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#Stay Room シェアハウス内感染を防げ!新型コロナウィルス対策

テレビを付ければ、絶対に耳にするキーワード【新型コロナウィルス(COVID-19)】。
2002年中国広東省を起源としたSARSの際も大規模ニュースとなっておりましたが、今回の新型はそれをはるかにしのぐ影響が出ているようです。

初期症状としては、発熱(98%)、咳(76%)、筋肉痛、全身倦怠などがあり、重症者は発症後1週間程度で、約半数が呼吸困難になるようです。メディアでひどい咳をしている人の映像が多く流れた影響もあり、新型コロナウィルスに掛かってなくても、咳をするだけで回りから白い目で見られることもあるようです。

影響範囲の大きさから、政府は小学校・中学校の休校を要請したり、多数の方が集まるような全国的なスポーツ・文化イベント等の中止や延期を求めています。ここでポイントとなるのが、多数が集まる場には行かないというところ。一般賃貸と違い、シェアハウスのラウンジなどの共用部には必然と多くの人が集まります。自宅勤務が増えれば増えるほど、ラウンジ利用者が更に増えるかもしれません。シェアハウス内での感染は絶対に防ぎたいものです。



基本はうがいと手洗い


みなさん既にご存知かと思いますが、基本はうがいと手洗いの徹底です。手洗いは、ハンドソープや薬用石鹸でするかと思いますが、シェアハウスによって洗面所に置いてあるところもあれば、置いてないところもあります。置いてないと、各個人で用意する必要がありますが、20人いればハンドソープが20個並ぶ。。。収納場所に困るケースもあり、自室に置くとなると面倒で結局手洗いをしなくなる可能性が高いかと思います。非常事態ということで、洗面所に置いていない場合は管理会社にハンドソープの設置を依頼してみてはいかがでしょうか?また、うがい薬が用意されているところはかなり稀なので、これも一緒に管理会社に依頼するがいいかもしれません。管理会社も自社物件から感染者を出したくないという思いが強いと思いますので、たぶん用意してくれるのではないでしょうか。欲を言えば、アルコールスプレーもあるといいですね。(入手困難ですが。)

以下、東京都がYoutubeにUPしている【感染症予防のための正しい手洗い方法】の動画です。



共用部は"外"と認識する


外出するときにマスク着用する方が多いかと思いますが、おうちでしている方は稀でしょう。シェアハウスでもお部屋にいるのであれば、それでいいと思いますが、リビング・キッチンなどの共用部ではマスクを着用をした方がいいかもしれません。特に大規模物件であれば、なおさらですね。
あるシェアハウスにて、リビングで咳をしている方がマスクを着用せずにいたらしく、他の入居者からマナーとしてマスクを着用すべきという意見が管理会社に出たようです。マナーも大事ですがそれよりも自身でマスクを着用して予防した方が早いし効果的だと思います。そこには、ハウス内は"中”という概念があるから自分がするよりも咳をしている人がつけるべきという考えがあるようですが、ハウス内共用部も”外”と認識した方が予防の観点ではよろしいかと思います。
また、共用部で他のルームメイトと会う際は、マスクをしていても2m以上離れるようにしましょう。



食器やコップにアルコールスプレーを掛けてから使用する


咳以外にも、電車のつり革やドアノブからも感染することが政府から発表されています。一人暮らしであれば、食器やコップ類を誰かと共有することはあまりありませんが、シェアハウスであればみんなで共有して使用します。口にするものなので、つり革やドアノブよりもセンシティブになる必要があるかと。アルコール消毒をすることで、約70%の感染力を抑えることができるようです。スプレーでシュッとするだけですので、お皿やコップを使用する前にするとより安全性が高まると思います。
リスクを徹底的に排除するなら、自分専用の皿・コップを用意したり、使い捨ての紙皿を利用するのがよろしいでしょう。



シェアハウスに限らないですが、他にも湿度を50〜60%程度に保つことや定期的に換気をすることも大事です。
また、リビングでのハウスパーティーや在宅ワークも控えた方がよろしいでしょう。

手洗いやうがいなど、普段からしていないとなかなかできない(やらない)かもしれませんが、自分のため、そしてシェアメイトのためを思い、徹底して実行していただければと思います。

私の周りでも新型コロナウィルスの疑いのある方で出てきており、今後みなさまの知り合い・家族にも感染者が出てくるかもしれません。

万が一、シェアメイトが感染してしまった場合は、厚生労働省が発表している以下のページを参照・確認・実行致しましょう。

新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項




新型コロナウイルス感染症に係る電話相談窓口

 (電話番号)0570-550571
お問い合わせの際は電話番号を再度お確かめのうえ、お掛けしましょう。
 (対応言語)日本語、英語、中国語、韓国語
 (対応時間)9時から21時まで(土、日、休日を含む)
 (対応内容)感染の予防に関することや、心配な症状が出た時の対応など、新型コロナウイルス感染症に関する相談

既に初期症状がある方は、最寄りの保健所が窓口となります。また、LINEでも必要な情報を入手できるようになっております。ぜひ、新型コロナ対策パーソナルサポート@東京とお友達になりましょう。
電話はなかなか繋がらないケースが多いようですが、LINEは反応があるようです。




シェアハウスの場合は、#Stay Homeではなく#Stay Roomですね。




また住んでいる物件の運営会社によって、新型コロナウィルスの対応はまちまちのようです。運営会社の対策にはどのようなものがあるのでしょうか。代表的なところを紹介していきたいと思います。気になる方は、対策が十分にされている運営会社の物件を選びましょう。



アルコールスプレー、ジェルの設置


最もポピュラーな対策の1つが、玄関・エントランスやリビングなどの共用部にアルコールスプレーを設置していることです。最近は、コンビニやショッピングセンターやオフィスの入り口には必ずと言っていいほど設置されているので、ニューノーマルの定番でしょう。また、物件によっては、入居者様一人一人にスプレーを配布しているところもあります。更に力をいれている物件では、抗ウイルス、抗菌塗装「キノシールド」を共用部のすべてに実施しているところもあります。塗装面に付着したウイルス・菌を不活性化し、菌の餌となる有機物の発生を抑える効果があるようで、新型コロナウィルスに限らず、インフルエンザなどにも効果があるようです。
一方で、コロナ対策はすべて入居者様に任せている運営会社もあり、そういったところでは自分でアルコールスプレーを用意する必要があります。



ルールの変更・追加

シェアハウスには、必ずといっていいほど、ルールが設定されています。ルールがウィズコロナに適合していない部分がでてきたので、運営会社によっては、ルールの変更・追加が行われています。代表的なものは以下のとおりです。

・パーティーやイベント開催の自粛、中止
・来訪者の立ち入り禁止
・第三者の宿泊禁止
・共用部でのソーシャルディスタンスの実施
・共用部の使用を一部制限
・共用部の使用時間の制限(1時間までなど)
・帰宅時に手洗いの義務化
・発熱がある場合、運営会社への報告義務



感染時の対応

ハウス内に感染者が出てしまった際の対応も様々です。ハウス内に感染者が出た場合、他の全入居者にアナウンスをしているところもあれば、なしのところもあります。また、感染者にはハウスから一時的に退去しなければならないところもあれば、極力お部屋にてお過ごしいただくことをお願いされるところもあります。他の入居者様へのことを考えれば、致し方ない措置かもしれません。一時的な退去の場合、ホテルなどを自分で探す必要があるかもしれませんし、運営会社によっては無償でマンションのお部屋を案内・提供してくれているようです。
感染者と濃厚接触していた方は、保健所と相談しながらの対応になりそうです。



参考)新型コロナウィルス対策が実施されている物件一覧ページ

この記事を書いた人

このサイト『SHARE PARADE』の管理者です。800件近いシェアハウスを取材しております。一人暮らし、シェアハウス、ルームシェア、ソーシャルレジデンスなど様々な居住経験もあります。

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