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上京してから寂しくなった時、お手本として見てみたい「上京」をテーマにした3つの映画

東京から出てきて、寂しい時。くじけそうな時。 映画を見て、ヒントを探してみるのもいいかもしれません。 実は、上京をテーマにした映画作品は、驚くほどたくさんあります。そんな映画には、上京することの苦労や悩みが描かれており、きっと生きていくうえでのヒントが見つけられることでしょう。 今回は、上京をテーマにした映画を3本、紹介していきます。




上京ものがたり

《あらすじ》
美大に通うため、地元から上京して東京に進学した奈都美。 だが、思ったよりも東京での生活は厳しく、彼女はキャバクラでのバイトをしなければいけない状況にまで追い込まれる。そこで知り合った彼氏の良介はヒモになって家に転がり込んできて、すっかり困り果てる奈都美だったが…。

2013年に公開された、人気漫画家の西原理恵子の自伝コミックを映画化した作品です。主演は北乃きい。 絵を描くのが大好きで上京してきっかけを掴もうとしたヒロインが、挫折と失敗を繰り返しながらもたくましく成長し、デビューを果たすまでが描かれています。
上京そのものがテーマとして描かれているので、共感できる部分がとても多いはず。北乃きいちゃんのキュートなファッションにも注目が集まりました。

http://jyokyo-movie.com/




洋菓子店コアンドル

《あらすじ》
東京でも有名なお菓子の名店「パティスリー・コアンドル」。鹿児島から上京してきた女の子・臼場なつめは、恋人と再会するためにこの店を訪れるが、彼はとっくに店を辞めていた。 彼と再会するまでは田舎に帰れないなつめは、オーナーの依子に泣きついて、店の見習いとして住み込みで働くことになったのだが…。

2011年に江口洋介・蒼井優という豪華キャストを迎えて公開されたハートフルなドラマです。恋人を追いかけて上京した少女と、心に傷を抱えた元・天才パティシエが心を通わせていく人間模様が描かれた、見ているだけであったまる映画とも言えるでしょう。 パティシエという仕事の過酷さも垣間見ることができます。
注目は、登場する数々のスイーツ。繊細で愛らしい洋菓子がズラリと登場します。見ているだけでお腹がなってしまいそうなほど、美味しそうでかわいらしいスイーツには自然と目が奪われてしまいます。

http://www.coin-de-rue-movie.com/




横道世之介

《あらすじ》
大学に進学するために上京してきた主人公・横道世之介。 おひとよしすぎるのが玉に瑕、それでも明るくて優しい性格の世之介は、出会った人たちをあたたかい気持ちにしていく名人。 入学式で出会った男友達との友情、年上の女性へのほのかな片思い、お嬢様の女の子との淡い恋…なんにもないけど、なんだか楽しい。懐かしくていとおしい時間が流れていく、80年代ノスタルジームービー。

2013年に公開された、小説家・吉田修一原作の映画です。 主演を務めたのは高良健吾、ヒロインは吉高由里子。主人公の横道世之介が友人や女の子とあたたかい交流を重ね、爽やかな青春を過ごすさまをほのぼのと描いた名作です。
80年代の東京が舞台になっているのですが、今見てももちろん楽しめますし、母親・父親世代の人と一緒に見ても楽しめるはず。 何も起こらない平凡な毎日でも楽しい!そんな上京の魅力が詰まった作品でもあります。

http://yonosuke-movie.com/


これ以外にも、上京映画はまだまだ存在します。 シェアハウスで上映会を開いて楽しむのもいいですし、自分だけのお気に入りの映画を見つけるのもいいですね!


参考記事:一人暮らしは寂しいときが多々ある。どんな時に寂しさを感じて、生活をどう変えたらいいか。




>>>地方→東京への上京で直面した4つの困難!その解決策がシェアハウスの生活だった。




この記事を書いた人

東京一人暮らしアドバイザー。 学生時代は下北沢や吉祥寺で過ごし、現在は高円寺在住。 趣味は一人暮らしでもカンタンに作れる、料理・お菓子・パン作り、カフェ巡り、便利でカワイイ雑貨集め。 経験に基づいた一人暮らしの物件探し、防犯情報、お得な節約法・料理術などを提案していきます。最近、シェアハウスへの取材も多く実施しています。 Tokyo Solo Living Advisor. Lately, I have been conducting many interviews about share houses and Japanese language schools.

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