夏の夜をより一層盛り上げて、華やいだものにしてくれるのが「花火大会」です。せっかく東京で暮らすのですから、たくさんの人で賑わう花火大会にシェアメイトたちと浴衣で出掛けてみましょう。皆で縁日を覗いたり、ビールで乾杯できたりしたら、より一層仲も深まりそうですよね。
それでは、東京都でも有名な8つの花火大会について紹介していきましょう。
最寄り駅:浅草駅
開催日:2013年7月27日(土)
※荒天時 翌7月28日(日)
開催時間:午後7時5分~午後8時30分
打ち上げ玉数:第一会場 約10,715発 第二会場 約12,050発
迫力満点の打ち上げ花火が堪能できるのが、隅田川のほとりで楽しめる『隅田川花火大会』です。大型の花火はもちろんのこと、風情を感じられるような打ち上げ花火もたくさん出ていますので、思わずウットリしてしまうこと間違いありません。日本で最も古いと言われている、歴史ある花火大会です。
余裕があれば、近くの「両国花火資料館」で、日本の華やかな花火の世界に触れてみてはどうでしょうか?また、スカイツリーや花やしき遊園地などから花火を楽しむことも可能だそう。ただし、販売席のチケットを入手しなければいけません。
隅田川花火大会の穴場スポットといえば、まず東京タワーが挙げられます。特別展望台の北側から打ち上げ花火が見えるうえに、夜景も楽しめる絶景ポイントです。
そして、花やしきも意外な穴場スポットです。当日来園すると、座席の抽選会に参加できるそう。見事当選することができたなら、素晴らしい光景を楽しむことができるでしょう。
最寄り駅:JR代々木駅、東京メトロ外苑前駅など
開催日:2013年8月17日(土)
※荒天時 翌8月18日(日)
開催時間:午後7時30分~午後8時30分
打ち上げ玉数:約10,000発
約10,000発もの花火が打ち上がる、東京都心では屈指の花火大会です。同時開催される、豪華アーティストの音楽イベントも見逃せない!
新宿区で行われる花火大会ですので、交通アクセスの良さも見逃せません。ただし、当日は大混雑が予想されますから、下調べは入念にしていきましょう。
都心で開催されるので、穴場スポットは数えきれないほど存在します。
ビール片手に楽しめる明治記念館のビアガーデンをはじめとして、恵比寿ガーデンプレイスの展望レストラン、六本木ヒルズの52階にある展望台などからも観覧することができます。
また、明治公園からも打ち上げ花火は楽しめるそうです。
最寄り駅:都営新宿線篠崎駅
開催日:2013年8月3日(土)
※荒天時 翌8月4日(日)
開催時間:午後7時15分~午後8時30分
打ち上げ玉数:約14,000発
この大会の目玉は、なんといっても『エキサイティング花火』と呼ばれる、音楽によって打ち上げられる豪華な花火。趣の異なるテーマごとに構成され、そのイメージに沿った音楽と共に花火が上がっていく様子には、きっとあなたも興奮させられてしまうでしょう。
穴場スポットは、会場のすぐそばにある篠崎公園だそう。広めの公園ではありますが、いい場所で見たいのならば、早い時間に場所取りをしておいたほうがいいかもしれません。
最寄り駅:京成電鉄柴又駅
開催日:2013年7月23日(火)
※荒天時 翌7月24日(水)
開催時間:午後7時20分~午後8時20分
打ち上げ玉数:約12,000発
なんと、平日に行われるこの花火大会。
混雑はしますが、花火との距離の近さに思わず驚いてしまうとの声も多数。隅田川花火大会、江戸川区花火大会よりも地域密着型イベントのため、比較的空いているので見やすいかも、という意見もあります。
あまりの迫力に、翌日も仕事がある人は疲れすぎないように要注意!?
穴場スポットとして、松戸の江戸川河川敷を挙げる方もいるようですね。
ただし、花火を打ち上げる位置が少し低めですから、遠いところからは見えにくいそうです。遠くにあるビルの屋上や展望台から見ようとしても、建物が邪魔して見えないこともあるかもしれませんので注意しましょう。
最寄り駅:北千住駅
開催日:2013年7月20日(土)
※荒天時 翌7月21日(日)
開催時間:午後7時30分~午後8時30分
打ち上げ玉数:約12,000発
その名の通り、足立区の夏のイベントといえば『足立の花火』です。
荒川沿いに座り、ゆったりとした気持ちで眺める打ち上げ花火は、華やかながらもどこか懐かしく、心を浮き立たせてくれることでしょう。
穴場スポットは、梅島・西新井側にある河川敷だそう。毎年注目されている花火「ナイアガラ」などの打ち上げ花火が、切れることなくゆったり楽しめるエリアです。
また、扇大橋の付近は、花火が正面から楽しめます。人ごみも少なめとなっていますので、狙い目とも言えるかもしれません。
最寄り駅:東京メトロ有楽町線月島駅・豊洲駅
開催日:2013年8月10日(土)
※荒天時 翌8月11日(日)
開催時間:午後6時50分~午後8時10分
打ち上げ玉数:約12,000発
東京湾の水面の上でキラキラと輝く花火が、なんともロマンティックな印象を与えてくれる東京でも有名な花火大会です。その迫力と美しさには、思わずあなたも驚いてしまうことでしょう。
友人、ファミリー、もちろんカップルからも人気の大会とも言われています。
ただし、大混雑することでも知られているこの大会。
とはいえ、有料チケットの購入に間に合わなかった場合の穴場スポットもいくつか存在します。
たとえば有明橋や有明スポーツセンターの展望台、竹芝桟橋、豊海運動公園などは有名です。それでも混雑が予想されますので、余裕をもって朝から行動するようにしたいですね。
最寄り駅:
(左岸-世田谷区側)東京田園都市線・大井町線二子玉川駅・大井町線上野毛駅
(右岸-川崎市側)東京田園都市線二子新地駅
開催日:2013年8月17日(土)
※荒天時 翌8月18日(日)
開催時間:午後7時00分~午後8時00分
打ち上げ玉数:約6,000発(川崎市と合わせて約12,000発)
毎年趣向を凝らした花火が楽しめる大会として、世田谷区民からも愛されているイベントです。川崎市制記念多摩川花火大会と同時開催されるため、見応え満点!ただしこちらも周辺住民から大人気で、混雑が予想されます。車で行くと、帰りに大渋滞に巻き込まれる可能性も高いそうです。
こちらも人気イベントですが、多摩川を挟んだ向かい側からは比較的混雑せずに見ることができるでしょう。土手にレジャーシートを敷いて、ゆったりと観ることもできそうです。駅から少し離れたくらいのエリアのほうが、すいている確率が高いでしょう。
最寄り駅:小田急江ノ島線・江ノ島電鉄・湘南モノレール 片瀬江ノ島駅
開催日:2013年10月19日(土)
※荒天時 翌10月20日(日)
開催時間:午後6時00分~午後6時45分
打ち上げ玉数:約3,000発
江の島をバックに打ち上げられる豪華絢爛な花火が有名な大会です。見応えがある二尺玉花火の打ち上げは、絶対に見逃せない!
なお、大会恒例とも言われている「お祝い&記念花火」も見どころのひとつ。気になるあの人へ、もしくは大事な家族や友人へのオリジナルメッセージを花火に込めて届けることができるでしょう。
ただし、こちらは要予約だそうなので、気になる人は早めに問い合わせてみましょう。
昼は江の島散策、夜は花火大会に出かけてみるのもオススメです。
ふじさわ江の島花火大会は、毎年大変な混雑をすることでも知られています。
藤沢市のショッピングモール「湘南モールフィル」藤沢店にある屋上駐車場や釣りスポットとして有名な裏磯、江の島の島内などが穴場として知られていますが、穴場から花火を見る場合でも、少し早めに出かけたほうが安心です。
今年の夏は、シェアメイトと素敵な思い出を作っちゃいましょう!
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