シェアハウスで家事をやりたくない人が知るべき、簡単手抜きテクニック

家事がどうしても好きになれない。できるならば積極的にやりたくないという人もいるかもしれません。実際に、一人暮らしならば自炊をしなくても済みますし、掃除や洗濯をさぼっていてもなんとも言われません。
ですが、シェアハウスでは自分も料理や掃除をしたり、洗濯をしたりしなければいけないでしょう。 皆で料理を作ったり、片づけをしたりする機会も増えます。また、汚い恰好でウロウロしていては他の人の気に障るかもしれませんし、掃除を当番制にしているシェアハウスも多いようです。
それではどうしたら家事が嫌いだったとしても、その家事をスムーズにこなすことができるのでしょうか?



料理が面倒な人は、「まとめて冷凍保存」「レトルトを使用」して工夫

料理が面倒は、料理をまとめて作って冷凍保存しておきましょう。簡単なお惣菜などはシェアメイトにおすそ分けしてもいいでしょうが、密閉容器に入れて冷凍庫に保管し、後で電子レンジで温めて食べるのもいいでしょう。もしくは、スパゲッティーソースやカレー、シチューのレトルトなどを利用してもいいかもしれません。
できれば、野菜が不足しないようにサラダもつけたいところですね。生で食べられるトマトやキャベツ、もしくは茹でて調味料をかけるだけで美味しく食べられるブロッコリーやほうれん草などを利用して、ビタミンなどを補給しましょう。



掃除が面倒な人は、「逆に毎日掃除する」こと

掃除が嫌いな人は「明日でいいや」「できる日でいいや」と考えがちです。ですが、こまめに掃除をしたほうが後で負担になりにくいでしょう。個室の掃除なども、こまめにやったほうが綺麗なままでキープできます。 フローリングの場合には、お掃除スリッパなどの便利なグッズを使ってみて。履いているだけで綺麗になると人気のアイテムです。 また、「ながら掃除」などもオススメです。海外ドラマや映画、バラエティなどテレビを見ながら、音楽を聴きながら掃除をすると、掃除が嫌いでも重荷に感じにくいもの。
掃除を嫌なものだと考えすぎないようにしましょう。



洗濯が苦手な人は、「畳む」のをやめる

洗濯が苦手だという人は、だいたいの場合は畳むのが面倒!イライラする!というケースが多いようです。そのような場合には「畳む」ことをしなければいいという裏技もあります。
下着などは、そのままタンスに放り込んでおく。洋服はハンガーにかけたまま収納して、そのまま着てしまう。こうすると、畳み方で困ることもありません。 ただし、クローゼットがないという場合には置き場所に苦労するかもしれません。
それでも畳むよりはましだ!という人は、保管用のカゴにまとめて入れておくだけでもいいでしょう。ただし、この方法では洋服がシワシワになってしまうかもしれませんので、シワができやすい素材の洋服をお持ちの場合には、注意したほうがいいでしょう。



家事を楽しくやるには、こんな工夫があります

家事を楽しくこなすには、いろんな工夫が考えられます。まず、ポジティブに「無理はしない」という気持ちで臨みましょう。 毎日時間を決めてやる、料理をしながら使用したものを洗っていくなどできることからどんどんやってしまうという工夫もいいでしょう。
また、掃除用具やキッチン用品をお気に入りのデザインのもので揃えるのもお勧めです。 そして、家事をした自分にご褒美をあげるのもいいですね。チョコレート一粒でもかまいません。「この家事が終わったら食べてもいい」と決めて、家事をやるようにすれば捗るはずです。

この記事を書いた人

東京一人暮らしアドバイザー。 学生時代は下北沢や吉祥寺で過ごし、現在は高円寺在住。 趣味は一人暮らしでもカンタンに作れる、料理・お菓子・パン作り、カフェ巡り、便利でカワイイ雑貨集め。 経験に基づいた一人暮らしの物件探し、防犯情報、お得な節約法・料理術などを提案していきます。最近、シェアハウスへの取材も多く実施しています。 Tokyo Solo Living Advisor. Lately, I have been conducting many interviews about share houses and Japanese language schools.

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