家賃も立地も設備も同じ。それならシェアハウス?ワンルーム?

シェアハウス?ワンルーム?



シェアハウスとお金

シェアハウスに住む理由として平成25年に実施された国土交通省の調査では、
”家賃が安いから”
というのが1番多い回答でした。
また、それ以外の理由として上位にランクインしたのは、
初期費用が安いから
でした。これをみると、シェアハウスが経済的であり、またどれだけ多くの人が部屋を探す上で、金銭面を重視しているのかが、わかります。




本当のメリットはお金じゃない!?

では、シェアハウスと同じだけの家賃、立地、設備であればワンルームに住むべきか、シェアハウスに住むべきか。

僕はシェアハウスをオススメします。

そもそも住もうとする動機と住んでみて感じる結果が同じとは限りませんが、僕が実際に住んでみて感じるシェアハウスの1番の魅力は“人”です。 この“人”というのがシェアハウスの最も大きな財産なのです。

中学を出て就職されている方、海外で育った方、一流企業に勤められている方、などと話していると、その方たちの社会に対する考えや自分が当たり前だと思っていた物事の捉え方を自分と全く違う角度から見られているのだと知った時、他人を受け入れる心の豊かさができました。
自分の意見が通じないことで人にイライラすることも少なくなったので、人間として成長できたと感じます。 こんな環境はむしろお金を出してでも欲しいと思います。
他人と触れ合うことで新しい価値観を見出すことは、自分を良い方向に変える最も良い方法といえるでしょう。




財産は人。人が自分と合わなければどうなる?

では人が自分と合わなければシェアハウスは楽しめないのか?
そうですね。楽しめない確率が高いと思います。 それこそ、どんなに家賃が安く立地も設備も良かろうと楽しめないといえるでしょう。
ただ、先にも書いたように、シェアハウスは自分と合わない人との出会いこそ、周りを理解できていなかった自分を成長させてくれるきっかけになると思うし、そんな環境をチャンスと捉えて欲しいと思います。
そして時間が経てば、他者との考えの違いに喜びを見いだせるようになり、きっと楽しむことができると思います。少なくとも僕はそうでした。

シェアハウスという環境で学べることは対人間のことすべてです。 なので、ここで学べることはシェアハウスだけでなく、人生のあらゆる場面で役に立ちます。

ワンルームでの暮らしに負けない魅力がシェアハウスにはたくさんあります。 ぜひみなさんもシェアハウスを成長の場として最大限に活用してみてください。

この記事を書いた人

2014年4月に地方から都内の大型シェアハウスに住む大学生。 本名 佐々木英彦。 趣味はスポーツ。特にサッカーをしたり野球観戦をすること。 シェアハウスに住んでみてその生活の魅力に可能性を感じもっと多くの人に広めたいと思いSHARE PARADEでお仕事をさせていただいてます。 記事について感想、質問などありましたらぜひお気軽にFacebookでご連絡ください。

最近書いたコラム