冬になるといろいろ楽しみたくなるのが、入浴剤です。ただし、入浴剤といっても値段が張るものもあります。入浴剤を手作りしている人もいるようですが、技術が必要ですし、材料費もばかになりません。
こういう時には、身近にあるモノをお風呂に入れて楽しむ人もいるようです。シェアメイトと話しながら、いろいろ試してみても楽しそうですね。
それでは、私たちの身の回りにある、入浴剤としても使えるモノとは、どんなものがあるのでしょうか?
イメージがわきやすいのは、フルーツかもしれません。
たとえばゆず。柚子湯として楽しめば、血行も良くなり、美肌効果も望めるのだとか。みかんの皮なども同様です。爽やかな香りで、リラックス効果も期待できるでしょう。
なかには、食べた後のりんごの皮や芯、スライスしたグレープフルーツを入れる人もいるそうですよ。
ガーゼに入れた輪切りのキュウリも、美肌効果があるとのことです。
有名なのは、日本酒やワインでしょう。コップ1杯の日本酒をお風呂に入れるだけで、肌がつるつるになるでしょう。原材料に「米」「米麹」と表示されているものを選びましょう。
また、ワインも同様です。
珍しいところでは、ビールを入れるという方法もあるそうです。湯船に半分ほどお湯をはって、3リットルくらいのビールを贅沢に入れます。肌がもちもちした手触りになり、きめ細やかな印象になるそうです。
アルコール以外にも、緑茶の葉や牛乳をお風呂に入れる方法は良く知られているのではないでしょうか。ストッキングやガーゼに包んだ緑茶の葉を、お風呂に入れると肌トラブルに悩んでいる人にも効果てきめんだと言われています。
お風呂に入れるのにオススメしたいのが、実は調味料です。
調味料の中でも優秀なのは、重曹と塩。
たとえば重曹は、浴槽に一握りくわえるだけ。血行が良くなり、肩こりや冷え性などに効果があります。それ以外にも、美肌効果もあるそうです。
また、塩も使い勝手に優れています。だいたい50グラム前後の量を、お風呂に入れてみましょう。塩入れのお風呂に入ると新陳代謝がアップするため、体の中にたまった老廃物が排出され、スッキリするはずです。
また、お酢もお風呂に入れるといいそうです。浴槽に1カップほどのお酢を入れてみましょう。
血行が良くなり、肌がつるつるになります。ただし、あまりに匂いが強いお酢を選ぶとむせてしまうかも。品選びには気をつけましょう。
これ以外にも、さまざまなモノをお風呂に入れて楽しむことができます。
たとえば、お花。いただきものの花束は飾るのもいいですが、たくさんいただいた時には花びらをお風呂に浮かべてみるのもいいですね。
ゴージャスな気持ちになりますし、リラックスしてお風呂タイムを楽しめるそうです。
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