4月から新入社員になるという方にとって、これからのスタートの時期はワクワクドキドキ、そしてほんの少しの不安が入り混じった気持ちでいっぱいなのではないでしょうか。
しかし、「職場でうまくやれるかどうか」を気にしている方は大変多そうです。
新入社員として愛されるには、社会人としてのマナーが守れているかどうかがカギとなってきます。どうせならば、皆から信頼される新入社員になりたいですよね!
それでは、愛される新人になるコツを皆さんにお教えしていきましょう!
社会人になってから戸惑うことのひとつに、挨拶があります。
「大きな声で挨拶するのが、恥ずかしい…」
「挨拶したのに、上司に無視されてしまった。もう、挨拶なんてしたくない!」
でも、これではいけません。
朝は「おはようございます!」、帰りは「お疲れ様でした、お先に失礼します!」と、はっきり相手の目を見ながら挨拶しましょう。
上司や先輩のなかには、あなたの挨拶を聞き流す人もいるかもしれません。ですが、そういった対応をされたからといって「じゃあ、挨拶しなくてもいいんだ」と思い込んでしまうと、後から「あいつは挨拶もできない」なんて言われてしまいかねません。
元気に挨拶をしているあなたの姿を、きっと誰かが見ています。挨拶をさぼっている場合にも、同様のことが言えるのです。
職場の雰囲気を明るくするためにも、元気に挨拶をしましょう!
とにかく朝が苦手だという方は、ギリギリに出社すればいいか…なんて考えているかもしれません。ですが、これもNGです。
先輩社員や上司よりも後に出社するのは、とにかく印象が悪いもの。できれば、始業時間の30分前くらいに出社しているのがいいかと思いますが、どうしてもつらいというのならば、せめて10分~15分前までには出てきましょう。
新人は時間を誰よりも守るべきです。また、社会人としても時間を守らない人は好かれにくく、出世しにくいとされているそうです。
会議や打ち合わせの時間、書類の提出期限などもちゃんと守りましょう!
新社会人になって口うるさく言われるのが、「ホウレンソウを忘れるな」ということです。
ホウレンソウとは、報告・連絡・相談のこと。
つまり、何か仕事でトラブルや困ったことが起きた場合、速やかに上司に報告・連絡し、相談することが求められているのです。
新人のうちは、失敗したり叱られたりすることも多いもの。そんな時に「怒られたくない」「自分で処理してしまえ」なんて勝手に暴走してしまうと、余計にトラブルになることがあります。
これが、社会人として最もやってはいけない行動です。ミスを隠ぺいしたり、改ざんしたりするのは最悪の行動です。ミスや失敗は恐れずに報告しましょう。
そして、繰り返さないように心がけることもまた大事です。
「飲み会には面倒だから参加したくない」「お金がないから欠席」「別に会社の人と仲良くなりたくない」なんて言う人もいるようですが、このような態度では会社の組織から浮き立ってしまう可能性があります。会社に所属している限りは、周囲の人間とうまくやっていくために努力をしなければいけません。ですから、飲み会も気負わずに、仕事をより円滑に進めるためだと思って参加しましょう。
飲み会では、自分が楽しむことを優先するのではなく、気持ちよく周囲の人が過ごせるように配慮しましょう。
・他の人のグラスが空いていないか、お皿やお箸、食事は足りているかをまめに確認
・聞き役にまわり、相手に対してのリアクションも忘れない
・お酒や食事の感想も、聞かれる前に自分から「これ、美味しいですね」などと、連れてきてもらったことを感謝しているのを態度で表す
・奢ってもらった場合には、ちゃんと「ごちそうさまでした」を言う
以上のことに気をつければ、飲み会でも「おっ、こいつなかなかやるな!」」と思ってもらえるはず。
皆から愛される社員になれるように心掛けましょう!
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