国際交流できるシェアハウス5選|外国人と暮らす・英語に触れる【東京・横浜】

外国人の友達がほしい。英語を使う機会を増やしたい。海外へ行かなくても、違う国の文化や価値観に触れてみたい。

そんな人にとって、シェアハウスはかなり面白い住まい方です。

朝、キッチンへ行ったら「Good morning」。夜にリビングへ行けば、日本人と韓国人とフランス人が一緒にごはんを食べている。週末には、それぞれの国の料理を作ってみる。

こういう国際交流は、英会話教室の「レッスン」とは少し違います。

同じ家で普通に生活しているから、会話することそのものが目的ではない。

「それ何作ってるの?」「明日仕事?」「日本ではどこへ行った?」みたいな、どうでもいい雑談から人間関係が始まります。

もちろん、外国人OKのシェアハウスへ住めば、自動的に外国人の友達ができるわけではありません。外国人入居者の人数や国籍は入退去によって変わりますし、日本語がとても上手な外国人もいます。

だからこの記事では、単に「外国人OK」と書いてある家を並べるのではなく、過去に多国籍な入居実績が確認でき、国際交流をイメージしやすい5物件を紹介します。

先に結論

国際交流したいなら、
「外国人OK」より「実際に話せる生活動線」を見る。

  1. 01

    外国人OKは入口。現在どのくらい外国人が住んでいるか、国籍や交流頻度は入居前に確認したいところです。

  2. 02

    ラウンジ・キッチンが大事。同じ建物でも、自然に顔を合わせる共用空間がなければ交流は生まれにくくなります。

  3. 03

    英語力アップと国際交流は別。英語を勉強するなら教材やスクールも使い、シェアハウスは実際に使う場所として考えると現実的です。

1.国際交流できるシェアハウスとは?

「国際交流シェアハウス」という公的な物件区分があるわけではありません。

この記事では、日本人と外国人が同じ家で暮らし、共用部などで異文化交流が生まれやすいシェアハウスを、分かりやすくそう呼んでいます。

ポイントは、外国人が「入居できる」だけでは足りないということです。

例えば外国人OKでも、現在の入居者がほぼ日本人なら、外国人と話す機会は多くありません。

逆に小さな家でも、複数の国から来た住人がいて、毎晩キッチンやラウンジで顔を合わせるなら、かなり国際的な生活になります。

  • 外国人の入居が可能
  • 実際に外国籍の住人がいる
  • 住人が自然に集まるラウンジやキッチンがある
  • 住人同士が話しやすい規模・雰囲気
  • 外国人向けの契約・生活サポートがある

こうした条件が重なるほど、日常の中で国際交流が生まれやすくなります。

国際交流は「英語圏の人と話すこと」だけではない

外国人と交流したいというと、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなど英語圏をイメージしがちです。

でも実際のシェアハウスでは、中国、台湾、韓国、タイ、フィリピン、インドネシア、フランス、スペイン、中東、中南米など、本当にいろいろな国や地域の人が暮らします。

そこで面白いのは、英語力だけではありません。

食事の時間。

休日の過ごし方。

宗教。

家族との距離感。

仕事観。

恋愛観。

自分にとって「普通」だったことが、相手にとってはまったく普通ではない。

そういう違いを、旅行ではなく日常生活の中で知れることが国際交流シェアハウスの一番面白いところです。

2.国際交流シェアハウスに住めば英語は話せるようになる?

結論からいうと、住むだけで自動的に英語が話せるようになるわけではありません。

外国人住人が日本語を話せる場合、日本語だけで生活することもできます。

一方で、自分から英語で話してみる人なら、英語を使う回数をかなり増やせます。

比較 英会話スクール・アプリ 国際交流シェアハウス
目的 英語そのものを学ぶ 生活の中で英語・異文化に触れる
会話 教材・テーマに沿った会話 食事・仕事・趣味など普通の雑談
相手 先生・AI 同じ家で暮らす住人
得意 文法・発音・体系的な学習 会話への抵抗感・日常的なアウトプット
注意 実生活で使う機会は別途必要 自分から話さなければ英語を使わないままでも暮らせる

英語そのものを伸ばしたい人は、別記事で詳しく解説しています。

今回の記事は「英語の勉強法」より、外国人と同じ家で暮らし、異文化に触れる生活そのものを中心に見ていきます。

3.国際交流しやすいシェアハウスの選び方

現在の外国人入居者を聞く

外国人比率は固定ではありません。

半年前には多国籍だった家でも、住人が入れ替われば日本人中心になることがあります。

問い合わせ時に、

  • 現在、外国籍の住人は何人くらいいるか
  • どの国・地域から来ている人がいるか
  • 日本語中心か、英語を使うこともあるか
  • 留学生・社会人のどちらが多いか

を聞くと、かなりイメージしやすくなります。

ラウンジとキッチンを見る

国際交流したいなら、写真で一番見たいのは個室より共用部かもしれません。

ラウンジへ人が集まるのか。

キッチンは一緒に料理できる広さか。

ダイニングテーブルがあるか。

入居者が部屋へ直行して終わりの生活なのか。

人が自然に顔を合わせる構造かどうかで、実際の交流量はかなり変わります。

小規模と大型、どちらがいい?

今回紹介する5件は、8〜18室の小〜中規模物件です。

この規模は、お互いの顔や名前を覚えやすいのが魅力です。

一方、もっとたくさんの外国人と知り合う可能性を広げたいなら、30室・50室・100室規模の大型シェアハウスも候補になります。

外国人だから、と一括りにしない

文化の違いを楽しむことは大事です。

ただ、「外国人はこういう人」という見方をしてしまうと、逆に交流しづらくなります。

静かな人もいます。

パーティー好きな人もいます。

日本語を勉強したい人もいます。

仕事で日本に長く住んでいる人もいます。

国籍より、目の前の一人の人として付き合う。

それが結局、一番自然です。

4.国際交流しやすいシェアハウス5選を比較

今回の5物件はすべて女性専用・外国人OKです。

男性や男女共用物件を探している人は、このあと紹介する大型物件・ソーシャル型の検索リンクから候補を広げてください。

物件 賃料 規模 駅 現在
池袋Terrace 58,000〜65,000円 12室 池袋12分 満室
新宿Macaron 55,000〜75,000円 11室 新宿15分 満室
Kirari鷺ノ宮 47,000〜54,000円 18室 鷺ノ宮9分 空室掲載あり
上大岡Macaron 36,000〜42,000円 8室 上大岡7分 空室掲載あり
町屋Terrace 45,000〜55,000円 9室 町屋10分 空室掲載あり

国籍情報について

以下に掲載する国籍は、元記事で確認された2023年1月時点の入居例です。現在の住人構成や外国人比率を示すものではありません。

国際交流を目的に入居する場合は、必ず問い合わせ時に現在の入居者属性を確認してください。

5.池袋Terrace|池袋徒歩圏で暮らす女性専用シェアハウス

池袋駅から徒歩12分。12室の女性専用シェアハウスです。

池袋という大きなターミナルを生活圏にしながら、10人前後の規模で暮らせるのが特徴です。

大規模物件のように毎日知らない人とすれ違うというより、住人同士の顔を覚えやすく、同じ人と何度も会話しやすい規模です。

国際交流の場合も、最初の一回だけ話すより、毎朝会って少しずつ仲良くなるほうが自然ですよね。

元記事で確認された2023年1月時点の入居例には、次の国籍がありました。

カナダ スイス フィリピン 中国

英語圏だけではなく、ヨーロッパ・アジアまで混ざっていたのが面白いところです。

賃料58,000〜65,000円
共益費15,000円
部屋数12室
入居条件女性専用・外国人OK
アクセス池袋駅 徒歩12分
現在満室

6.新宿Macaron|都心で多国籍な暮らしをしたい女性へ

新宿駅から徒歩15分。11室の女性専用シェアハウスです。

新宿徒歩圏という立地は、海外から日本へ来た人にとっても分かりやすい場所。学校や仕事だけでなく、山手線・中央線・小田急線・京王線などを使って東京中へ動きやすいのが魅力です。

過去の入居例もかなり多国籍でした。

アメリカ オーストラリア ウクライナ マレーシア 中国

国際交流というと「外国人の友達を作る」ことだけに目が行きますが、都心に住めば、シェアメイトと一緒に東京へ遊びに出る機会も作りやすくなります。

「日本のここに行ってみたい」と海外出身の住人から教えてもらい、逆に自分も知らなかった東京を知る。

それも国際交流の面白さです。

賃料55,000〜75,000円
共益費15,000円
部屋数11室
入居条件女性専用・外国人OK
アクセス新宿駅 徒歩15分
現在満室

7.Kirari鷺ノ宮|ヨーロッパ・中東・アジアまで交流実績

鷺ノ宮駅徒歩9分。18室の女性専用シェアハウスです。

今回の5件では最も部屋数が多く、小規模の距離感を残しながら、ある程度いろいろな住人と出会いやすいサイズです。

2023年1月時点では、

フランス スペイン イラン ミャンマー 台湾 韓国 中国

というかなり幅広い国・地域の入居例が確認されていました。

ここが面白いところで、英語だけを目的にすると「英語圏の外国人がいるか」ばかり気になります。

でも国際交流なら、ヨーロッパ、中東、東南アジア、東アジアと、文化背景がまったく違う人たちと会えることそのものに価値があります。

賃料47,000〜54,000円
共益費15,000円
部屋数18室
入居条件女性専用・外国人OK
アクセス鷺ノ宮駅 徒歩9分
現在空室掲載あり

8.上大岡Macaron|横浜方面で家賃を抑えて国際交流

京急本線「上大岡」駅から徒歩7分。8室の女性専用シェアハウスです。

8室なので、今回の5物件で最も小規模。

住人が8人前後なら、同じ家の人と何週間も話したことがない、という状況にはなりにくい規模感です。

過去には、

コロンビア タイ インドネシア 台湾

といった入居例がありました。

アジアだけでなく南米も含まれています。

家賃は現在36,000〜42,000円。

東京都心へ住むことにはこだわらず、横浜方面で住居費を抑えながら国際交流の可能性を持ちたい女性には比較しやすい物件です。

賃料36,000〜42,000円
共益費12,000円
部屋数8室
入居条件女性専用・外国人OK
アクセス上大岡駅 徒歩7分
現在空室掲載あり

9.町屋Terrace|欧米・アジア・中南米まで多国籍な入居実績

東京メトロ千代田線「町屋」駅から徒歩10分。9室の女性専用シェアハウスです。

都心へアクセスしやすい荒川区にありながら、現在の募集賃料は45,000〜55,000円。

元記事で確認された2023年1月時点の入居例は、今回の5物件の中でも特に幅がありました。

メキシコ アメリカ フランス オランダ スペイン スリランカ 韓国

北米、ヨーロッパ、南アジア、東アジア、中南米。

海外旅行でも一度にこれだけ違う地域の人と知り合うのはなかなかありません。

9室という小さな家だからこそ、もし現在も多国籍な住人構成なら、「同じ建物に外国人がいる」だけではなく、日常的に顔を合わせる関係になりやすいのが魅力です。

賃料45,000〜55,000円
共益費12,000円
部屋数9室
入居条件女性専用・外国人OK
アクセス町屋駅 徒歩10分
現在空室掲載あり

10.外国人と一緒に暮らす時、うまく付き合うコツ

外国人と暮らすからといって、特別なコミュニケーション術が必要なわけではありません。

むしろ大事なのは、普通のシェアハウスと同じです。

分からないことは、その場で聞く

ゴミの分別。

キッチンの使い方。

夜の音。

冷蔵庫。

掃除。

生活習慣が違えば、「普通こうするでしょう」が通じない場面があります。

そんな時に、相手の国の文化のせいだと決めつけるのではなく、まず本人へ聞く。

これだけでかなり違います。

日本のルールも説明する

日本へ来たばかりの外国人にとって、ゴミの分別や自治体ルールはかなり複雑です。

こちらが海外へ行けば、同じように分からないことだらけでしょう。

知っている人が軽く教える。

それも共同生活です。

英語が苦手でも気にしすぎない

流暢な英語で話さなければ、と思うと何も話せなくなります。

単語だけでもいい。

翻訳アプリを使ってもいい。

相手が日本語を勉強しているなら、日本語を混ぜてもいい。

語学テストではなく、同じ家で暮らす人との会話です。

通じればまず十分です。

11.国際交流シェアハウスのよくある質問

Q. 国際交流できるシェアハウスとは何ですか?

A. 明確な公的区分があるわけではありませんが、外国人入居者がいて、日本人と外国人がラウンジやキッチンなどで自然に交流しやすいシェアハウスを、この記事では国際交流シェアハウスと呼んでいます。

Q. 外国人OKなら、外国人がたくさん住んでいますか?

A. 必ずしもそうではありません。外国人OKは入居条件であり、現在の外国人比率や国籍とは別です。入居者は入れ替わるため、問い合わせ時に現在の住人構成を確認してください。

Q. 英語が話せなくても国際交流シェアハウスに住めますか?

A. 入居条件を満たせば、英語力そのものを条件としていない物件も多くあります。簡単な英語、日本語、翻訳アプリなどを使いながら交流することもできます。

Q. 国際交流シェアハウスに住めば英語力は伸びますか?

A. 英語を使う機会は増やしやすくなりますが、住むだけで自動的に伸びるわけではありません。文法や語彙は別に勉強し、シェアハウスを実際のアウトプット場所として使う方法があります。

Q. 外国人と暮らす時にトラブルはありませんか?

A. 国籍に関係なく共同生活では、音、掃除、ゴミ、キッチン、来客などで考え方の違いが出ることがあります。物件のハウスルールを確認し、違いがあれば本人と話すことが大切です。

Q. 男性も住める国際交流シェアハウスはありますか?

A. あります。今回紹介した5件は女性専用ですが、男女共用・外国人OKの大型シェアハウスやソーシャルシェアハウスも多数あります。

この記事を読んだ人向けの物件条件

国際交流を目的に探す時は、「外国人OK」という一つの表示だけで決めず、どんな人とどんな距離感で暮らしたいかまで考えると選びやすくなります。

海外へ行かなくても、自分の日常を少しだけ海外に近づけることはできる。

特別な国際交流イベントへ参加するのもいい。

留学するのもいい。

オンライン英会話を始めるのもいい。

でも、朝起きて同じ家の人に挨拶することから始まる国際交流もあります。

知らない国の料理を食べる。

自分が当たり前だと思っていた日本の習慣を説明する。

逆に、相手の国では何が普通なのか聞いてみる。

国際交流シェアハウスの価値は、英語を話すことだけではなく、自分とは違う「普通」と一緒に暮らせること。

そこに面白さを感じるなら、かなり相性のいい住まい方だと思います。

この記事を書いた人

SHARE PARADE(シェアパレード) の運営責任者です。「EDIT YOUR LIFE ― 今の暮らしをちょっと変えてみる」を合言葉に、**コミュニティのある暮らし(Community Living)**を中心としたシェアハウスを紹介しています。2011年の立ち上げ以来、東京全域で800件以上を現地取材。私自身も一人暮らし/シェアハウス/ルームシェア/ソーシャルマンションを一通り経験しており、一次情報と体験の両方を基準にサイトを運営しています。「住む場所が変われば、ライフスタイルも変わる」。コミュニティがある暮らしの楽しさと安心を、もっと当たり前の選択肢に――それがSHARE PARADEの役割であり、私のミッションです。 I am the administrator of the website 'SHARE PARADE.' Under the motto “EDIT YOUR LIFE—make a small change to your everyday,” we feature share houses centered on community living. Since our launch in 2011, I have visited and reviewed more than 800 properties across Tokyo. I’ve personally experienced living alone, in share houses, in room shares, and in social apartments, and I run the site based on both first-hand information and lived experience. I believe that when your home changes, your lifestyle changes too. My mission—and SHARE PARADE’s role—is to make the joy and peace of mind of community living a more everyday choice.

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