多くの人が悩み、チャレンジしては失敗している、あること。
それが「禁煙」です。
シェアハウスでは喫煙OKのところも多いですが、なかには全室禁煙のところもあります。また、喫煙してもいいシェアハウスでも、タバコを吸える場所が厳密に決まっているところもありますよね。そういった意味で、肩身が狭い方も多いでしょう。
また、「健康に良くないと聞いた」「好きな人が『喫煙者とは付き合いたくない』と言っていた」「値段が上がる一方で、金銭的に厳しい!」なんて悲鳴を上げている人も少なくありません。
さらに、「女性は禁煙したほうがいい!」という声も根強くあります。
その理由は、肌の老化が進んでしまうから。
肌のたるみやシワなどを呼び起こしやすいため、美容に気を付けている人はタバコを吸わないという話もあります。それでは、健康や美容、節約のためにタバコを止めよう!という場合には、どうしたら効率的に禁煙できるのでしょうか?
「タバコの本数を減らして体を慣らす」「ニコチン、タールの量が軽いタバコに変えていく」という方法で禁煙をもくろんでいる人もいるかもしれませんが、こういった方法は、実はあまり意味がありません。
こういう禁煙方法の悪い面は、とにかく適当になりやすいということ。
「今日は疲れたから吸っちゃおう」「お酒を飲んだらタバコを吸いたくなってしまった。まあ、一本くらいいいか!」と、ついつい手が伸びてしまい、結果として禁煙できていない…こんなことになりかねません。
禁煙したいのならば、タバコを捨てて、ライターと灰皿も捨ててしまいましょう!
タバコをやめてつらいのは、やはり禁煙をスタートしてから2週間です。タバコを吸えなくてイライラして、つい手さぐりでタバコとライターを探してしまう…という人もいるでしょう。
そういう時には代用品を使うといいかもしれません。
ニコチンパッチなどの禁煙グッズを利用したり、ガムやアメで口さびしさを紛らわしたりしてみましょう。
ただし、気を付けたいのは、「食べすぎ」です。禁煙をやめて急激に太ってしまったのでは、健康面から不安があります。ガムの噛みすぎでお腹がゆるくなることもあるそうですし、アメはノンシュガーのものを選んでも人工甘味料が入っており、カロリーが高い商品もあります。
禁煙しているからと言って、食べすぎないようにしましょう。
禁煙しているとつらいのが、やはり「他の人が吸っているのを見るのがつらい」「お酒を飲むと吸いたくなる」というものがあるようです。
禁煙を続けられる自信がつくまでは、外食は控えたほうがいいかもしれません。
それか、せめてお酒は飲まないようにするか、禁煙を理解してくれている人と楽しむようにすること。ただし、禁酒・禁煙をまとめてやろうとして、一気に全部を我慢しようとすると、最終的にストレスが爆発してしまう可能性もありますから、要注意です。
禁煙を続けるための重要ポイントは「禁煙しました!」と周囲に宣言すること。
なかにはあなたを誘惑して、また喫煙者にしようとする人もいるかもしれません。
ですが、ほとんどの人が「そうなんだ!頑張ってね!」と応援してくれるはず。
公言したことで、あなたも後には引けなくなるはずです。
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