ダサいなんて言わせない!シェアハウスで使える「畳部屋」のレイアウト整理術

シェアハウスでも、自分の個室が畳部屋だという人は少なくないと思います。 洋室と比べると、畳部屋はオシャレじゃないからちょっと…と思っている人もいるようですが、そんなことはありません。レイアウトにこだわれば、フローリングの部屋以上に素敵にすることも可能です。それでは、どんなレイアウトが畳の部屋には向いているのでしょうか?



畳部屋のレイアウトの基本とは…

畳の部屋の場合には、洋室と同じレイアウトにしてしまうとあまり見栄えがしないかも。 ここで気を付けたいのは、家具の高さです。備え付けの家具は仕方がありませんが、自分で選ぶ時は、和室にはあまり高い家具を置かないほうがいいでしょう。
畳の部屋と背の高い家具は相性が悪いとされています。圧迫感が強くなりますから、タンスやPCデスク、ベッドなども背の低いものを選びましょう。 また、畳の部屋に合うのは「白」の家具だそう。間接照明なども、白っぽいものを選ぶといいかもしれません。もちろんベージュなどの木製家具も相性がピッタリです。



「和モダン」を目指すレイアウト

和室をそのまま使用して、和風の家具などと組み合わせれば、シンプルで洗練された和モダンな部屋のできあがり!テーブルも和風のものにして、座椅子や座布団なども和風の素材やデザインにこだわってみましょう。 ソファなどは、籐などを使用したアジアンテイストのものを選ぶと、しっくりと馴染みます。
アンティークの家具を購入してもいいですが、リサイクルショップなどで和風の家具を安く購入して、お手入れしてから使うものいいかもしれません。また、ランプシェードや間接照明は和紙を使用したものなどを選んでみたら、部屋に馴染みやすいでしょう。



「和カフェ」「北欧」風のレイアウト

畳の部屋だと、どうしても床面を隠したくなってしまうもの。 しかし、その畳を活かしたレイアウトをしてみると、驚くほどくつろげる空間になります。
たとえば、雰囲気は「和カフェ」を目指してみてはどうでしょうか。 革張りのソファや、木製のコーヒーテーブルなどを置いてみましょう。 コーヒーが似合う空間ができあがります。

また、ナチュラルカラーの家具と印象的で明るい色の小物を配置すると、北欧風のレイアウトが完成します。意外にも、和室と派手なカラーのファブリックは相性がいいもの。
余計なものは見えないところに収納して、全体のカラーは統一してみましょう。 カラーが派手でも、雑貨を減らすとだいぶスマートに見えます。

和室でも、家具の選び方やカラーの組み合わせ次第でスタイリッシュな空間にすることができます。畳の部屋を洋風にするのもいいですが、そのままのテイストを活かしてみましょう。




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この記事を書いた人

東京一人暮らしアドバイザー。 学生時代は下北沢や吉祥寺で過ごし、現在は高円寺在住。 趣味は一人暮らしでもカンタンに作れる、料理・お菓子・パン作り、カフェ巡り、便利でカワイイ雑貨集め。 経験に基づいた一人暮らしの物件探し、防犯情報、お得な節約法・料理術などを提案していきます。最近、シェアハウスへの取材も多く実施しています。 Tokyo Solo Living Advisor. Lately, I have been conducting many interviews about share houses and Japanese language schools.

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