この記事は、ずっと書くべきかどうか迷っていたけど、先日yahooニュースに載っていたので、それを紹介したいと思います。
yahooニュースの記事は、以下。
「かぼちゃの馬車」スマートライフの裏側
マーケットが発展していく過程の中で、情報の非対称性を利用して、荒稼ぎしようとする業者が出てくるのは常で、シェアハウスもその例外でないようです。
上記のyahooニュースの記事に書かれている内容は、シェアハウスマーケットに深く関わる人であれば、周知の事実です。
こちらの会社のうたい文句は、タイトルの通りです。
タイトルだけ見ると、何もデメリットがないように見えますが、、、、実態としては、
・建築費が異常に高額 → 1部屋200~300万円の建築コストが上乗せされています。(約1棟で2,000~4,000万円程度の上乗せ)
・30年定額家賃保証しているが、5年後に条件見直し条項が契約に織り込まれている → 5年後家賃改定がされる可能性が高い。
・もともとの家賃設定がシェアハウスの家賃相場の1.5~2倍の設定 → 見せかけの利回りを上げています。入居率が低いです。
なお、入居者数は丁寧にHPに記載されていました。
昨年末(2015年)時点のデータですが、入居者数は1000名を突破したようです。その時の部屋数は2,000室となっておりました。
また入居者1,000名は延べと予想されるので、既に退去した人もいることを考えると稼働率は4割あるかどうか。。。。
物件を新築で作ってから5年後、どうなるのでしょうか?
不動産投資は、高額なものですから、慎重に進めたいものです。