シェアハウスでは、普通の友達関係以上に相手と密に付き合わなければならないこともあります。
それは、やはりシェアハウスならではのメリットではありますが、相手との人間関係をどう円滑にするか、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そういう時にぜひともやってみてほしいこと。
それが「相手を誉める」ということです。
もちろん、いわゆる“ほめ殺し”は相手も気を悪くしてしまいます。
それでは、相手を上手に誉めるにはどうしたらいいのでしょうか?
相手のことを上手に誉めるには、まずその人のことをちゃんと知らなければいけません。
つまり、「誉められて気持ちが良くなるポイント」をよく理解しておくべきなのです。そのためにも、相手の話をよく聞くようにすることが大事なのです。
どんなことを言われて嬉しいのかをよく考えるようにしましょう。
それでは、相手のことを理解したうえで、どんなことを誉めたら喜ばれる確率が高いのでしょうか?
まずは初歩篇。
相手の持っているものや洋服、家具や部屋のセンスを誉めてあげましょう。
「それ、かわいいですね!」「オシャレだなぁ~」と誉めてあげると、やはり相手も喜びますし「あそこのお店で買ったんだよ」なんて会話も弾みそうです。
大事なのは、その人の持ち物だけでなく、それを選んだセンスを誉めること。「そういうモノを選べる、○○さんのセンスを見習いたい!」「ステキです!」と言ってあげると、相手もウキウキした気持ちになれることでしょう。
続いては、シェアハウスなどでやりやすい誉め方です。
自分で「○○さんって、優しいですよね!」と言うのは簡単ですが、やはり他のシェアメイトがその人のことを誉めていたら、それを伝えてあげると喜ばれるもの。
自分単独で誉めるより、いろんな人が言っているけど…というニュアンスが加わるのでより嬉しい気持ちになれそうです。
他の人との関係も知らず知らずのうちに良好になりそうですね。
ただし、そんな事実はないのにでっちあげて誉めるのはやめましょう。真実がわかった時に、いろんな人の関係がこじれかねません。
最後、あまりお付き合いがない人、年齢差がある人でも誉めやすい方法です。
たまに、他人である自分にはよくわからないけれど、相手にとってはとても話したくてたまらないことがあります。
「私の実家で飼っている犬が、とてもかわいいの!」
「最近仕事で、こんな大きな役割を任されてしまった!」
「学生の頃、留学していた時の話なんだけど…」
など、経験したことがなければ共感できない・わからないこともありますよね。
そういう時こそ、誉めて相手との会話を弾ませましょう。
「私は経験がないですが、そんな貴重な体験をした○○さんはスゴイですね!」
「そういうことができる○○さんを尊敬します!」
と言われたら、話が多少噛み合わなくても相手は会話を楽しんでくれることでしょう。
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