【大掃除フェスティバル】クロス大井町3が清潔な理由|入居者インタビュー

本日は、大井町エリアにあるシェアハウス「クロス大井町3」に住む、大学院生のUさんへインタビューを行いました。

取材に伺って最初に感じたのは、ハウス全体の清潔感です。

しかし、管理会社による清掃は週1回。特別に清掃回数が多いわけではなく、一般的なシェアハウスと大きく変わらない頻度です。

共同生活では、「どこまできれいなら満足できるか」という基準が人によって違います。掃除や片付けは、シェアハウスでトラブルが起こりやすい問題の一つです。

それでは、クロス大井町3では、なぜ清潔な状態が保たれているのでしょうか。

インタビューを進めるうちに、その理由が少しずつ見えてきました。

※取材当時の物件名は「Couverture(クーベルチュール)大井町Ⅱ」でしたが、現在は「クロス大井町3」に変更されています。本記事は当時の入居者インタビューを、現在の物件名に合わせて再編集しています。なお、管理会社も変更されており、本記事執筆時とは異なる管理状況です。

この記事でわかること

  • 一人暮らしからシェアハウスを選んだ理由
  • クロス大井町3を選んだ決め手
  • 一人暮らしとシェア生活の違い
  • 住人同士が直接話し合える関係性
  • コミュニケーションノートの使い方
  • 大掃除フェスティバルが開催された理由
  • 清潔なシェアハウスを作る管理会社との関係

一人暮らしから共同生活を選んだ理由

みなみ:本日はよろしくお願いします。管理会社の方とかなり親しい関係のようですが、入居してから長いのでしょうか?

Uさん:よろしくお願いします。今年の4月に入居したので、4か月くらいです。管理会社の方が週1回のペースで訪問してくださるので、その時によく話しています。

みなみ:4月に引っ越されたということは、上京や転職が理由なのでしょうか?

Uさん:そういうわけではありません。ここに住む前は一人暮らしをしていたのですが、更新料が高くて、引っ越したいと思っていたんです。

最初は全くシェアハウスを考えていませんでした。ただ、物件を調べていくうちに、たまたまシェアハウスを見つけて、初期費用があまりかからない点に魅力を感じました。それで、ここに住むことにしたんです。

クロス大井町3の共用スペース

みなみ:確かに、一般賃貸より初期費用を抑えやすいですよね。クロス大井町3を選んだ理由はありますか?

Uさん:ほかのシェアハウスもいろいろ見ましたが、ここはきれいで、広さもあり、立地も良いことが印象的でした。

今は品川にある大学へ通っているので、アクセスも便利です。見学した瞬間に、いいなと思って決めました。

みなみ:最終的な決め手は何だったのでしょうか?

Uさん:ほかのシェアハウスでは、洗濯機がコイン式だったり、洗濯機が1台しかなかったりしました。

ここは共益費にいろいろな費用が含まれていて、洗濯機などの設備も充実していました。生活しやすそうだと感じたことが決め手です。

クロス大井町3の設備
クロス大井町3を選んだ理由は、単に家賃が安かったからではありません。
清潔感、部屋や共用部の広さ、大学へのアクセス、洗濯機などの設備、共益費を含めた生活費のわかりやすさが、総合的な決め手になっていました。

一人暮らしにはないシェア生活の魅力

みなみ:一人暮らしからシェア生活へ変わることに、抵抗はありませんでしたか?

Uさん:正直、最初はすごく一人暮らしに戻りたいと思いました(笑)。

以前住んでいた街も好きでした。近くに安いスーパーがあり、商店街の人とも仲が良くて、周囲の人に支えられながら、一人暮らしをのびのび楽しんでいたんです。

シェアハウスでは、音を立てないようにするなど、少し気を使います。今はだいぶ慣れて、よく怒られていますけど(笑)。

クロス大井町3の入居者インタビュー

みなみ:騒音トラブルがあったり、なかったり?(笑)

Uさん:リビングに近い部屋なので、どうしても話し声が聞こえることがあります。

僕のルームメイトは音に少し敏感で、5、6回くらい注意されました。ワールドカップの期間中は特によく怒られていました(笑)。

ただ、このハウスでは我慢するというより、直接話せる関係があります。大きなトラブルに発展する前に、気になったことを指摘し合って生活している感じです。

みなみ:我慢せずに話せるのは、ストレスをため込みにくそうですね。一人暮らしとシェアハウスでは、どちらが自分に合っていると感じましたか?

Uさん:誰かとご飯を食べられるのはいいですね。

一人暮らしだと、生活がどうしてもだらけてしまいます。ここでは朝も起きるようになりましたし、周りの目があるので学校へ行かなければと思います(笑)。

学校へ行っていないと、「また家にいる」と言われますから(笑)。

みなみ:生活リズムが整いやすいことも、シェア生活の魅力なのかもしれませんね。

Uさん:そうですね。

一人暮らしでは出会えないような人の考え方や価値観を知れるのも面白いです。

ここには外国籍の人も多いので、英語を教えてもらったり、その国の文化を教えてもらったりしています。それも生活の楽しみの一つです。

一人暮らしとの違い

  • 音や生活時間について、ほかの住人への配慮が必要
  • 問題を我慢せず、直接話し合える関係を作りやすい
  • 誰かと食事をする機会が増える
  • 周囲の目があることで生活リズムが整いやすい
  • 異なる国籍や仕事、価値観を持つ人と出会える

交流のきっかけになるコミュニケーションノート

みなみ:こちらのノートは、どのように使われているのでしょうか?

クロス大井町3のコミュニケーションノート

Uさん:コミュニケーションノートと呼んでいて、イベントの告知などに使っています。

韓国人、ドイツ人、マレーシアとのハーフの人、中国人がいるので、お互いに言葉を教える時にも使っています。

みなみ:この「大掃除フェスティバル」とは、どんなイベントなのでしょうか(笑)。

Uさん:暑気払いも兼ねて、イベントのように掃除をしようという話になりました(笑)。

僕とOさんが、何かやりたいと話していたんです。二人ともきれい好きで、換気扇なども掃除したいと思っていました。

ベランダの物干し竿を拭いたり、お風呂の赤カビを落としたり、窓の網戸やサッシを拭いたりしました。

掃除のモチベーションを上げるために、終わった後はみんなで打ち上げをしようと決めました。11時30分ごろから掃除を始めて、お昼にはピザと寿司を注文しました。

クロス大井町3の大掃除フェスティバル
掃除を面倒な義務にするのではなく、みんなで参加するイベントに変える。
終わった後に食事を楽しむ時間まで用意することで、普段は後回しになりやすい場所まで自然と掃除しやすくなっています。

大掃除フェスティバルが清潔さにつながる理由

シェアハウスでは、共用部を管理会社の清掃だけに任せてしまうと、次の清掃日まで汚れが残ることがあります。

一方で、住人全員に細かな掃除当番を課すと、忙しさや掃除への価値観の違いから、不満につながる可能性もあります。

クロス大井町3では、きれい好きな住人が中心となり、掃除をイベントとして提案しました。

さらに、コミュニケーションノートで告知し、掃除後にはピザや寿司を囲む時間を用意しています。

大掃除が続きやすくなる工夫

  • 掃除を義務ではなくイベントとして企画する
  • 日程や掃除場所をノートで共有する
  • きれい好きな住人が中心となって声をかける
  • 掃除後に食事や打ち上げを用意する
  • 管理会社の清掃では手が届きにくい場所を住人で補う

管理会社への不満から、住人主体でリビングを改善

みなみ:清潔感があり、交流も適度にあるハウスなら、不満はあまりなさそうですね。

Uさん:今は感じていませんが、以前はありました。

みなみ:そうなんですか。どのような点に不満を感じていたのでしょうか?

Uさん:リビングの家具の配置です(笑)。

入居した時のソファと机の位置では、テレビを見られる人が3人くらいしかいませんでした。

5、6人でご飯を食べると、テレビが見えない人もいましたし、ソファでもくつろぎにくかったので、まずソファを動かしました。最終的に現在の配置になりました。

クロス大井町3のリビング家具配置

みなみ:どれくらいの期間を経て、最終的な配置になったのですか?

Uさん:5月くらいです。

みなみ:入居してから1か月ほどで変えたんですね(笑)。

Uさん:ルームメイトとリビングにいて、「やってしまうか」となりました(笑)。

管理会社へ事前に確認せず、怒られたら戻せばいいと思っていました。

ただし、住人全員にはアンケートを取りました。みんなで暮らしている場所なので、少しでも嫌だという人がいれば元へ戻すつもりでした。

全員一致で新しい配置の方が良いとなったため、現在の形になりました。

※家具配置や共用部の変更は、物件によって事前許可が必要です。実際に変更する場合は、管理会社や住人へ確認してから行いましょう。

クロス大井町3と管理会社の関係

みなみ:管理会社の方には怒られなかったのですか?(笑)

Uさん:管理会社の方は、入居者の意見をよく聞いてくれるので大丈夫でした(笑)。

時計や、机の脚に付けるカバーなどをリクエストした時も、すぐに設置してくれました。

シェアハウスへ入居する時は管理会社が大切だと聞いていたので、その点では安心できると思います。

クロス大井町3が清潔に保たれている3つの理由

取材前は、管理会社の清掃が特別に多いから、きれいな状態が保たれているのだと思っていました。

しかし実際には、週1回の定期清掃だけではありません。

1. きれい好きな住人がいる

換気扇、浴室、網戸、サッシ、物干し竿など、通常の清掃では後回しになりやすい場所にも気づく住人がいます。

2. 掃除をイベントに変えている

「大掃除フェスティバル」として企画し、終了後の食事まで含めて楽しめる時間にしています。

3. 管理会社が入居者の意見を受け止めている

家具の配置や備品のリクエストなど、住人からの提案を一方的に否定せず、暮らしやすさの改善につなげています。

清潔なシェアハウスは、清掃会社だけでは作れません。
住人が気づいたことを話せること、管理会社が意見を聞くこと、掃除を前向きに続けられる工夫がそろって、快適な共同生活につながります。

まとめ|清潔さを作っているのは住人と管理会社の関係

クロス大井町3で開催された「大掃除フェスティバル」。

このようなイベントは、どのシェアハウスでも自然に生まれるものではありません。

きれい好きで、暮らしを良くしたいと考える住人がいること。

コミュニケーションノートや日常会話を通して、住人同士が意見を伝えられること。

そして、入居者の提案を受け止めてくれる管理会社がいること。

この三つがそろっているからこそ、清潔感のあるシェアハウスが保たれているのかもしれません。

クロス大井町3が気になる人

  • 大井町・品川周辺でシェアハウスを探している人
  • 清潔感を重視して住まいを選びたい人
  • 住人同士で話し合える環境を求める人
  • 外国籍の住人との交流に興味がある人
  • 一人暮らしでは生活が乱れやすいと感じる人
  • 入居者の意見を聞いてくれる管理会社を重視する人

気になる方は、物件写真や現在の募集条件を確認してみてください。

クロス大井町3の物件情報

SHARE HOUSE DATA
物件名 クロス大井町3
旧物件名 Couverture(クーベルチュール)大井町Ⅱ
入居条件 男女OK・外国人OK
賃料 57,000~63,000円
共益費 13,000円
部屋数 15部屋
アクセス 京浜東北線・りんかい線・大井町線「大井町」駅 徒歩12分

※賃料、共益費、設備、入居条件などは元記事掲載時の情報です。現在の空室状況や募集条件は物件ページでご確認ください。

よくある質問

Q. クロス大井町3は清潔なシェアハウスですか?

取材時には、週1回の管理会社による清掃に加え、住人が自主的に大掃除イベントを行っていました。清潔さは清掃回数だけでなく、住人の意識や管理会社との関係にも支えられていました。

Q. 大掃除フェスティバルとは何ですか?

住人が自主的に企画した大掃除イベントです。換気扇、浴室、網戸、サッシ、物干し竿などを掃除し、終了後にはピザや寿司を囲んで打ち上げを行いました。

Q. シェアハウスでは掃除当番がありますか?

掃除ルールは物件によって異なります。管理会社の定期清掃がある物件、住人が当番制で掃除する物件、両方を組み合わせる物件があります。入居前に確認しましょう。

Q. 一人暮らしからシェアハウスへ移ると生活は変わりますか?

音や共用部の使い方など、ほかの住人への配慮が必要になります。一方で、誰かと食事をしたり、生活リズムが整ったり、異なる価値観に触れたりする機会が増えます。

Q. シェアハウス選びでは管理会社も確認した方がよいですか?

重要です。設備の不具合や住人間の問題が起きた時の対応、訪問頻度、相談のしやすさ、入居者の意見を聞いてくれるかを確認すると安心です。

この記事を書いた人

**SHARE PARADE インターン/フィールドリサーチ担当・みなみ(通称:みみみ)**です。現在、大学を休学して実地取材にフルコミットしています。 上京を機にシェアハウスに入居し、最初の物件ではミスマッチを経験。その反省をもとに、初めての方が同じ失敗を避けられる基準づくりに取り組んでいます。私のレポートは、雰囲気だけに頼らず実測・実見のチェックを行います。例:【入居者構成と運営ルール】年代比・在宅ワーク比率、清掃・ゴミ出し体制、ハウスルールの運用実態、例2【共用部の“混み具合”】キッチン同時利用数、洗面・シャワーのピーク時間帯、例3【音・安心感】朝/夜の生活音、静けさ、鍵・防犯動線、などなど。9月ごろに次のシェアハウスへ住み替え予定です。選定プロセス→内見→入居後レビューまでを公開し、「何を基準に選べば失敗しにくいか」を具体的に共有します。初めてのシェアハウス選びで、読者の皆さんが安心して“自分に合う暮らし”にたどり着ける実用基準をつくることを目標とします。少しでも参考になれば嬉しいです♪

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