「三河島の日本語学校に通うことになった。できれば通学が楽で、家賃もできるだけ抑えたい。
学生寮は少ないし、普通のワンルームは高いし…どうしよう？」

そんな留学生のみなさんに向けて、このページでは 「三河島エリアの日本語学校」と「通学しやすいシェアハウス」をまとめてご紹介します。三河島駅徒歩圏内の物件はもちろん、日暮里・入谷・南千住などを利用して 電車で10〜20分ほどで通える“コスパ重視エリアのシェアハウス”もあわせてピックアップしました。

シェアハウスなら、

といったメリットがあります。「学生寮の代わりの住まい」として検討したい方にもおすすめです。

三河島駅が最寄りの主な日本語学校

まずは、三河島駅周辺にキャンパスを構える代表的な日本語学校をご紹介します。三河島駅から徒歩圏内、または日暮里駅を経由して通いやすい場所にあり、シェアハウスとの相性も良いエリアです。

学校法人新井学園 赤門会日本語学校

赤門会日本語学校は、多くの留学生が在籍する日本語学校で、初級から上級までレベル分けされたクラスで学べるのが特徴です。進学を目指す人向けのコースや、日常生活やアルバイトに役立つ日本語を身につける授業などがあり、 「日本で大学・専門学校に進学したい」「まずは生活で困らない日本語を身につけたい」というさまざまな目標に対応しています。
三河島駅・日暮里駅の両方から通学できるため、周辺のシェアハウスを拠点に通う留学生も多いエリアです。

三河島ってどんな街？──下町情緒と多国籍な雰囲気が魅力

JR常磐線「三河島」駅は、日暮里駅まで1駅、上野駅までも約10分とアクセスの良いエリアです。日暮里で山手線や京成本線、日暮里舎人ライナーに乗り換えることができるため、都心部への移動や空港へのアクセスもスムーズです。

駅周辺には昔ながらの商店街やスーパー、コンビニ、リーズナブルな飲食店が並び、 「はじめての一人暮らし」「日本での生活にまだ慣れていない」という留学生でも、生活に必要なものを揃えやすい環境が整っています。物価や家賃も、山手線内側の中心エリアと比べるとやや抑えめで、毎月の生活費を気にする留学生にとって大きなメリットです。

また、三河島は多国籍な街としても知られており、韓国料理店やキムチ専門店、アジア食材店などが点在しています。「日本の食事も楽しみたいけれど、ときどき母国の味も食べたい」というときに気軽に利用できるお店が多く、 留学生にとって心強い環境と言えるでしょう。

駅から少し足を伸ばすと、桜並木のある遊歩道や河川敷の緑地もあり、散歩やジョギングを楽しむ人の姿も見られます。下町らしい落ち着いた住宅街と、多国籍な雰囲気をあわせ持つ三河島は、 「静かな環境で暮らしたいけれど、いろいろな国の人と交流もしたい」という留学生にぴったりのエリアです。

こうした背景もあり、三河島〜日暮里〜入谷エリアには、留学生や若い社会人向けのシェアハウスが多数運営されています。次の章では、そのなかから三河島の日本語学校に通いやすいおすすめシェアハウスを4件ご紹介します。

三河島エリアの日本語学校に通いやすいシェアハウス4選

ここからは、三河島エリアの日本語学校に通いやすいシェアハウスを4件ご紹介します。「とにかく設備重視」「家賃を抑えたい」「女性専用がいい」など、自分のライフスタイルに合った物件を探すヒントにしてみてください。

1. THE DAY IRIYA ── 上野・浅草エリアも楽しめる大型デザインシェアハウス

三河島エリアからは、東京メトロ日比谷線「南千住」や「入谷」駅を経由してJR常磐線に乗り換えることでアクセスできます。「三河島の日本語学校に通いながら、休日は上野・浅草・東京下町の観光も楽しみたい」という留学生に特に人気のシェアハウスです。

建物全体がフルリノベーションされていて、広々としたラウンジやダイニング、清潔感のあるキッチン・水まわりが魅力。1階にはモビリティレンタルやコミュニティスペースもあり、入居者同士が自然と集まりやすい雰囲気です。個室はそれぞれデザインや間取りが異なり、おしゃれで洗練されたインテリアが特徴。炊き立てのご飯を毎日食べられる「白米フリー」や、 自由に使えるコーヒーマシン、レンタル自転車など、他にはあまりないサービスもそろっています。

2. FlatShare NIPPORI Campus ── 谷中銀座も楽しめる少人数アットホームハウス

交通機関でのアクセス例：JR山手線「日暮里」駅を経由し、JR常磐線を利用して三河島駅へ（乗り換えなし／乗車時間約6分）。
西日暮里駅・日暮里駅の両方が使えるため、三河島の日本語学校に通いながら、山手線沿線の学校やアルバイト先にも通いやすい立地です。

全10室の小規模なシェアハウスで、リノベーションされた室内は木の温もりを感じられる落ち着いた雰囲気。キッチン・リビング・居室には温かみのある内装が使われていて、「大規模なシェアハウスよりも、少人数でゆったり暮らしたい」という人に向いています。玄関には入居者ごとのポストや靴箱、傘立ても完備されており、荷物の管理や郵便物の受け取りも安心です。

周辺には、下町情緒あふれる谷中銀座商店街や、お手頃価格の飲食店が多く、日本らしい街並みを楽しみながら生活できます。日本語学校が多いエリアでもあるため、実際に多くの留学生が入居している物件です。

3. コミュニティーハウス荒川三河島 ── 三河島駅徒歩圏の女性専用アットホームハウス

2022年にオープンしたばかりの、女性専用シェアハウスです。
JR常磐線「三河島」駅から徒歩約8分で、上野・秋葉原・東京・大手町・池袋エリアなどにも電車でアクセスしやすいロケーションにあります。 周囲にはスーパーやコンビニ、飲食店、ドラッグストアが揃っており、区役所も徒歩圏内にあるため、各種手続きのときにもとても便利です。

全6部屋の小規模な物件で、ブルーと白を基調にした内装と家具が爽やかな印象。すべての個室に家具・家電・収納が備え付けられているので、スーツケースひとつで日本に来た留学生でもすぐに生活をスタートできます。女性専用ならではの落ち着いた雰囲気があり、初めての海外生活でも安心して暮らしやすい環境です。

4. コモン日暮里セカンド ── 日暮里駅徒歩圏、山手線も使える女性専用ハウス

複数の路線が徒歩圏内にある、立地の良い女性専用シェアハウスです。山手線「日暮里」駅まで徒歩約10分で、そこから三河島駅へはJR常磐線で1駅。三河島エリアの日本語学校に通いながら、 日暮里・上野・秋葉原など、山手線沿線を生活圏にできるのが魅力です。

全7室のコンパクトな物件で、共用部では入居者同士が顔を合わせやすく、とてもアットホームな雰囲気。個室には鍵が付いており、プライバシーをしっかり守りながら生活できます。 キッチンはシンプルながら、冷蔵庫・炊飯器・電子レンジ・ケトルに加え、食洗機も備わっているため、 自炊派の留学生にとってうれしい設備が整っています。

まとめ ── 三河島エリアの日本語学校に通う留学生は、シェアハウスで「通学しやすさ」と「暮らしやすさ」を両立しよう

三河島エリアは、下町らしい落ち着いた雰囲気と、多国籍な飲食店・食材店が共存するエリアです。日本語学校も近く、日暮里や上野・浅草方面へのアクセスも良いため、 「勉強」と「東京での暮らし」の両方を楽しみたい留学生にとって、とてもバランスの良い環境と言えます。

シェアハウスであれば、 「三河島駅徒歩圏で通学がラク」な物件から、 「日暮里・入谷・南千住などを使って家賃を抑える」物件まで、予算やライフスタイルに合わせた選択肢が見つかります。日本人や他国の留学生と一緒に暮らすことで、日本語を話す機会が増えたり、友達ができやすいのも大きな魅力です。