2014年4月から、消費税が8%になりました。増税された後は、余計なものは買わずに無駄遣いをなくそう!と決めている方もいるでしょうが、「欲しいものは我慢する」「贅沢品は買わない」という対策では、ストレスがたまってしまって残念ながら長続きしなさそうです。
増税後も賢く節約したいのならば、「家計簿」をつけてみてはどうでしょうか。
家計簿といえば、「主婦の方がやるもの」というイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
どんぶり勘定をやめて、自分が何にお金を使っているのか?毎月、どれくらい貯金できているのか?をしっかりと知りましょう。そのためには、家計簿は欠かせないアイテムなのです!
家計簿をつけることで、「食費が多すぎる!これは外食を減らさなくてはいけないな」「洋服を毎月2万円分も買っていたとは…想像以上に浪費していた」と、引き締めるべき支出もわかりやすくなり、節約しやすくなるでしょう。
しかし、家計簿といえば「面倒くさそう」「つけかたがわからない」「続かなさそう」というイメージを持たれがちです。しかし、続けるコツさえ理解してしまえば、意外とコツコツやれるものだそう。
それでは、家計簿を続けるコツとはどんなものがあるのでしょうか?
大事なのは、家計簿に対しての苦手意識をなくすこと。飽きやすい人は、シンプルで使いやすいものを探しておきましょう。
ちなみに家計簿といえども、毎日、1円単位で細かくつける必要はありません。だいたいの支出を把握できればOK。子供の頃につけていた、お小遣い帳のようなものでもかまいません。
気に入ったデザインのものを選ぶことも、長く続けるためのコツです。
「安かったから」という理由だけで選ぶと失敗するかもしれません。
楽しんで使えるものを、じっくり選びましょう!
また、パソコンのエクセルを利用する方法もあります。
家計簿をつける時に困ってしまうのは、「この支出は何費につければいいの?」ということです。
ボールペンや消しゴムは?洋服や下着は?趣味で始めたレッスン代やスポーツジムの入会金は何に入れればいいの?『生活費』ではざっくりしすぎているし、かといって空白にしておくのも…と悩むことも多そう。しかし、そういう時にもそこまで悩まなくていいのです。
誰かに見せるわけではありませんから、『雑費』でも何でも構いません。数日分をまとめてでもいいですから、定期的に記入することが大事です。
また、シェアハウスでは折半で食材や日用品を購入することもあるでしょう。
この時も、1円単位でがちがちに管理することはありません。
自分でやりやすいように工夫しましょう。一気につけるのが難しいのならば、レシートを保存しておく箱などを用意しておき、定期的にその中身を整理するのがいいかと思います。
そして、記入した家計簿はたびたび見返してみましょう。
自分の生活の改善ポイントが見えてきます。
シェアメイトと一緒に始めてみたら励まし合うことができますし、シェアハウス全体の出費や支出について見つめ直すチャンスになるかもしれません。
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