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入門ガイド

絶対に住んではいけないシェアハウスの特徴。脱法ハウス、脱法ハーブ、そして、、、

シェアハウスが登場した頃はTV番組で見るような、こだわりぬかれた素敵なシェアハウスが多くありました。しかし最近では、脱法ハウスというような詰込み型のシェアハウスなどが登場しています。このようなシェアハウスは、表面上では「レンタルスペース」「レンタルスオフィス」とうたいながらも、実はシェアハウスとして運営しているという物件です。


何も知らず入居してしまうと、トラブルや事件に巻き込まれることも。
「こんなはずではなかった・・・」と後悔しないためにも、契約前に今からご紹介する4つの注意点をチェックしておきましょう。




チェックポイント①脱法ハウス

文頭でも少し触れましたが、「脱法ハウス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。法律に触れるか触れないかのグレーゾーンにあるシェアハウスのことを指します。
明確な定義はありませんが、脱法ハウスの特徴としては下記のようなものがあります。

「お部屋に窓がない」
「シェアハウスではなく、24時間利用が可能なレンタルオフィスとうたっている」
「共同住宅ではありえない構造をしている」
「お部屋がかなり狭い」

このように、一般的なシェアハウスとして知られている様式とは全く違います。

脱法ハウスは、個室の広さが2畳ほどで窓もなく、天井もかなり低いのです。住居環境としてはかなり最悪なもので、オススメできません。




チェックポイント②脱法ハーブ・合法ハーブ、ドラッグ

シェアメイトがハウス内で脱法ハーブを吸っていたり、ドラッグの常習犯だったりすることが稀にあるそうです。

またこのような人達は、法律に違反していないと思っているそうで、堂々とリビングで吸っているそうです。リビングに”共用ハーブ(シェアハーブ)”が置いてあり、いつでも吸える環境のシェアハウスまで実在していたとのこと。

また一つ屋根の下で生活していることもあり、いつの間にか脱法ハーブやドラッグの常習犯になってしまった方もいるようです。これらは、中毒性があり、1度手をだしてしまうとなかなか辞めることが出来なくなりますので、絶対に注意が必要です。




チェックポイント③ネットワークビジネス

大学や、職場、サークルなど人が集まる場所でよくあるトラブルの1つとして「ネットワークビジネス」があります。 集団で集まることに加え、新しい人とのつながりが生まれやすく、距離が近いため信頼関係が築きやすい環境のシェアハウスではネットワークビジネスの温床になりやすい一面を持っています。
シェアハウスの入居者1人が、ネットワークビジネスを行っているとかなりの高確率で、他のシェアメイトへの勧誘があります。 中には、ネットワークビジネスを始める人がどんどん増えていき、リビングで「○○さんならネットワークビジネスに興味を持つのではないか」などのように会議を始めてしまう物件も実在したそうです。
自分が断ったとしても、リビングがネットワークビジネスの話題で持ちきりだと、行きにくい状況になってしまいますよね。このようなシェアハウスのコミュニティに所属してしまうと、様々な金銭トラブルに巻き込まれてしまう恐れがあるので、入居しないようにしましょう。




チェックポイント④宗教

最後のチェックポイントは宗教です。宗教を信仰することは悪いわけではありませんが、悪質な宗教もあるので、なるべく避けた方が良いでしょう。 中には宗教団体のメンバーが複数人で同じ物件に住み、他のシェアメイトを勧誘する事例もあるそうです。




住むべきではないシェアハウスを見抜くには?

上記で述べたようなシェアハウスには絶対に住まない方が良いです。ただ、見分けるにはどうしたらよいのでしょうか。 それは、運営会社の質はどうか、管理人は在住しているのか、内覧時の雰囲気はどのようなものかを確認することで、回避することができるでしょう。
上記のようなシェアハウスの共通点としては、運営会社が管理を怠っていることにあります。運営会社の質が良ければ、危険な人は入居審査で落としたり、宗教・ネットワークビジネスは契約書で禁止した旨を記載したりして、シェアハウスの質を保つ工夫をしています。また、管理人が在住しているところでは常に管理の目が行き届いているため安全です。不安な方は、管理人が在住している物件を選ぶと良いでしょう。
そして一番いいのは、内覧に行き自分の目で確認することです。最初に述べたように、脱法ハーブやドラッグをしている物件はリビングで平気で吸っていたり、堂々とドラッグを置いていたりします。内覧に行けば一目でわかりますし、また一般的なシェアハウスとは違う異様な雰囲気を感じると思います。

シェアハウスに住みはじめて悲しい想いをしないためにも、事前にしっかりチェックしておきましょう。