上京したいと考えている人の夢や目標は、人それぞれです。就職や進学で上京する人。自分の夢を追いかけて、上京してきた人。それだけではありません。東京という街自体に憧れていて、「一度は住んでみたい」と考えて上京したという人も少なくないでしょう。
ただし、東京に住むことが目的になっている人のなかには「とりあえず、上京してから先のことを考えよう」と思っている方もいるようです。たしかに、東京ではアルバイトの募集も多く、仕事を探すのには困らないかもしれません。ですが考えなしになんとなく働き始めてしまうと、後でそれを悔いることにもなりかねないのです。そうなる前にも、仕事のことをもっとしっかり考えておいたほうが身のためです。
それでは、東京で仕事を探す時には、どうしたらいいのでしょうか?
やりたい仕事がある人は、正社員の働き口を探すのが得策です。上京してきた人はハローワークを利用して就職したり、求人サイトなどから仕事を得たりしているケースが多いようですね。 もちろん、上京する前に仕事を決められたら理想的ですが、東京に来てから「早く定収入を得ないと!」と慌てて就職して、実はブラック企業だった……なんてことはないようにしたいですよね。 そのためにも、まず気を付けたいのが面接です。 面接は、あなたが会社に試されている場というだけではありません。あなたも、会社とそこで働く人たちの様子をチェックすべきなのです。
・会社の雰囲気は明るいか
・働いている人たちに、活気はあるか
・会社内の掃除が行き届いているか
・面接担当者の身だしなみは、ちゃんとしているか
上記の点は、チェックしておいて損はありません。
会社の雰囲気がドンヨリしている。もしくは、仕事をしている人がいかにもイライラしていたり、反対におしゃべりばかりしているようでは、入社しても苦労するかも。
また、社内にゴミが落ちている、汚れがひどい、ホコリっぽい会社ももしかしたら停滞ムードにある企業かもしれません。ちゃんとしている会社は、掃除も行き届いていますし、ゴミが落ちていたら拾う気遣いも持ち合わせています。そして、面接の担当者がだらしない恰好で現れるような会社も要注意です。
そして、面接の内容にも気を配りましょう。
・試用期間はどのくらいあるのか
・社会保険にはちゃんと加入できるのか。
・残業代はきちんと支払われるのか
・休みはきちんととれるのか
面接では、いろいろなことを聞かれます。それに答えるのに精いっぱいで、仕事の条件や内容のことを聞きそびれ、いざ採用された後にビックリ!という経験をした人も多いのではないでしょうか?
正社員で採用されたのに、異様に試用期間が長い。社会保険に加入させてくれない。
残業代も支払われないし、休みもない。これでは、体を壊すのも時間の問題です。
就職してから困らないためにも、少しでも「あれっ?」と思ったら、面接の終わりに確認してみましょう。
東京で憧れの企業に就職できるように、まずは面接からコツコツと頑張りましょう!
素敵な出会いがあるといいですね!
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