上京してきてつらいことのひとつ。それが、「満員電車」です。東京の満員電車を目の当たりにして、ビックリした人もいたのではないでしょうか。通勤・通学ラッシュの時間には苦労をしている人も多いでしょう。
それでは、どうしたら東京の通勤電車を乗りこなすことができるのでしょうか?
通勤・通学ラッシュの時間帯を外せば、乗車率も少しは下がります。ちょっとだけ早起きして電車に乗るだけで、もしかしたら満員電車も緩和されるかも。社会人の方は、早く会社にいっておいたほうが仕事は進むし、その代わり残業しないで帰れるし…という考えから、早起きを実践している人もいるみたいですね。
ですが、やっぱり朝は少しでも長く寝たい!という方も多いでしょう。
そういう時には、満員電車を上手に乗りこなすコツを見つけていきましょう。
すぐ降車する場合にはドア付近に乗り込んでもいいでしょうが、長く乗るなら奥につめたほうがいいかもしれません。ドア周辺は乗り降りが激しいので、あなた自身がもみくちゃになってしまう可能性があります。扉に寄りかかっているのは楽ですが、そのドアが開いてたくさんの人が乗り込んでくると、まさに大混雑に巻き込まれてしまうかも。
まずは、座席やつり革をゲットできたら最高ですね。また、車両連結部の周辺は混雑時でもスペースが空いていることも多いので、できるだけつめていき、そのスペースを確保しましょう。
満員電車に乗ってしまった場合には、力を抜いて、できれば足を開いて立ちましょう。電車の揺れに巻き込まれて、他の人にぶつかったりしないようにしっかり立ちます。電車の揺れには体をまかせつつ、押し流されないように立つことが大事です。
ギュウギュウの状態になっても、他の人を押したり、嫌な顔をしたりしないほうがいいでしょう。トラブルの原因となります。ですが、満員の状態で隣の人が新聞を読みだして、その新聞が自分の頭に当たってガサガサいっている!ですとか、イヤホンの音漏れがうるさくて、耳が痛い!ということでしたら、表情で「新聞、当たってますよ!」「音漏れしていますよ!」とアピールするのもいいかもしれません。
満員電車では、なんとなく乗客全員が行っているマナーというものもあります。
たとえば、乗車口で、降りてくる人と乗ってくる人の間に挟まれた場合。「ドアのすぐそばに立っていたい!」という気持ちはわかりますが、まずは降りる人を優先するために、降車しましょう。そして、乗ってくる人と共に乗車し直したほうがいいかと思います。
他の人の邪魔になるような乗り方は避けたほうがよさそうです。
また、カバンの持ち方にも注意です。
リュックサックは、満員電車ではかなり嫌われます。他の乗客の顔や体に当たって、嫌な思いをさせるかもしれません。リまた、肩掛けカバンも同様です。スマホに夢中になって、カバンが隣の人の脇腹や腕にバンバンぶつかっているのに気付かない…そんなあなたを冷たい目で見ている人もいるかもしれません。
カバンはできるだけ、体の前で抱えるようにして持つようにしましょう。混雑している時には当然のマナーです。
満員電車を上手に活用して、楽しい東京生活を送りましょう!
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