悪い人じゃないんだけど、ちょっと変わっている…。
個性的すぎて、あんまり話が合わない…。
シェアハウスでは、そういう人と生活を共にすることもあります。
個性的な人は、いったん仲良くなってしまえばとても楽しくて面白い関係を築くこともできますが、「この人、苦手かも…」と一度感じてしまうと、その人を遠ざけたくなってしまうこともあります。
ちょっと苦手だけど、悪い人ではない。でも、やっぱり苦手かも…?
そんなシェアメイトとは、どう付き合えばいいのでしょうか?
苦手だ!と思い込んで「会わないように、話さないように」と振る舞ってしまうと、相手とは永遠に分かり合えません。
まずは相手を観察して、いいところを見つける努力をしましょう。
「とてもおしゃべりだけど、思いやりがあるんだな」
「おおざっぱだと思ったけど、優しいところもあるんだ」
など、相手の長所を見つけることができればしめたもの。だんだんとその人のことを認められるようになるでしょう。
相手のことを「変な人だ!」と思ってしまったら、やはりストレスを感じたり、イライラしたりしてしまいます。
しかし、そういう時にはできるだけポジティブにするようにしましょう。
言われたことやされたことを考えて落ち込むよりは、美味しいものを食べたりおしゃべりを楽しんだりして気持ちを明るくしていくのです。
また、相手を「嫌い!もう一緒に生活したくない!」と思い込む前に、その人から学べることがないか探してみましょう。自分を成長させてくれるためにいるんだ!と考えるようにして、思いっきり利用すればいいのです。
どうしても「その考え方や生き方についていけない」と思ったとしても、その人はシェアメイトなだけで、あなたの恋人でも家族でもありません。自分の価値観がすべてでないことを理解して、「こういう考え方の人もいるんだな、勉強になるな」と軽くかわしてやりましょう。
ちょっと変わっているくらいならまだ付き合いやすいかもしれませんが、「えっ、どうしてそんなことを言うの?」というようなことを言われてしまったり、びっくりするような行動に遭遇したり。
そんなシェアメイトとはどう付き合えばいいのでしょうか?
まずは、イライラしすぎないこと。
感情的になってはいけません。冷静になりましょう。
驚くような言動があったとしても「人間にはいろいろなタイプの人がいるし」「そういう人もいるはずだ」と、自分の中のモヤモヤした部分を納得させること。
イラッとするような事件があったとしても、なんでそんなことをしたのか?
自分にもされるだけの原因がなかったのか、考えてみましょう。
「どうしてそんなことをするのよ!」「あなたのそういうところがはっきりいって苦手なんだ!」と相手を攻撃しても、だいたいの場合は解決に至りません。
とりあえずその場はしらんふりをするか、無視するかなどして、相手にしないことも大事です。
スルースキルを発動して、ほどほどにいい関係をキープできるようにしましょう。
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