私も憧れている不労所得ライフ。
印税などで不労所得を得るという方法も聞きますが、何かに特化していなければならないことや、一定した収入の保障もないのであまり現実的とは思えません。
そこで「働く不動産」自分の代わりに不動産に働いてもらう方法のひとつが、シェアハウス経営です。不動産投資で不労所得を得ることで、安定した生活の糧ができれば、好きな場所で悠々自適に暮らしていくことも可能になるというわけです。
そうなれば、セミリタイアをするもよし、将来不安な基礎年金にプラスするもよし、利益を気にせずに趣味を仕事にするもよし、あなたならどうしますか?
さて、私の憧れる不労所得暮らしの妄想はさておき、話しを戻します。愚問ですが、シェアハウスのオーナーになるためには物件がなければ始まりません。そこで大枠は、下記2つのケースに分けて順にご説明をしていきたいと思います。
(1)所有物件あり。
(2)所有物件なし。
≪不動産オーナーのお悩み色々≫
お手持ちの物件の規模にもよりますが、環境の変化によって建築当初は十分に成り立っていた賃貸事業が時間の経過とともに稼働率が下がり収益が悪化している場合や、地価が高い時期に土地を購入したので売却に抵抗がある場合。その他、建物の老朽化が進んで大規模な修繕を施さなければ客付が困難になった物件や、戸建を所有しているが再建築不可の物件なので希望の金額で転売ができないお悩みがあるオーナー様が多くいらっしゃいます。
また最近では、遺産相続をした戸建に住まう身内がいないのですが、売却はしたくない。しかし、賃貸に出すとしても改修費用の負担が困難で、折角の不動産資産を持て余しているというケースのご相談も寄せられています。
≪資産再生のすすめ≫
シェアハウスを経営する方法は、下記3パターンがあるのをご存知でしょうか。
10年間収入変動なし・リノベーション施工費用、設備費用のオーナー負担なし、委託会社への費用 負担なし
毎月の収入変動あり・リノベーション施工費用、設備費用のオーナー負担あり、委託会社への費 用負担あり
毎月の収入変動あり・リノベーション施工費用、設備費用のオーナー負担あり、委託会社への費 用負担なし
(3)を除いて、運営のノウハウなしでシェアハウスオーナーになることが可能です。
しかし、いずれの方法もシェアハウスに用途転換するためにリノベーション工事を行う必要がありますので、施工費用や設備費用を自己負担するか否かなどを含め、ご自分に合ったプランをよく考慮してご検討してみてはいかがでしょうか。
次回は「一括借り上げ」プランを選択された港区A様の事例とともに、一括借り上げのシステムと、メリットやデメリットについてお話ししたいと思います。