東京都内からスムーズにアクセスできて、日帰りで帰ってこられるパワースポット。
それが高尾山です。
緑に囲まれながら気持ちよく散歩・登山ができるのは、高尾山ならではの環境です。
登山をしたことがない・体力に自信がないという人でも、高尾山は傾斜がゆるやかで休憩スポットも多いため、簡単に登ることができます。
それでは、高尾山を攻略する方法をお教えしましょう!
高尾山のコースは、実はいくつもあります。そのなかでも最もベタな登山道が「1号路」と呼ばれているルートです。初心者でも、年配の方でも気軽に登れるコースですから、どんな方でも高尾山の自然を楽しめることでしょう。
しかしながら、そこまで長くは歩きたくないという方はケーブルカーやエコーリフトを利用してみましょう。登山道をショートカットすることができます。
ちなみにこの二つの乗り込み口は近くに設置されていますから、楽々登れるケーブルカーか、スリルと景色を楽しめるリフトを選ぶのかはその場で決められます。行きと帰りで乗るものを変えるのもいいかもしれませんね。
さて、山頂までの道にもさまざまなスポットがあります。
かわいらしいニホンザルと出会える「高尾山さる園・野草園」や、天狗の伝説がある「たこ杉」をはじめとして、急な階段「男坂」とゆるやかな坂道「女道」のどちらかを選んで通過するエリアもあります。
ですが、忘れてはいけないスポットといえば、山頂に辿り着く前に参拝できる「高尾山薬王院」です。高尾山がパワースポットとも言われている理由のひとつが、ここにあります。
ご利益があるということでも有名ですから、たくさんの参拝客が訪れていることでも知られています。
是非とも立ち寄りたいスポットですね。
お守りやおみくじを購入することもできるそうです。
さて、薬王院の境内を通ってさらに進んでいくと、山頂に到着します。一緒に登ったお友達と記念撮影をしたり、軽食を楽しんだりと好きなように楽しみましょう。
ちなみに、春と秋、特に土日や祝日といったシーズンは大混雑することがあります。
混雑が苦手な方は、できるだけオフシーズンを狙っていったほうがいいかもしれません。
さらに、あまりに長居するとケーブルカーやエコーリフトの営業が終了してしまうかも。夕方から夜にかけて、山は大変冷えますし、危険も増します。日が暮れる前に下山するようにしたほうがいいでしょう。
高尾山を上るのに、本格的なウェアや装備は必要ありません。
登ろうと思えば、普段着にサンダルでも登ることができます。しかしながら、転んで怪我をしてしまう可能性がないとは言えません。あまりに華美な服装は避けたほうが無難です。
ウェアは、気温の調節ができるもの、汗をかいてもすぐに乾く素材の服を選びましょう。
涼しいシーズンでも、紫外線から肌を守るために帽子は必須。
靴はできるだけ動きやすいもの、スニーカーを選べば問題ありません。
もうひとつ、気を付けておきたいのが「ゴミのポイ捨ては絶対にしないこと」。
街でゴミを捨てた場合には、誰かが片付けてくれるかもしれません。ですが、山ではそうはいかないのです。自然に土に帰らないような素材のものをポイ捨てしてしまうと、環境破壊につながります。
他の登山客にも気持ちよく山を楽しんでもらうために、ゴミは自分の用意した袋に入れて持ち帰るようにしましょう。
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