クローゼットや収納がない人のための、シェアハウスに似合う『見せる』収納術

シェアハウスだと、一人暮らしの物件と比べて、自分の収納スペースがやや少なめなのが実情です。持ち物を減らすのもなかなか難しい、でも収納したい……。こういう時には、発想の転換をして、「見せる」収納をしてみてはどうでしょうか。無理やり収納するのではなく、見せることで、逆にオシャレな部屋を手に入れることができるのです。



『見せる収納』で、注意しておきたいところをチェック!

収納するものは、形を揃える

見せる収納であっても、形や高さは揃えたほうが無難です。本であれば背の高さを、フィギュアや人形などの雑貨も背丈を合わせて並べてみましょう。 大きなサイズのものは下に持ってきたほうが、スッキリして見えるのでオススメです。

カラーも意識して

形が揃っていても、色がバラバラだと目がチカチカします。同じ色はまとめるようにしましょう。 背の高いものと同様、濃い色は下にまとめて、薄いカラーのものは上に持って来ましょう。

掃除は欠かせない

見せる収納は、意外なほど汚れがたまりやすいもの。大事な洋服や本が、いつの間にかホコリをかぶっていることもあります。こまめにホコリをはたいたり、拭き掃除をしたりしておきましょう。



こんなアイテムを使うと便利かも!

オープンラック

両側から出し入れできるボックス、オープンラックを利用すれば、収納もできる上に、少し洒落て見えます。光を通してくれるので、圧迫感がないのも嬉しいものです。いくつか重ねて、上の段には雑貨、下の段には本を収納しましょう。

額縁で、アクセサリーを収納

額縁を布やマスキングテープなどで飾り、ピンなどを利用してアクセサリーの収納スペースを作りましょう。なくしやすいピアスや、絡まりやすいアクセなども、これで綺麗に収納できます!



洋服は、アパレルショップを参考にしよう!

洋服も、収納するのではなく見せる収納ができます。まず、キレイに見せるためにお店のようなたたみ方を習得しましょう。慣れれば数秒でお店のようなたたみ方ができるようになります。 カワイイロゴやイラストの入ったTシャツを畳んで置いておくだけで、お店のように綺麗に畳んで、間接照明で照らせばちょっとオシャレなお店のよう。 また、壁に取り外し可能なフックをつけて、帽子などを並べて飾っておくのもいいですね。小さなバッグなども、同じような見せる収納をすることが可能です。この時も、色のバランスを考えておくと、キレイに見えます。

この記事を書いた人

東京一人暮らしアドバイザー。 学生時代は下北沢や吉祥寺で過ごし、現在は高円寺在住。 趣味は一人暮らしでもカンタンに作れる、料理・お菓子・パン作り、カフェ巡り、便利でカワイイ雑貨集め。 経験に基づいた一人暮らしの物件探し、防犯情報、お得な節約法・料理術などを提案していきます。最近、シェアハウスへの取材も多く実施しています。 Tokyo Solo Living Advisor. Lately, I have been conducting many interviews about share houses and Japanese language schools.

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