最近では、自分の部屋に置く家具くらい、自分で作っちゃう!という、DIY好きの方も増えているそうですね。たしかに、家具を自作することができたら、普通に購入するよりもリーズナブルな値段ですますことができるでしょう。
でも、木材を買ってきて一から自分でやるとすると、少し自信がない…そんな人は、「すのこ」で家具を作るところから始めてみてはいかがでしょうか?
銭湯や温泉、施設の入り口などでたびたび見かけるすのこ。あれで家具ができるの!?なんて思う方もいるかもしれませんが、とっても素敵な家具が出来上がります。
それでは、すのこでどんな家具を作ることができるのでしょうか?
「ロ」の字型にすのこを組み合わせて、釘を打つだけ。本棚や靴箱、雑貨などを飾るのにピッタリのラックが出来上がります。長いすのこを購入すれば、背の高い家具を作ることも可能!
サイズの合う木箱を入れて、引き出しのように使用するのもオシャレです。
そのままの色合いで使用してもいいでしょうが、白く塗ると見た目にも爽やかです。
ちなみに、このラックの下にキャスターをつけると、移動がしやすくなります。模様替えが趣味だという方は、検討してみて下さい。
すのこの四隅に、同じ長さの角材を打ち付けます。そうすると、小さな机の出来上がり!
部屋のなかに植物を置きたい、コレクションを飾りたいという人にオススメです。
何個か組み合わせてももちろんOK。
テーブルはこげ茶色に塗るのがオススメだそう。他の家具とマッチしやすくなります。カフェ風のインテリアが好きな人は、組み立てたついでに着色してみましょう。
強度が欲しい場合には、丈夫な角材を使うなどして工夫してみましょう。
すのこをいくつか並べて、釘を打っていきます。足があるほうを表にして、別に購入しておいた板を足の間に打っておくと、雑誌や本が下に滑り落ちないから便利だとされています。
あまりに厚みのある本は置けませんが、普通のマガジンラックを買うよりははるかに安く、使いやすいかと思います。壁に立てかけるようにして使ってみましょう。
壁に取り付けた後にフックなどをくっつけて、アクセサリーや帽子をひっかけて収納することもできます。
和風の間接照明が欲しいという方にオススメなのが、すのこで作る照明カバー。
小さなすのこが100円均一ショップなどで売られていますので、それを5つ用意します。あとは箱状に組み合わせて、釘を打つだけ。
残念ながらなかに入れるランプは用意しなければいけませんが、照明カバーをこんなに安く手に入れられるなんて!と思わずニンマリしてしまうこと、間違いなしです。
このように、すのこはいろんな家具作りに活用することができるのです。
家具作りやDIYに興味がある人は、是非チャレンジしてみて下さいね!
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