独自の進化を遂げたのは、携帯電話だけでなかった!東京とシドニーのシェアハウスはこんなに違う!

日本のシェアハウス文化って、かなり独自の進化を遂げているようです。さすが、ガラパゴス諸島ですね。独自の進化を遂げたのは、携帯電話だけではなかったようです。

シドニーのシェアハウスで暮らすShunsuke Sawadaさんのブログに、日本とシドニーのシェアハウスの違いに関するブログがあったので、そちらを一部抜粋しながら紹介していきます。



オーナー・管理の違い

日本でシェアハウスっていうと、シェアハウス専門業者が運営していたり、

賃貸や販売メインだった不動産屋が、シェアハウスもやってますみたいな感じだと思う。

こちらオーストラリアは、、、無法地帯…? シェアハウスを会社が運営していますってのは、あまり聞いたことがない。

Shunsuke Sawadaさんのブログにも記載されていますが、日本の場合は、シェアハウス専用の管理会社がいます。管理会社によって、独自のルールが設定されていたり、契約書も法令に順守した形で締結されるのが一般的です。
シェアハウスは建築基準法的にはグレーな部分も多いですが、それでも建物をしっかりリノベーションした物件が多く、快適性・安全性などもしっかり考えられています。2方向避難経路が確保されていたり、自動火災報知機がしっかり設置されていたり、などなど。

それに対して、シドニーのシェアハウスは、

大きな家があって、場所があまってるから誰か住まない?お金払ってね。って感じ。それだけ。 防犯対策とか緊急避難の導線確保とか、まぁあきらめた方がいいでしょうね。

といった感じのようです。
お国柄の違いもあるかと思いますが、専門性のある業者があるのと、個人が勝手にやるのでは、大きな差が出るようですね。



デザイン性の違い

日本のシェアハウスはオシャレです。 ちょーかっこいいです。 最近は特に。こだわりあり過ぎ。
オーストラリアはまったくそういうブームはありません。 とにかく普通の家です。

デザイン(内装)についても日本は、独自の進化を遂げているようです。 最近の日本のシェアハウスの内装は、オシャレな物件がとても多いです。一人暮らしでは住むことがなかなか出来ないような凝ったデザインの物件になっており、そのセンスは日々進化しています。

それに対して、シドニーのシェアハウス、the 普通の物件のようです。まあ、オーナーが個人でやっているから、そこまで内装を気にしていないんでしょうね。



物件を選ぶことができるかどうか

その家がめっちゃお金持ちの家だったりとか、 学生ばっかりが集まるビルだったりとか、特徴はあります。 条件の良いハウスに住むには、運ですね。沢山見て選んだところで、 巡り会わない時は巡り会わないし、、やっぱりタイミングです。

日本では、SHARE PARADEのようなシェアハウスのポータルサイトがしっかりあるので、また、物件数も増えてきているので、ユーザーは条件や好みで物件を好きに選ぶことができるようになっています。しかし、Shunsuke Sawadaのブログを読むと、シドニーではなかなか選べる状況ではなさそうです。あるのは、“運”だそうです。運に任せて、住居を選ぶことが人生に1回くらいあってもいいかもしれませんね。海外だし、日本ではなかなか出来ないことでも出来ることってありますよね。きっと。



賃料ってどのくらい違う?

1. シドニーの中心地 中心地にしては格安で奇麗、ジムもあるし、女の子もいる
1つの部屋に二段ベッド2つ置いて4人収容。11人ってのも聞いたことがあるな。仕切りはシーツだって言ってた。
相場はだいたい$150〜$180/週

シドニーの中心街の賃料が$150〜$180/週とのことです。しかも、相部屋形式で。週$150〜$180ってことは、月$600~$720ですね。今の為替レートが、1$=95,43円なので、日本円にすると57,258円~68,709円になります。
ちょっと、お高いイメージです。例えば恵比寿とか渋谷の相部屋形式のシェアハウスの賃料は、35,000円~45,000円くらいです。探せばもっと安いところもあります。20,000円とか。シドニーと渋谷が比較対象になるのかちょっとわかりませんが、何となく高い感じですね。

それにしてもシドニーの暮らしとか憧れますね。転職の合間とかに、思い切って行ってみるのもいいかもしれません!
なお、Shunsuke Sawadaさんのブログは以下から行けます。
http://www.workabroad.jp/posts/786

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