シェアハウスの皆から好かれたい!そう思っている人は、まず「聞き上手になる」ことを意識することから始めてみてはどうでしょうか?
基本的に、どんな人でも自分の話を聞いてほしいと思っているものです。
相手の話を楽しく、気持ちよく聞ける人はどんな人でも好かれやすい傾向にあります。
また、相手の話を聞く側からしてみても、自分の話をひたすらアウトプットするよりは、情報をインプットする場として活用したらさらに自分の知識が増えていきます。
ですから、聞き上手になるのは得なことばかり!とも言えるでしょう。
聞き上手になるためのポイントは、いかに共感しているかを上手に表現することです。
「うんうん、それで?」「スゴイ!」「本当!?」などと共感しつつ、相手を持ち上げましょう。料理を食べている時には、「美味しい!」などと誉めると相手も喜びますよね。会話もそれと同じです。肯定的な態度を見せましょう。
この時に、相手の話に耳を傾けるような表情や、前のめりで聞く姿勢などを見せられたら、さらに好感度がアップすることと思います。
相手が話している時に、リズムをつけてあげるために質問をすることも大事です。
ポイントごとに、相手の話を引き出しましょう。
特に盛り上がるのは「相手の苦労話を聞き出す」ことと、「相手が楽しかった・成功した瞬間の話を聞き出す」こと。つまり、苦労と成功のエピソードトークは会話のスパイスとして最高ということです。
そのきっかけを聞き出すためにも、「なんでそうなったんですか?」「どうして成功できたんですか?」と、会話の広がりやすい質問をするようにしましょう。
相手のことを誉めると、当たり前ですがとても喜ばれます。
ただし、「すごーい!…私にはよくわからないけど」と曖昧に誉められても、相手も苦笑してしまうだけ。できるだけ具体的に誉めてあげましょう。
「あなたの話は面白いね!」というだけでなく「話を盛り上げるのがうまいよね。オチもついているし、最高!」など、より話を聞いていたアピールをするのがいいかもしれません。
反対に、批評家のように「面白かったけど、ここをもっとこうしたほうが…」などと言うのはNGです。
自分の聞きたいことを質問するのももちろんいいですが、それだけでは会話のキャッチボールになりません。相手の話したいことを聞き出しつつ、さらに会話を盛り上げられるような展開を見せられるようにしたいものです。
また、悩みを聞いている時に「それってこうしたほうがいいんじゃない?」「私だったらこうするけど」などと、相手にアドバイスをすると嫌がられることがあります。特に女性の場合は、アドバイスを求めているのではなく、共感してただ聞いてほしいから話している…ということがありがちです。
「どうしたらいいと思う?」と言われるまでは、相手に余計な一言は言わないほうがいいかもしれません。
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