男女がひとつ屋根の下で暮らすシェアハウス。一緒にいる時間が長いのですから、恋人関係になっても不思議ではありません。同居人から恋人へ・・・。
他の住人にはどういう段階でばれるのでしょう。
ばれる前提でお話していますが、「隠し通すこともできるのではないかと」とお考えの方もいるかと思います。しかし、答えはNOです。似たような状況ですと、社内恋愛が挙げられますが、これ以上に難しいと考えるからです。社内恋愛の場合は、会社内と周辺での付き合いに気をつければ、あとは自由に恋愛をできます。
シェアハウスに置き換えると、シェアハウス内と周辺での付き合いに気をつければOKということになりますが、これでは遠距離恋愛以上につらいのではないでしょうか? 家で一緒にいる時間はあるけど、恋愛感情は全く表に出さない。 唯一恋人関係として楽しめるのは、二人でちょっとお出掛けした時だけとなってしまいます。これでは隠してまでつきあう意味をないと感じるのではないでしょうか?
ということから、私の経験や聞いた話から、「つき合っているんじゃないか疑惑」から、シェアメイトが確信に変わって行くプロセスを紹介していきます。
当然ですが、家が一緒ということは帰る場所が一緒ということ。最寄り駅も然りです。住んでいると駅でばったり会って一緒に帰ってくるということは結構あります。二人で帰ってきただけでは、まだまだ、恋人関係の確証は得られない段階ですが、「もしかしてつき合っているの?」と疑惑を持たれるきっかけにはなります。
一緒に生活していると、シェアメイトのちょっとした変化に気付くようになります。「何かが変わった」ということまではっきり分からなくても、「○○の雰囲気、最近変わったよね」と他のシェアメイトと話すことがあったりします。「疑惑の二人が一緒にいるときの雰囲気が、他の人のときと違う!!!」 「これはただならぬ関係だな」と勘が良いなら分かってしまいますが、まだまだ決定的とはいえない段階です。
家の中でイチャイチャできなければ、「外で」となるのが世の常。最初は皆の目が届きにくいちょっと離れた場所での逢瀬(※愛し合う男女がひそかに会うこと。)を重ねるのですが、ただ、次第に気が緩むのか、シェアハウス近辺でも食事をしたり、買い物する姿が目撃されるようになってきます。自身も、まだオフィシャルに恋人関係を認めていない二人が、腕組みしてお好み焼き屋さんに入って行く瞬間をとらえています。ここら辺で、目撃情報が多数寄せられる時期ですね。「二人でいるところを見たんだけど」とシェアハウスのリビングで漏らすと、「私も見た!!」となる場合が良くあります。ここでほぼ、決定的となります。
ここからは、もうシェアハウス内での行動に移る段階です。互いの部屋を行き来し始めます。どんなに細心の注意を払っても、隣部屋の住人とは廊下で出くわす可能性が大です。一回や二回くらいなら大丈夫でも、何回も!となると隠し通すことはもう無理ですね。この段階はもう二人が開き直っているので、恋人関係は決定的です。
リビングで一緒にご飯を食べたり、テレビを見たり。もう二人でいることを隠さない段階ですね。シェアメイトも気遣いをしなくなり、「つき合っているの?」と聞くようになり、オフィシャルになる瞬間です。今までに自分たちから宣言したカップルはいませんでしたが、だいたいこんな感じが多いのではないでしょうか?
この他のバージョンももちろんあります。みんながいる前で堂々と口説く肉食系の場合は、そういえば最近静かになったなと思った頃にはつき合っていますね。その他、全員にばれるというわけではないですが、仲の良いシェアメイト同士で恋愛相談して、特定のシェアメイトは知っているという状況もあります。
付き合い始めのころは周りの目が気になって「コソコソ」、だんだんと「大っぴら」に。このパターンが一番多いですね。もし、どうしてもつき合っている事を隠し通したい場合は、一緒にシェアハウスを出て同棲となるのではないでしょうか。
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