恋愛。
シェアハウスについて、シェアハウス未経験者が一番気にかかっているテーマって、これじゃないだろうか。
以前放送されていたシェアハウスが舞台のドラマもどうやら恋愛話らしいし(私はTVを観る習慣がなく観ていないのですが)。
「シェアハウスで恋が生まれたりするんでしょ?」
そりゃ気になるだろうなぁ〜、と思います。だってお年頃の男女がひとつ屋根の下に暮らしていますものね……。
しかも、その質問の裏に潜んでいるのは、「シェアハウスに男女の出会いを求めに行ったんじゃないの…?」という、こちらにかけられる疑念。
それは嘲笑でもあり、羨望でもあるような、「シェアハウス、楽しそうでいいよなぁ〜」というシェアハウス生活への憧れをわずかに歪曲させてこちらに向けられた感情であると、私は受け取っているのですが。(考えすぎか?)
で、私の場合は、と言うと。
実のところ、男女の出会いに関する期待は潔いくらいまったく抱かずにシェアハウスに移りました。
なぜかと言うと……目的は、「独立するため」だったから。(詳しくは、第1回「私がシェアハウスに住むことにしたわけは」をご参照ください。)
男前なほど、自分の将来のため、だったのです。
プラス、自分の関心があまりに仕事に向けられていたため、「仕事領域」から出る人間関係に興味を抱くことはないだろう、と。
しかも、そのときは気になる人(たち)がいたりして、新たな出会いが自分の中に入ってくる余地などまったくように思われたのです。
が。
「この人、いいな♡」「あの人も、いいな♡」「あっあの人もいいやん♡」
内心、きゃっきゃとシェアハウス内でときめきをざくざく発掘している自分がいました。
(それまで気になっていた人(たち)は早くも遠く彼方の宙へ……☆)
なにが、出会いに対する期待はしてない、だ。
まったく現金なものです。
私がシェアハウスコミュニティにハマったのも、「いいな♡」と魅力を感じる異性がたくさんいたから、ということも1つあったのでしょう。
興味のある異性が集まっているコミュニティに心の比重を置く、それが女の性(さが)というものですから。
……現在も当該シェアハウスに住んでいる身としてはずいぶん開けっぴろげな話をしていますが(今だから言える)。
「シェアハウスで恋が生まれたりするのか?」という冒頭の質問にまだ答えきれていませんね。
次回、その後の経過を含めてお話ししたいと思います。
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