シェアハウスの収納は少ないのか?個室・キッチン・靴箱など5つの収納を紹介

「シェアハウスは収納が少なそう」

そのようなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。確かに、ワンルームや1Kから引っ越すと、収納が足りないと感じるお部屋もあります。一方で、クローゼットが充実した物件や、個室の外にも荷物を置ける収納がある物件もあります。

荷物が少なければ気にならなくても、一人暮らしで増えた洋服や靴、キッチン用品を持っていくなら、どこにしまうかは大切です。「部屋は気に入ったけれど、服が入りきらない……」では困ってしまいますよね。

そこで、シェアハウスの代表的な収納を、写真と一緒にご紹介します。個室だけでなく、キッチン・ランドリー・玄関にも自分の置き場所があるかを見ていきましょう。

収納は、個室のクローゼットだけで決めない。共用部にある「自分の置き場所」まで見よう。

シェアハウスでは、衣類は個室、食材はキッチン、シャンプーは浴室近くの棚というように、収納場所が分かれていることがあります。ハウス全体の棚の大きさではなく、自分が使える分に荷物が収まるかで比べるのがポイントです。

  1. 服のしまい方 掛けたい服と、畳んでしまえる服を分けて考える。
  2. 共用部の一人分 食材・洗面用品・靴を置ける区画を確認する。
  3. 大きな荷物 キャリーケースや趣味の道具の置き場所も考える。

シェアハウスの主な収納スペース

シェアハウスの収納には、個室のほかに、キッチン収納・ランドリー収納・シューズボックス・ストレージルームなどがあります。すべての物件にそろっているわけではありませんが、まずは何をどこにしまうか、全体を見てみましょう。

収納場所 主にしまうもの・見ておきたいこと
お部屋 洋服、本、日用品など。クローゼットの大きさと、ベッド下を使えるかを確認。
キッチン 米、乾麺、調味料、私物の食器など。自分に割り当てられる棚や収納ボックスを見る。
ランドリー・洗面 シャンプー、洗顔料、洗濯洗剤など。使う場所の近くに置けるかを確認。
シューズボックス 普段履く靴やブーツ。使える段数や足数、高さが合うかを見る。
ストレージルーム キャリーケースやスポーツ用品など。設置されている場合は、置ける物と空きスペースを確認。

お部屋の収納スペース

シェアハウスで生活するうえで、まず気になるのはお部屋の収納です。代表的なものは、クローゼット、3段ボックス、パイプハンガー、ベッド下収納。収納が「ある・ない」だけでなく、どんな形で使えるかにも違いがあります。

壁に造り付けのクローゼットがある部屋も、家具として収納が置かれている部屋もあります。下の写真のような収納家具は、外から見た大きさだけでなく、扉を開けて中を見せてもらうと、服のしまい方を考えやすくなります。

お部屋の収納で大きな割合を占めやすいのが洋服です。コートやジャケット、ワンピースが多い方は、掛けてしまえる広さが欲しいところ。一方、Tシャツやニットなど畳める服なら、引き出しやベッド下も活用できます。

収納タイプ 何をしまうと使いやすい?
クローゼット コートやシャツなど、掛けておきたい服に。横幅に加え、長い服が収まる高さも見る。
3段ボックス 本、小物、畳んだ衣類などに。箱やカゴを組み合わせるなら、棚の内寸を測る。
パイプハンガー よく着る服を掛ける場所に。畳む服や小物は、別の収納と組み合わせる。
ベッド下収納 衣類や季節物などに。収納ケースが入る高さと、手前に引き出せる余裕を確認する。

「収納ケースを買ったのに、ベッドの下に入らない」を防ぐ。

内覧では、クローゼットの内側と、ベッド下の高さ・奥行きを見ておきましょう。引き出し付きのベッドなら、実際に開けて中を確認。収納用品は、使える寸法が分かってから買うと無駄になりにくいです。

6帖のお部屋でも、収納がしっかりあれば床に置く物を減らせます。反対に、広い部屋でも収納家具をいくつも足せば、使える場所は狭くなります。部屋の広さと収納力は、別々に見てから合わせて判断したいですね。

キッチン収納

料理をする方にとって、キッチンの収納は見逃せません。米やパスタ、調味料を毎回個室から運ぶより、キッチンに自分の置き場所があると便利ですよね。

小〜中規模の物件では、大きな棚を部屋ごとに区切り、一人分の収納場所を決めているタイプがあります。棚が立派でも、その全部を自分で使えるわけではありません。「自分の部屋だと、どこを使えますか?」と聞いてみましょう。

収納が限られていても、共用のお皿やコップがそろっていれば、自分で食器一式を持ち込む必要はありません。一部の運営会社では、しょうゆやみりんなどの調味料まで用意しています。置ける量だけでなく、持っていかなくてよい物も分かると、収納の負担は減らせます。

大型物件には、キッチンの近くにパントリーを設けるなど、収納が充実した家もあります。自炊が多い方は、調理台や家電と一緒に、食品をしまう場所も見てみてください。

米の袋や調味料のボトルが収まる高さがあるか、まとめ買いした食品を置けるかも、自分の料理に合わせて考えてみましょう。冷蔵品や作り置きのご飯が多い方は、棚とは別に、冷蔵庫・冷凍室の一人分のスペースも見ておくと安心です。

ランドリー収納

シャンプーやトリートメント、洗顔フォームなど、毎日使うものは使う場所の近くに置けると便利です。シェアハウスでは、浴室の近くの棚に、部屋ごとのカゴが用意されているタイプもあります。

洗面台の近くに、歯ブラシや洗顔料を置く収納がある家もあります。洗濯洗剤はどこに置くのか、入浴用品とは別にスペースがあるのかまで見ると、朝の支度や洗濯の流れが分かります。

お気に入りのシャンプーを使いたい方は、ボトルがカゴに収まるかもチェック。置き場がなければ、小さなカゴやポーチで個室から持っていく方法があります。普段使う分は共用の棚、詰め替えのストックは個室と分けて考えると、必要な収納量をつかみやすくなります。

シューズボックス

意外と忘れがちなのが、シューズボックスです。ここに入りきらない靴は、個室へ持ち込むことになる場合もあります。「服は収まったのに、靴の箱で部屋がいっぱい」にならないよう、玄関も見ておきましょう。

代表的な収納方法は、次の3つです。

  1. 共用の大きな靴箱に、「一人何足まで」と決めて収納する。
  2. 共用の靴箱の中で、部屋ごとに使う段や区画が決まっている。
  3. 一人に一つずつシューズボックスが用意されている。

スニーカーだけなら収まっても、ブーツやヒールのある靴だと棚の高さが足りないことがあります。何足置けるかに加えて、自分の靴が入る高さがあるかも見てください。

仕事用の靴、普段履き、運動用と、靴は意外とかさばります。よく履くものを玄関に置ければ、出かけるたびに個室から取り出す手間も減らせますね。

ストレージルーム

数は限られますが、ストレージルームという、荷物を保管する専用スペースを備えたシェアハウスもあります。スノーボードやゴルフバッグなど、毎日は使わない大型の荷物を置けると、個室を広く使えます。

キャリーケースだけを置ける倉庫など、用途を絞った収納がある物件もあります。引越しに使った大きなケースの置き場所が決まれば、それだけでもお部屋の使いやすさは変わりますよね。

ストレージルームがあったら、持っていきたい物を伝えてみる。

「キャリーケースを一つ置けますか?」「ゴルフバッグを持っていきたいです」と、具体的な荷物を伝えてみてください。置ける物、大きさ、空きスペース、利用料金の有無が分かれば、個室にどれだけ収納が必要かも考えやすくなります。

収納が足りるかは、クローゼット一つだけでは分かりません。服は個室、食材はキッチン、靴は玄関、大きな荷物は倉庫と置き場所が決まれば、部屋に全部を詰め込まずに済みます。

引越しをきっかけに、使っていない物を整理するのも一つの方法です。ただ、好きな服や趣味の道具まで、無理に手放す必要はありません。まず自分の荷物を思い浮かべて、必要な収納のある家を選んでみてください。

シェアハウスの収納について、よくある質問

Q.シェアハウスは、収納が少ないですか?
A.物件や部屋によって違います。個室の収納がコンパクトでも、キッチン・ランドリー・靴箱などに自分用のスペースがある場合があります。共用部も含めて、実際に自分が使える収納を見て比べましょう。
Q.服や荷物が多くても、シェアハウスに住めますか?
A.荷物に合う収納のある部屋を選ぶことが大切です。コートなどはクローゼット、畳める服は引き出しやベッド下など、しまい方を分けて考えましょう。内覧では収納の内寸と、必要なら収納家具を置ける余裕も確認します。
Q.共用キッチンの収納は、どこでも使えますか?
A.部屋ごとに棚や収納ボックスが割り当てられている物件があります。大きな棚があっても全部を使えるわけではないため、自分の区画と冷蔵庫・冷凍室のスペースを確認しましょう。
Q.キャリーケースやスポーツ用品を置く場所はありますか?
A.ストレージルームや、キャリーケース専用の倉庫を備える物件もあります。置ける物や大きさ、空きスペース、利用料金の有無を確認し、ない場合は個室に収まるかを見て選びましょう。

この記事を読んだ人向けの物件条件

自分の荷物に合わせて、個室の広さ、家具の有無、キッチンの設備などから候補を探してみましょう。広い個室や大型物件だから収納も必ず多い、とは限らないので、部屋ごとの写真と自分の使える区画を見て比べてください。

収納家具を置く余裕も欲しい

6帖以上の個室から、備え付けの収納と家具を置いたあとの広さを比較します。

備え付けの家具を活用したい

家具付き個室の備品欄で、クローゼット・棚・ベッド下収納の有無を確認します。

料理道具や食材をしまいたい

キッチンが充実した物件から、調理設備と一人分の収納スペースを見比べます。

共用設備も含めて比べたい

大型物件の設備情報から、パントリーやストレージルームがあるかも見てみます。

住みたい街で収納を比べたい

同じエリアの候補を並べ、個室だけでなく靴箱や共用部の置き場所も確認します。

予算と部屋の条件を合わせたい

家賃・エリア・広さなどで候補を絞り、自分の荷物が収まるかを見て選びます。

収納が少なそう、と思っていた家でも、個室以外の置き場所が分かると「これなら収まりそう」と思えるかもしれません。反対に、写真では大きく見えた棚も、一人分は小さいことがあります。

収納の数より、自分の荷物をどこに、どうしまえるか。内覧ではクローゼットだけで終わらず、キッチン、浴室まわり、靴箱も見てみてください。置き場所が決まると、入居後のお部屋もすっきり使いやすくなります。

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