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『お皿洗い』の正しいやり方を学んで、シェアハウスでも綺麗なキッチン周りを目指す

シェアハウスでトラブルの一端になりがちなことのひとつに、『皿洗い』があるそうです。
「えっ、お皿洗いで喧嘩になったりするの!?」と驚く方もいるかもしれませんが、たとえば「使用したお皿をそのままシンクに積み重ねたままで放置された。結局、他の人が洗う羽目になった」「洗ってくれたけれど、汚れが残っていてヌメヌメしていた。自分が使う前に洗い直すはめになった」というトラブルのせいで、入居者同士がもめてしまったというケースもあるそうです。

基本的には、シェアハウスでは使用するお皿やコップ、調理器具は共有するケースがほとんどだと思います。ですから、身勝手な人がいるだけで、他の入居者にストレスが溜まってしまうということもあるというわけです。 「誰かがやってくれるはず」というのは、シェアハウスでは通用しません。いらないトラブルを招かないためにも、シェアハウスで使用した食器や調理器具はすみやかに洗い、綺麗にしてから戻したいもの。 それでは、どうしたらスムーズにお皿を洗うことができるのでしょうか。



まずは、洗う前に手際よく準備しよう!

食器はまず、キッチンに下げたらぬるま湯につけておくことが大事です。急に洗剤で洗うよりも、すぐに汚れを落とすことができるでしょう。また、油汚れが強いものと、そうでないものを分けておくのも、すぐに洗いものを終わらせるためのコツです。全ての食器をごっちゃにしてしまうと、頑固な油汚れが他のお皿やコップなどに移ってしまうこともあります。そうなると余計な時間がかかってしまうでしょう。
また、鍋やフライパンについたこってりとした油汚れは、スクレーパーと呼ばれる器具で落とすことができるそうです。ヘラのような形状をしていて、汚れをこそげ落とすのに最適だそうですから、是非使用してみましょう。 ただし、他の人が料理をしている時に横で皿洗いをするのはマナー違反になるかも。調理中の食材や料理に洗剤が飛んでしまったら、せっかくの料理が台無しです。他にキッチンにいる人がいたら、まずはお皿を洗っていいか確認をとりましょう。



洗う時のコツは、「お湯を惜しまない」

まず、洗う時に気を付けたいのは水ではなく、お湯を使うことです。 お皿を洗う時には熱湯で、すすぐ時にはすこしぬるめのお湯でサッと流しましょう。 あまりに熱すぎると肌荒れの原因になりますから、気を付けて。肌の弱い人は、ゴム手袋を用意しておくといいそうです。 油がついたお皿やフライパンなどは後回しにして、まずはグラスなどを先に洗います。 その後に茶碗な小鉢の器などを洗い、最後に油のついた食器を洗いましょう。



素材に合わせて、洗い方を変えよう

全部の食器を同じ洗い方でゴシゴシこすっても、あまり効果はありません。 たとえば、ガラスのコップやお皿は、丁寧に洗うのがポイントです。他の食器とぶつかると欠けたり割れたりする可能性がありますので、できればすぐに拭いて食器棚に片付けましょう。

プラスチップの食器は、スポンジはもちろんのこと、アクリル製のタワシなどでこすり洗いをしてもいいそうです。頑固な汚れは、つけ置きでスッキリ綺麗に洗い上げましょう!

お味噌汁などをよそう漆器は、水につけすぎないことが大事です。素材は木でできているものですから、せっかくの漆器にヒビ割れが入ってしまうかもしれませんので注意しましょう。頑固な汚れもゴシゴシ洗うと、そのまま剥げてしまう可能性があります。優しく洗ったほうがいいですね。





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この記事を書いた人

東京一人暮らしアドバイザー。 学生時代は下北沢や吉祥寺で過ごし、現在は高円寺在住。 趣味は一人暮らしでもカンタンに作れる、料理・お菓子・パン作り、カフェ巡り、便利でカワイイ雑貨集め。 経験に基づいた一人暮らしの物件探し、防犯情報、お得な節約法・料理術などを提案していきます。最近、シェアハウスへの取材も多く実施しています。 Tokyo Solo Living Advisor. Lately, I have been conducting many interviews about share houses and Japanese language schools.

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