シェアハウスに住もうかどうかを考えてみる中には
・どんな生活が待っているのかがわからない。
・どんな人たちが住んでいるのかわからない。
・実際に住んでみてマイナスな部分はないのか。
こんな不安を抱いているのではないでしょうか?
是非その不安を払しょくしたく、もっとハウス内の情報を発信をして、もっとクリアにしていきたい!
そんな想いから始めた、実際にシェアハウスに住む住人にインタビューする企画を始めました。
東証一部上場企業のTop30に入る超大手企業にて、SEとして働く24歳のハイパーキャリアウーマン、クルミちゃん(※仮名です。)にご協力いただきました。
学生時よりデザイナーとして、各企業のブランディング・商品開発デザインに携わるなど、人生の幅の広さを感じさせつつ、世間知らずな自分がコンプレックス。
そんなクルミちゃんがなぜシェアハウスを選び、今も住んでいるのかを聞いていました。
※ちなみに本物の『港区女子』として、各有名な料亭に足を運ぶグルメ家で、回るお寿司屋さんにはいったことがないそうです。
工藤「クルミさんは、シェアハウス来る前は実家だったんですか?」
クルミ「そうなんです。ずっと実家で最近やっと出たくらいです。小学校から高校まで、エスカレーター式の女子校に通っていましたし、親に守られてきました。」
工藤「すごい箱入り娘だ...! 小中高とずっと同じ学校だといろいろ大変そうだね。」
クルミ「私、中高と6年間生徒会をやっていて、最後は役員だったんですけど。みんなの調停役ばかりで、なんだか飽きちゃったんですよね?」
工藤「というと?」
クルミ「小学校からずっと一緒の友達ばかり。みんな気心は知れているけど、新しいものはなくて。世間知らずになっていないかなって。」
工藤「それで大学はそのまま上がらずに受験して別の大学?」
クルミ「そう!周りはほとんどいないかったんですけど、出たかったんです。」
工藤「大学では何をしていたんですか?」
クルミ「もちろん勉強もしていましたが、フリーランスでデザイナーとしても活動をしていました。」
工藤「デザイン?どこで勉強していたんですか?」
クルミ「独学ですけど、絵を描くとこがとても好きで。それでアルバイトをするよりも、スキルを伸ばしたいなと思って。」
工藤「今どきの発想ですよね、すごい! サークルとかは何に入っていたんですか?」
クルミ「最初はディベートサークルにも入っていたんですけど、大学来ないで飲み歩いて、過去問だけでテストを乗り切る人たちばかりで。。。」
工藤「よくいる大学生ですね。」
クルミ「そんな人たちを見ていて尊敬できないなーって。だからインカレのゲーム開発サークルで、エロゲーを作ってました!!」
工藤「いやいや、ぶっ飛びすぎだね。笑」
クルミ「面白かったんですよ!今どき、webとかアプリでできちゃうじゃないですか?でもCD-ROMで持っておきたい人もいるだろうってなって。それでサークルで作りました。」
クルミ「コミケに行って、趣味が深そうな人がいて、女の私が売るわけじゃないですか?・・・即完でした。」
工藤「流石すぎて。。。笑 ちなみに開発中にいい感じに・・・?」
クルミ「ないです。(にっこり)」
工藤「安心しました。笑 他にはどんなことをしていたんですか?」
クルミ「ゼミでダイバーシティ国家に関して学んでいて、マルチプル国家であるマレーシアに視察に行ったことがありました。」
工藤「マルチプル??」
クルミ「LGBTQに関しての研究です!当時、厳しいとされていたマレーシアに行き、現地法人に訪問して調査をしていました。ゼミ開講1年目なのにすごいですよね。」
工藤「1期生で大学からお金を引っ張ってきてマレーシアに行って、現地法人の実態を調査していったの?一度出た人の行動力おそるべし。」
クルミ「まじめな話になっちゃいますが、そこで文化とかコミュニティとかの重要性なんかを肌で感じました。社会的弱者の人が、集団で固まって生活をしていると聞き、それでシェアハウスを知って興味持ったんですよね。」
工藤「いつからシェアハウスにはいったんですか?」
クルミ「社会人1年目の冬ですね。会社に入って少し慣れてきたタイミングで。」
工藤「実際に住んでみて、今どうですか?」
クルミ「本当にいろいろな人がいて面白いなと思いますし、よく遊びますね。」
工藤「住人の人とも仲良くやっているんですね。」
クルミ「よく部屋の行き来をして、飲み会とかしています。少人数でタイミングのいいときに飲めるお酒っておいしいですよね。あとはキャンプいったり。」
工藤「それは楽しそう!恋愛とかもそれだと発展しそうですね。」
クルミ「はい!全然ありますね!」
工藤「クルミさんは・・・?」
クルミ「ないです(にっこり)」
工藤「なんだ。笑」
クルミ「何ですか!笑 でも本当に住民の方が大人だと思うのが、付き合ったりしていたも変に冷やかしもしないし、別れたとしても平等に接する。人間力が高いなと感じますね。」
クルミ「そういえば、最近料理を始めているんです。」
工藤「今まではやっていなかったんですか?」
クルミ「料理はずっと嫌いでした。面倒くさいし。ただ、みんなと絡んでいく中でもっと仲良くなりたいと思ったんですよね。」
工藤「すごくいい話。」
クルミ「同じシェアハウスにオーストラリア人の方がいて、その人が本当に料理がうまくて。よくスイーツとかをみんなにプレゼントしているんです。それで食べている人たちがみんな笑顔になっているのを見て。いいなーと思って始めました。今だとたまにメンバーの人のご飯とか作ることがあります。」
工藤「うらやましすぎる環境。。。」
クルミ「そう!『同じ釜の飯を食う』じゃないですけど、それだけで本当に関わりが深くなると感じます。」
クルミ「特にこのコロナの時期、会いたい人にそんなに会えないじゃないですか?賃貸だったら大変でした。」
工藤「確かに。仕事の慣れ始めで人と話せなくなるの大変そうだね。」
クルミ「だから、もしいま迷っている人がいるなら、まず始めたほうがいいですね!いい人も多いですし、メンタルも落ち着きます。」
工藤「今のシェアハウス生活は何点?」
クルミ「120点です!(にっこり)」
以上、『世間知らずな私』のシェアハウス住民インタビューでした。何か新しいことはないかな?と変わらない日常を過ごしている方。勇気を出して一歩踏み出してみることで次々と新しいものと出会い、自分の興味関心が見つかってくるような気がします。
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