vol 137

半数が外国人!?多国籍シェアハウスの実態に迫る

前回のお泊りレポート「10組以上!恋多きシェアハウスとは・・・?」に引き続き、今回も神奈川エリアの大規模シェアハウス『ファーストハウス溝の口100+b』にお泊りしてきました!

「溝の口」と聞いて皆さん何をイメージしますか?
正直私は溝の口について何も知らず、「神奈川県の田舎なのかな?」という認識でした。溝の口にお住まいの方、申し訳ございません。

ところが駅に着いたらびっくり!
かなり大きな駅で、24時間スーパーに商店街、ノクティプラザをはじめとしたショッピングセンターと駅前はかなり栄えており、住みやすそうな街でした。

また神奈川エリアでありながら、都内へアクセス抜群!
大井町駅まで約20分、渋谷駅までは乗り換えなしで約15分で行けてしまいます。 すぐ近くには人気エリア「二子玉川」や「武蔵小杉」があり、都内へのアクセスもしやすいという、好立地なエリアです。

商店街・ショッピングセンターを通り過ぎると見えてくるのが住宅街。
賑やかな商業エリアが近くにありつつ、住むところは閑静なエリアと、住むにはうってつけの立地にあるのが本日の舞台「ファーストハウス溝の口100+b」です。




A棟B棟二つのハウスがつくる多国籍シェアハウスとは


こちらのシェアハウスにはA棟・B棟の二つのハウスがあります。
駅からまっすぐ来たところにあるのがA棟

少し路地に入ったところにあるのがB棟になります。



徒歩3分ほどの距離にあり、自由に出入りができるので合同でパーティー・イベントを開催しているとか。



すごく楽しんでいるのが伝わってきますね! さて写真を見てわかる通り、実はここ多国籍シェアハウスなのです。 この日お会いした入居者さんだけでも、ロシア・フランス・中国・フィリピン・ドイツ・韓国といった様々な国の方とお話することができました。
私は英語が話せません。でもここではノープロブレム。 誰かが通訳し、コミュニケーションの橋渡しをしてくれます。 なので英語が話せなくても、中国語が話せなくても、フランス語が話せなくても、問題ありません。分かる人が通訳をしてくれる。コミュニケーションをあきらめるのではなく、コミュニケーションをとれるように助け合える、そんな素敵な関係性なのです。



とは言いつつ、皆さん日本語をある程度習得しているので、基本的に日本語での会話が飛び交っていますが。



サプライズはいつも失敗!?誕生日パーティーに潜入してきました!

B棟に入ると・・・



本日、たまたま誕生日パーティーの開催日!レポートには最高のタイミングです。

B棟に入るとまず目に入ってくるのがビリヤード! 家にビリヤードがあるなんて、大きなリビングがあるシェアハウスならではですね。 ひとまずここで弊社スタッフの青木と楽しみました。



青木が執筆した外国人入居者インタビュー記事はこちらから♪

ビリヤードを楽しんでいた時、テーブルに次々と美味しそうな料理が運ばれてきました。



こちらのお料理、全て手作りだとか!しかも作ったのは女性だけではなく、男性の入居者さんも。お料理上手の男性が多いようです。
パーティーを開催するときは、本日のように1人1品ずつ手作り料理を持参するか、お菓子を買ってきたりするとか。これなら、気軽に参加できそうですね!

料理が続々と並べられてきたので、そろそろ始まるかと思っていましたが、開始までまだ時間があるとのことで、A棟の入居者さんにインタビューをさせていただきました。



インタビュー記事:一途な中村さんが不満0で共同生活を送っている理由とは?もあわせてご覧ください♪

1時間後



写真からもわかるように、乾杯はすでに終わり2次会が始まっていました・・・。
今日のメインとなる瞬間にいれないとは、レポーターとして失格ですね。
しかし、優しい入居者さんが誕生日パーティーの写真を送ってくれたので、こちらでパーティーの雰囲気を感じてください。

私もこの瞬間を共に過ごしたかったです・・・。
とここであることに気づいたのです。

これはパーティーの準備している際に、入居者さんと弊社の青木が話している瞬間です。



そして今回のパーティーの写真です。



なんと、主役が準備中にすでに居合わせていたのです。
後で聞いたところ、このパーティーはサプライズだったようで。これはサプライズ成功したと言えるのでしょうか...

はい、成功ではないそうです。ここでは、ばれることは百も承知でサプライズパーティーを開催するのだとか。

誕生日パーティーは定期的に開催されていますが、一度もサプライズ成功したことがないようです(笑)

ということでサプライズの失敗談をお伺いしました。

・約束していたのに、いつまでたっても主役が帰ってこず、結果次の日まで帰宅することはなかった
・主役に「今日の誕生日は誰ですか?」と聞いてしまった。
・誕生日の日を間違えてしまった※ある意味サプライズ

などなど様々な理由でした。
いつかサプライズ成功談を聞きたいです。

とは言っても、シェアメイトに「おめでとう」と言われる誕生日は幸せですね。
学生のうちはクラスメートや友人からお祝いされることが多いかもしれませんが、社会人になると直接「おめでとう」といわれることは少なくなります。 そもそも社会人になると誕生日を聞きあうこともなくなり、お互いの誕生日が分からないというのが当たり前な気がします。

「誕生日をお祝いしあえる」

一つ屋根の下で、共に過ごしているシェアハウスならではなのかもしれません。



多国籍のシェアメイトが住むシェアハウスの魅力とは

「ファーストハウス溝の口100+b」の最大の特徴は、多国籍のシェアメイトが住んでいることだと思います。 そこで今回のお泊りで感じた、多国籍シェアハウスの魅力についてお伝えしていこうと思います。

参考記事:住むだけで国際交流!常に外国人比率が50%のシェアハウス物件5選



魅力その①<いろいろな国のお料理が食べられること>
先ほどの写真でもわかるように、このハウスには料理好きな人が多いそうです。だからよくお互いに料理を振舞ったり、教えあったりするのだとか。

様々な国の料理をパパっと作れるとかっこいいですよね。
フランス人のクリストルさんの作るチャーハンにはワインを入れるそうです! 同じ料理でも国によって味付けが変わるみたいで。 外国人の方から料理を直接習える機会は滅多にないので、お料理好きにはたまらないかもしれないですね。



魅力その②<勉強意欲が向上すること>
外国から来ている人は「日本語を勉強したい」「日本で働きたい」などの理由で日本に訪れています。その強い気持ちから、常に「日本について知ろう」というスタンスで生活しています。

例えば、自分の知らない日本語が出てきたらどう意味なのか、どういうときに使うのかを聞いてインプットし、日本語力を向上させ続ける努力をしています。 その姿を見ていると私も母国語以外の言語を習得したいという気持ちが強くなりました。 それにここには多くの講師がいます。いろんな言語を学ぶにはうってつけの場所ではないでしょうか。



魅力その③<当たり前をなくし、お互いの考えを受け入れる雰囲気ができていること>
多国籍のシェアメイトが集まれば、国ごとに様々な考え方・価値観・習慣があります。

お泊りをしている際も、ある日本人男性の名前が、ロシア人の男性にとっては不思議だったようで、笑っていました。笑われた方はいい気持ちではありません。しかしそこで怒るのではなく、人の名前を笑うのはいけないこと、日本にはそういう名前があることを教えていました。

「国が違うから」「性別が違うから」「年齢が違うから」

そうではなくて、一人の人としてお互いに尊重し、理解しあっている姿が印象的でした。これについては一緒に住んでいる管理会社のスタッフさんもおっしゃっていました。



多国籍シェアハウスでは、育った環境が全く異なる人同士が集まり生活をしています。もちろんすれ違う時もあります。しかし自分の価値観を押し付けあうのではなく、「受け入れあう」。
そういった姿勢を大切にしている姿はとても素敵でした。



A棟・B棟の二つのハウスに多国籍のシェアメイトが住む「ファーストハウス溝の口100+b」。
少しでも気になった方は、ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。みなさんフレンドリーで気持ちのいい方が多いですよ。

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