に慣れるまでの最初の住まいとして、ワンルームと比較する方法があります。
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