ちょっと前から、鼻水・くしゃみ・目のかゆみが止まらない!そう、今年も花粉症シーズンの到来です。仕事や勉強にも集中できないし、とにかくだるくてかゆい。
日常生活を送るのに何かと不便になる花粉症ですが、有効な対策はあるのでしょうか?
まず、朝起きてからしておきたいこと。
それは、テレビやインターネットで気象情報をチェックするということです。
そこで花粉情報に目を通して、その日がどんな天候なのかをしっかり調べておきましょう。
基本的に、花粉が飛びやすいとされているのは以下の天気の時です。
・晴れの日、曇りの日
・前日に降雨があった日
・最高気温が高めの日
・湿度が低い日(乾燥している日)
・南風が強く、その後北風に変わるという予報が出ている日
そんな日はできるだけ外出を避けたほうがいいのでしょうが、そうも言っていられませんよね。
花粉症の方は、外出する時に様々なアイテムを見につける必要があります。帽子、メガネ、マスク、できればマフラーなども身につけましょう。
ジャケットやコートなども、ツルッとした素材のものを選びましょう。ウール素材などはできるだけ避けるべきです。できるだけ花粉がつきにくい素材を選ぶのがコツです。
帰宅した際にも、やることはたくさんあります。
家に帰ってきたら、まずは玄関前で花粉を払い落とします。そのまま家に入ると、室内にまで花粉が飛び散ってしまうからです。脱いだ衣服はそのまま洗濯しましょう。
顔や手などについた花粉は、うがいと手洗いなどで洗い流すことも忘れずに!
花粉症が酷い方は、残念ながらこのシーズンはあまり外出しないほうがいいかもしれません。特に、13~15時の時間帯は花粉が多く飛来すると言われています。
ただし、それ以外の時間帯も少なからず花粉が飛び交っていますから、出かける時には完全防備で外出しましょう!
家の中での花粉症対策は非常にシンプルです。
①ドアや窓を開けっ放しにしない。できるだけ開放しない
②掃除は丁寧に、こまめに行う
③空気清浄機を導入する
花粉が飛んでいる季節になると、あたたかくてポカポカした陽気を味わうこともできますが、ここはぐっと我慢してドアも窓も閉め切りましょう。
また、掃除もこまめに行います。掃除機をかけたり、フローリングの床であれば拭き掃除などをしたりして対策しましょう。
さらに、寝る時にも花粉症対策を忘れてはいけません。
床の上だけでなく、ベッドの上にも花粉は飛来しています。寝る前にはシーツや枕カバーを湿らせたティッシュやタオルで拭い、花粉を処理しましょう。
また、自身の身体についた花粉を落とすためにも、寝る前のシャワーは欠かせません。
ちなみに、この時期は布団を外に干さないことも大事。布団乾燥機や、専用の掃除機などを活用するしかありません。
どうしても布団を干したい時には、まだ花粉がそこまで飛んでいない午前中を狙って干しましょう。取り込む前には軽く布団をはたき、さらに布団の表面に掃除機をかけるのもルーティンワークにしておきましょう。
花粉症は、きちんと対策を立てれば症状が必ず軽減します。
気持ちよく過ごすためにも、しっかり部屋を掃除しましょう!
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