親元を離れて生活するにあたって、やはり気になるのは「お金」。
学生さんの場合には、「親から全額、仕送りしてもらう」という恵まれた人もいれば、「できるだけ節約して、バイトをかけもちする」という人もいるかと思います。しかし、上京したての若い方の場合には、だいたい生活費をどのくらい使っているものなのでしょうか?
家賃や光熱費のことはなんとなく想像がついても、生活費は見当がつきにくいもの。
今回は、一人暮らしをするにあたって、生活費はどのくらいかかるかを調べてみました。
生活費とは、そもそも何に使うお金を指すのでしょうか?基本的には「食費」「交際費」「娯楽費」などがそれに当たります。自宅で食事をする時の材料費や、友達や恋人との交際費、趣味に使う娯楽費などをまとめて生活費として考えましょう。
ちなみに、学生や新社会人の人は4万円前後を生活費として使っているというアンケート結果が存在するそうです。
このデータによると、男性は趣味に、女性はファッションなどにお金をかける傾向が強いとのこと。
無駄遣いをしてしまいそう!という自覚がある人は、まず外食費や洋服代、交際費などを節約する必要がありそうです。
参考記事:手取り16万円・17万円で都内一人暮らしはできない?適正賃料や生活費内訳を調査!
それでは、仕送り額はみんな、いくらぐらいもらっているのでしょうか?
これは家庭によってバラバラです。なかには、100万円単位で仕送りをしてもらっているというお金持ちの家庭もあるよう。ですが、これはもちろん真似できる現実的な金額ではありません。
「家賃だけは負担してあげるから、生活費は自分で補填して」という家庭もあれば、「勉強に集中してほしいから」と多めに振り込んでくれる親御さんもいるのだとか。
しかし、その額を平均すると10万未満ともされています。
個人差があるものなので、他の人と比較して「○○さんは△万円仕送りを受けているみたいだから、私にもそれだけ送って!」などと両親に命令するのはやめましょう。
それでは、生活費をできるだけきりつめよう!仕送り額を減らして、親に楽をしてもらいたい!そう考えた時に、取るべき行動とはなんでしょうか?
まず、家賃を節約すること。
学生寮があればいいですが、ない場合にはシェアハウスに住むのもお勧めです。
友人同士でルームシェアもいいですが、シェアハウスよりもルールが明確化しないことも多く、喧嘩別れしてしまう人たちも少なくありません。他人が住むシェアハウスのほうが、ルールを守ることができるという意見もあります。
また、節約したいのならば食費を見直しましょう。外食ばかり、もしくは高い食材ばかりでは、支出は増えるばかり。学生寮ならば食事つきのところが多いですし、シェアハウスなら食事も「シェア」して安く料理を作ることもできるでしょう。
どうしてもお金が貯まらないという方は、思いきって娯楽費や洋服代を我慢してみることも大事です。ご両親、もしくは自分が稼いだ大切なお金ですから、上手にやりくりしましょう!
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