こんにちは!シェアハウス選びに失敗したみみみです(笑)
前回、みんなで集まることができる共有スペースがほとんどなく、入居者同士のコミュニケーションが取りにくいことについてお話ししました。
「シェアハウスなんだから、自然にみんな仲良くなるでしょ」
私も住む前は、なんとなくそう思っていました。
でも実際には、同じ建物に住んでいるだけで自然にコミュニティができるわけではありません。
顔を合わせる場所がない。
一緒にご飯を食べる場所がない。
名前すら知らない。
そんな状態が続くと、「シェアハウスに住んでいる」というより、個室が集まった共同住宅に住んでいるような感覚になってきます。
そして、コミュニケーションが少ないことで、実際の生活でもいくつか困ることが出てきました。
今日のお話を読むと、
「シェアハウス、住みたくないな……」
と思うかもしれません(笑)
でも安心してください。みみみは運がわるかったんだなぁと思って頂ければ。
シェアハウスは物件によって、共有スペース、運営方法、住人同士の距離感がかなり違います。
今回は、私が実際に経験した3つの不満を紹介しながら、同じ失敗を避けるために内見で何を確認すればいいのかまで整理してみます。
今回のみみみの3つの不満
※この記事は、みみみが実際に暮らしたシェアハウスでの体験をもとに再編集しています。住人同士の交流、荷物受け取り、来客、清掃、イベントなどのルールや運営方法は物件によって異なります。
「人と顔を合わせる場所が欲しい」なら、共有スペースも物件条件に
今回の失敗で一番大きかったのは、家賃や個室だけを見て、「住人が自然に顔を合わせる場所があるか」をほとんど考えていなかったことです。
大型シェアハウスには、大型ラウンジやダイニングなどを備えた物件も多くあります。ただし、大規模だから必ず交流が盛んなわけではありません。内見で実際の使われ方まで確認しましょう。
最初の不満は、「シェアメイトに荷物の受け取りをお願いできない」ことです。
知り合いが住んでいるシェアハウスでは、LINEグループなどで、
「今日○時くらいに荷物が届くから、もし家にいたら受け取っておいて!」
「了解!」
というやり取りをすることがあるそうです。
ところが、私の住んでいるシェアハウスでは事情が違います。
宅配便が来ても、
「本人に電話して確認してください」
という感じで、ほかの入居者宛ての荷物を受け取らないことが多いのです。
私も最初はそうでした。
だって、話したこともない人の荷物です。
「勝手に受け取っていいのかな?」
と思うのは、ある意味当然です。
その後、私はできる範囲で代理受け取りをするようになりました。
「せっかく同じ家に住んでいるんだから、困った時くらい助け合えたらいいな」
と思ったからです。
でも、一人だけが始めても、なかなか文化は変わりません(笑)
今でも不在票が入り、再配達をお願いすることはあります。
ある日、配達員のお兄さんとの間でこんな会話がありました。
配達員:「ここのシェアハウスって、あまり仲良くないんですか?」
みみみ:「え?なんでそう思うんですか?」
配達員:「ほかのシェアハウスだと、誰かが荷物を受け取ってくれることもあるんです。でも、ここでは受け取ってもらえないことが多いので……」
まさか外部の人からも、コミュニケーション不足を感じ取られていたとは(笑)
もちろん、荷物なら何でも代理受け取りしていいわけではありません。
本人確認が必要な荷物や、受取人本人に限定されている配送もあります。
また、勝手に受け取るより、住人同士であらかじめ
「荷物が来たら受け取っても大丈夫?」
と確認できる関係の方が安心です。
私が残念だったのは、代理受け取りそのものではありません。
「ちょっとお願い」と気軽に言える関係が、同じ家の中にまったくなかったことでした。
シェア生活の良さは「全部共有すること」ではなく、必要な時に助け合えること
調味料を少し借りる、荷物について声を掛ける、旅行のお土産を分ける。そうした小さなやり取りがあるだけでも、共同生活の印象はかなり変わります。
2つ目の不満は、ルール違反があっても注意しにくいことです。
シェアハウスでは、多くの人が同じキッチン、洗濯機、浴室、玄関などを利用します。
そのため、共用スペースへ私物を置きっぱなしにすると、ほかの住人へ影響します。
例えばこんな状態です
一つひとつは小さなことかもしれません。
でも共同生活では、こういう小さなことがかなりストレスになります。
洗濯物が入ったままなら、次の人は洗濯機を使えません。
調理器具がシンクに放置されていれば、次の人はすぐ料理できません。
そして一番困ったのが、誰がやっているのか分かっても、ほとんど話したことがないので言いにくいことです。
結果として、
「まあ、今回はいいか……」
となります。
それが何度も繰り返されます。
すると今度は、
「あの人もやっているんだから、少しくらいいいだろう」
という空気が生まれます。
こうして少しずつルールが機能しなくなっていきました。
私は以前、共用部の電気をいつも消さない人へ注意したことがあります。
かなり優しく言ったつもりだったのですが、
かなりキレられました(笑)
その後は怖くなって、ほかのことも注意できなくなりました。
当時は、
「なんでそんなに怒るの?」
と思いました。
でも今振り返ると、一度もまともに話したことのない人から突然注意されたら、相手も良い気はしなかったのかもしれません。
しかも当時の私は大学生。
相手は30代くらいの方でした。
年齢差も含めて、余計に気に障った可能性もあります(笑)
ここは今振り返ると、かなり重要です。
当時の私は、
「みんな仲良くなれば、お互い注意し合えるはず」
と思っていました。
もちろん、関係性ができていれば「洗濯物忘れてるよー」と気軽に声を掛けられることもあります。
でも、深刻な騒音や繰り返されるルール違反まで、入居者同士で直接解決する必要はありません。
むしろ、住人同士で直接注意したことで人間関係が悪化するケースもあります。
だから大切なのは、
運営会社へ相談できる窓口があり、必要な場合は運営側からハウス全体や該当者へ注意してもらえること。
コミュニティだけではなく、管理体制も重要なのです。
3つ目は、悲しいというか、少し虚しくなった出来事です。
ある日ふと、
「最近、あの人見ないな」
と思いました。
ヘアアレンジがとても上手で、ファッションもみみみ好みだったので、よく話したことはないものの印象に残っていた方です。
ちょうどその頃は私自身の生活リズムが少し変わっていたので、
「生活時間が合わなくなっただけかな」
くらいに考えていました。
ところが後から聞いてみると、
その方はすでに退去していました。
しかも、私が気付いた時には退去から約1か月。
「最近見ないな」と思った時には、とっくにいなかったのです(笑)
同じ家に住んでいたのに、引っ越したことすら知らない。
これは思った以上に寂しかったです。
そして、
「私がこのシェアハウスから引っ越した時も、誰にも気付かれないのかな……」
と考えると、さらに悲しくなりました。
もちろん、全員が歓迎会や送別会をしたいわけではありません。
プライベートを重視して、必要以上に住人同士で関わりたくない人もいます。
それはそれでひとつのシェアハウスの形です。
でも私が期待していたのは、もう少し人とのつながりを感じられる暮らしでした。
名前を知る。
どんな仕事をしているのか知る。
どこから来たのか聞く。
趣味の話をする。
新しく入居した人がいれば「よろしく」と言う。
退去する人がいれば「元気でね」と言う。
そんな共同生活を想像していました。
入居した頃は、
「夏にはBBQするのかな」
「秋はハロウィンパーティー?」
「冬はクリスマスパーティー?」
と勝手に夢見ていました(笑)
残念ながら、私のシェアハウスではなかなか開催されそうにありません。
「交流が少ない=悪い物件」ではありません
重要なのは、自分が求めている暮らしと物件のスタイルが一致しているかどうかです。静かに暮らしたい人にとっては交流が少ない方が快適な場合もあります。逆に、私のように共同生活ならではの人とのつながりを期待している人は、内見時に共有スペースの使われ方まで確認した方がよいと思います。
ここまで読むと、
「結局、住人同士が仲良くないのが問題なんでしょ?」
と思うかもしれません。
でも、今あらためて考えると、それだけではありません。
私が物件選びで見落としていたのは、大きく3つありました。
部屋から出て、そのまま玄関へ行ける。
キッチンも小さい。
リビングらしいリビングもない。
そんな間取りでは、ほかの住人と話す以前に、そもそも顔を合わせません。
もちろん、共有スペースがあれば自動的に仲良くなるわけではありません。
でも、人と人が会う場所がなければ、コミュニケーションが始まる可能性もかなり小さくなります。
内見で、
「イベントありますか?」
と聞くのもひとつの方法です。
ただ、年に1回イベントがあるだけでは、普段の暮らしの雰囲気までは分かりません。
私なら今度は、
くらいまで聞きます。
ここまで聞けば、その物件の日常がかなり見えます。
共同生活では、どれだけ仲が良くてもトラブルは起こります。
生活時間も、価値観も、清潔感の基準も違う人が一緒に暮らすからです。
そこで重要になるのが運営会社です。
住人同士だけでは解決しにくい問題を放置せず、必要に応じて注意喚起やルールの再周知をしてくれる。
そういう管理があって初めて、共同生活が回りやすくなります。
もし、私と同じように
「せっかくシェアハウスへ住むなら、人とのつながりも楽しみたい」
と思っているなら、内見では個室だけ見て帰らない方がいいです。
むしろ、共用部をかなり見てください。
| 確認する場所 | チェックしたいこと |
|---|---|
| ラウンジ | 広さだけでなく、普段本当に人が使っているか。生活感があるか。 |
| ダイニング | 複数人で食事できるテーブルがあるか。座席数は十分か。 |
| キッチン | 同時に複数人が料理できるか。料理をきっかけに人が集まりやすい作りか。 |
| 個室 | 共有部に近すぎてうるさくないか。逆に孤立しすぎる位置ではないか。 |
| 掲示物 | イベント案内、ルール、住人向けのお知らせなどが更新されているか。 |
| 入居者 | 内見時に挨拶があるか。ラウンジを実際に利用しているか。 |
| イベント | 有無だけでなく、最近実施した具体例を聞く。 |
| 連絡方法 | 住人同士のグループ連絡があるか。運営会社への相談方法は何か。 |
| ルール | 騒音、来客、宿泊、私物、ゴミ、清掃などが明文化されているか。 |
| 運営会社 | ルール違反や住人トラブルが起きた場合、誰がどう対応するのか。 |
共有スペースを重視するなら、大型物件も比較してみる
少人数物件にも居心地の良いラウンジはありますが、30名以上の大型シェアハウスには、大型ラウンジ・ダイニング・ワークスペースなど、複数の共用空間を備えた物件もあります。
人数そのものより、「家の中にどんな居場所があるか」を見比べてみてください。
ここまで、コミュニケーション不足によって感じた不満をお話ししてきました。
でも、私が総じて言いたいことはこれです。
「シェアハウスの醍醐味を味わいたい!!」
シェアハウスには、さまざまなバックグラウンドを持った人が暮らしています。
仕事も違う。
出身地も違う。
年齢も違う。
趣味も違う。
そういう人たちと、同じ家で生活する。
たまたまキッチンで会って話す。
料理を分けてもらう。
新しい趣味を教えてもらう。
イベントで笑う。
休日に一緒に出かける。
私は、そういう人とのつながりを感じられることが、シェアハウスの面白さだと思っています。
もちろん、それを求めていない人もいます。
家賃を抑えながら完全にプライベート重視で暮らしたい人もいます。
それも正解です。
私の失敗は、
「自分は人とのつながりを求めている」ということを理解していたのに、その条件を物件選びに入れなかったこと。
そこだったと思います。
現在のみみみシェアライフは、一人暮らしとほぼ同じ。
だったら次は、ちゃんと自分がしたかった暮らしができる家へ行きたい。
ということで、
新しいシェアハウスへの引っ越しを考えています!
みみみの新しいシェアライフ、始まります。
次のシェアハウスは「家賃+立地+暮らし方」で選ぶ
家賃や駅距離だけでは、入居後の生活までは分かりません。
共用部を使いたいのか、一人の時間を優先したいのか、大人数の家に住みたいのか。自分がどんな毎日を送りたいのかまで考えて探してみてください。
今回の失敗談を読んで、
「自分はどんなシェアハウスなら合いそうか?」
少し見えてきた人もいると思います。
重視したい暮らし方から、実際の物件を比較してみてください。
「シェアハウスに住む」ではなく「どんなシェア生活をしたいか」で探す
静かな家が好きな人もいれば、共用部で人と顔を合わせたい人もいます。
シェアハウス選びで失敗しないためには、「シェアハウスならこうだろう」と思い込まず、自分が欲しい暮らしを条件にして探すことが大切です。
Q. シェアハウスなら住人同士で自然に仲良くなりますか?
A. 必ずしもそうではありません。共有スペースの作り、生活時間、入居者の性格、運営方法などによって、住人同士の距離感はかなり違います。交流を期待する場合は、内見時にラウンジの利用状況や普段の雰囲気を確認してみましょう。
Q. 大型シェアハウスなら交流しやすいですか?
A. 入居者数が多いため人と顔を合わせる可能性は増えますが、大型だから交流が盛んとは限りません。共有スペースの作りや使われ方、運営方針を物件ごとに確認する必要があります。
Q. 住人のルール違反は直接注意した方がいいですか?
A. 軽い声掛けで解決できることもありますが、繰り返される騒音やルール違反などは、無理に住人同士で解決せず、運営会社へ相談する方法もあります。内見時にトラブル時の相談窓口を確認しておきましょう。
Q. コミュニケーションが多いシェアハウスはどう見分けますか?
A. 検索条件だけで完全に判断するのは難しいため、内見で普段のラウンジ利用、イベント、新規入居者の紹介方法、入居者同士の連絡手段などを聞いてみるのがおすすめです。
Q. 交流したいけれど、水回りは共用したくありません。
A. 個室にトイレ・シャワー・洗面・ミニキッチンなどを備えた物件があります。水回り付き個室の条件から比較してみてください。
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