休日の朝は、ゆったりとした気持ちで食事をしたいもの。外に出かけるのは億劫だから、自宅で美味しいカフェ風朝食を作りたい！ でも、実際に作ってみるとなんだかイメージとは違う…それは、もしかしたら盛り付け方が悪いのかもしれません。 今回は、カフェ風朝食にぴったりのメニューと、その盛り付け方を紹介します！

朝食メニューの盛り付けのコツを知ろう

盛り付けのコツは、おおまかに分けて3つあります。

①配色に気を配る

どんな盛り付けでも同じことが言えますが、同じ色の食材だけでは美味しそうに見えにくいもの。 全体的に茶色い盛り付けよりは、カラフルなほうが見た目にも美味しそうですね！
欠かせないのは「赤・緑・黄」。
赤はトマトやラディッシュ、赤パプリカなど。ソーセージやベーコンといったお肉を入れるのも食欲をそそります。 緑はそのまま、旬の野菜を盛り付けましょう。レタスやブロッコリー、キュウリ、アボガドなど、お好みのものを選びます。 黄は卵がいいですね。それ以外にも、コーンやにんじん、オレンジなどを盛り付けるのも理想的！

②盛り付けはワンプレートで！

スープカップもサラダの小鉢も、お皿の上に乗せてしまいましょう！ そうすることで、お皿がより華やかになります。 ドレッシングもかけて出すより、小さな器に乗せて出すとよりオシャレかも。

③パンの盛り付けも重要

トーストを盛り付ける時も、そのままポンと置くよりは、半分にカットして斜めに盛り付けるなどして、立体感を出しましょう。パンケーキなども、高く盛り付けることでより美味しそうに見えるはず。

カフェ風朝食にぴったりの、おすすめメニュー

カフェ風朝食を楽しみたいならば、やはり洋食がいいでしょう。 パンはトーストでもいいですし、ちょっと手間をかけてフレンチトーストやパンケーキを作るのもいいかもしれません。小さめの一口大のパンをちょこちょこ盛り付けるだけでも、見た目が愛らしくなります。
サラダは小さなガラスの器に入れて、緑の野菜だけでなくトマトやにんじんをプラスして。 そこにカップスープなどもあるとよりカフェ風かもしれないですね。野菜たっぷりのミネストローネや好き嫌いが分かれにくいコーンスープなどは、たっぷり作ってシェアメイトにおすそわけしてもいいでしょう。
デザートはフルーツやシリアルやアサイー入りのヨーグルトなどをチョイス。胃がもたれそうなお砂糖と生クリームたっぷりのスイーツは、おやつまで取っておきましょう！

ちなみに、和朝食でも、ワンプレートにするとぐっとカフェ風になります。 大きめのお皿にサラダと煮物、魚の切り身などを一口大にカットして乗せて、ご飯はおにぎりにしてお皿に乗せましょう。 この時にも、色のバランスを忘れないで。和食だと赤をプラスするのが難しくなりますが、鮭などの切り身でカラフルに。黄色と緑は、それぞれ厚焼き卵や野菜を使いましょう。
それだけでは色合いが足りないかな？という時には、おむすびにふりかけなどを混ぜ込んで、より華やかに美味しく見せると食欲をそそります。