渋谷駅西口徒歩5分、
代官山へ遊びに行く途中に、仕事帰りに、ふらっと立ち寄れるのが今回ご紹介するTHE GOOD SCRAP（ザ グッド スクラップ）。

THE GOOD SCRAPに込められた意味とは

「ある人にとってはいらない」
一方、
「ある人にとっては本当に必要となる」
そんな意味が含まれたお店。

面白いと思ったものをとにかく仕入れる。

年代問わず、国問わず、なんだかスクラップブックみたいなお店、THE GOOD SCRAP。

このお店に退屈という言葉は似合わない

「いつも同じ家具が並んでいるインテリアショップだったら、退屈しますよね。だから、鮮度を大事にするために毎週毎週、新しい家具を仕入れてくるんです。」

お店の中身がまわるよう、少し控えめな価格設定にしているのもこのお店の一つの工夫なんだとか。

おすすめの家具はと聞かれたら？

希少性が高く、なかなか手に入らないものもこの店には溢れている。

イタリアから仕入れたチェステーブル

有名デザイナーのリプロダクト品

昭和のにおいがする古いものなんて、もう手に入らない。

多種多様なものをどう販売するのか？

「国、年代これだけの多種多様なものをどのように販売しているのですか？」
と、お尋ねすると

「買う側にとって、正しい情報提供をしたいです。」

とのこと。

「正しい情報提供とは？」

と、聞き返すと、

「買う側の人に、一つ一つの家具の持つ世界観を表現してあげたい。
『そこらへんのリサイクルショップに置いてある家具』
では雰囲気は伝わらない、家具一つ一つの個性を引き出して、どんな雰囲気にマッチするのかのヒントを与えるような、そんな情報提供ですかね」

確かに、ここに置いてある家具はなんだかみんな、イキイキとしていて、雰囲気があるものばかりだ。

実のところ私は、そんなイキイキした家具たちの中から、ついつい衝動にかられてテレビラックを衝動買い。

家に連れて帰ってしまった。

お客様のタンス在庫は何ですか？

「部屋づくりのポイントは何ですか？」

元々、アパレルショップで働いていた店員さん。


「どんな家具を買おうか、迷っているお客様がますよね。

アパレルショップで洋服のアドバイスをする時のポイントと同じです。

『お客様のタンス在庫は？』

そこからどんな洋服が良いか、お勧めする

家具も、一緒。」

THE　GOOD　SCRAPの中で、選ぶ家具に迷ったら、

どんなものが今、部屋に座っている？


そんな観点で家具選びをすると、きっと素敵で、今、必要な家具が見つかる。