時間がない朝。急いで起きて準備している時に、大きな寝ぐせがあった!シャワーを浴びていると会社や学校に間に合わないし、でも寝ぐせを治さないとかっこわるい―。
こういう時に、とりあえずニット帽をかぶってしまう人もいるようですが、社会人はそうするわけにもいきません。忙しい朝に、ささっと寝ぐせが直せたら……そんな悩みを持っている方のために、簡単に寝ぐせを直す方法を紹介します。
まず、簡単なのが水で濡らすという対処法です。寝ぐせを直すには、はねている部分だけでなく、生え際までしっかり濡らしましょう。そこでドライヤーを使いながら、髪の毛をまっすぐ伸ばすようにブローすればいいでしょう。
シェアハウスの場合には、洗面台を占領していると迷惑がられるかもしれませんから、個室で鏡を見ながら直したほうがいいかもしれません。そのためにも、寝ぐせができやすい人は大きめの鏡とドライヤーが必須かもしれませんね。
ただし、気を付けたいのが「髪の毛をすぐに乾かさない」こと。すこし濡れたままにしておいたほうが、寝ぐせは直りやすいという話です。ドライヤーで半乾きの状態にしてからは、自然乾燥でも大丈夫らしいですよ。
大きめのフェイスタオル、もしくはハンドタオルを水で濡らし、余分な水分は絞って落とします。そしてジッパー付きのポリ袋などに入れて、電子レンジで1分程度温めます。そして、寝ぐせの部分に当てましょう。寝ぐせがついているところに当てるだけではなく、生え際がしっとり濡れるくらいまでタオルの水分を染み込ませます。
頭皮がジワジワ湿るのが気持ち悪いという人もいるかもしれませんが、そこはガマンです。
生え際まで髪の毛が湿ったら、ブラッシングとブローで髪をまっすぐにしていきましょう。
寝ぐせを直すには、ヘアアイロンでもいいんじゃ?という人もいます。ですが、高熱を出すヘアアイロンと寝ぐせは、あまり相性が良くないそうです。
寝ぐせは直りますが、髪の毛には乾燥してしまっているため、傷みやすくなるでしょう。あまりに使用しすぎると、髪の毛がぱさついてツヤがなくなってしまいます。
できれば、そこまで負担をかけない方法で寝ぐせを直したいですよね。大事なキューティクルが失われてしまうかもしれません。
寝ぐせをつけないためには、前日の夜に髪の毛を洗った後には、しっかり乾かすことが大事です。自然乾燥ではなく、ドライヤーでしっかり髪の毛の根元まで乾かしましょう。毛先が乾いても、髪の毛の根元が湿っていると、寝ぐせがつきやすくなります。
さらに、ブローをしておくのも大事です。髪の毛をしっかりとかしながら乾かすと、より寝ぐせができにくくなるでしょう。
ロングヘアーの人は、三つ編みにしてから寝ると寝ぐせがつきにくいという話もあります。悩んでいる方は、一度試してみてもいいかもしれませんね。
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